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- (2005/11/29 (火) 16:56:25) のソース

*#(numerical sign・いげた・シャープ)
何らかの規格の数値表示の頭に付くことが多い記号。
読む時は「ナンバーXXXX」か「XXXX番」が一般的。
**(1)
[[サンドペーパー]]や[[コンパウンド]]の荒さを表す数値の
頭に付いている記号。
後に続く数字が大きいほど目が細かい。

この数字は、使われている研磨剤の粒子の大きさが
面積1平方[[インチ]]に数字の分の穴が開いている
篩(ふるい)を使って選別した相当のもの
という意味からきている。
(現在はちゃんとした数値で大きさが決まっている)
#300なら300個の穴、#1000なら1000個の穴。
穴が多ければ小さい穴になっていくので、
数字が大きいと目が細かくなる。

以下がおよその用途目安。
|#300未満|あまり[[バイク]][[整備]]では出番がない|
|#300~600|塗装剥し、金属削り|
|#800|樹脂・[[パテ]]のならし|
|#1000|樹脂・[[パテ]]・金属表面仕上げ|
|#1500~2000|塗装プレ仕上げ|
|#3000|塗装ツヤ出し|
|#3000以上|鏡面仕上げ|
**(2)
[[+ドライバ]]のサイズを表す記号。
#00・#0・#1・#2・#3の5種類があり、
数字が大きくなるほど頭が大きくなる。
[[バイク]]でよく見るのは#2と#3。

[[+ネジ]]を[[ナメて>滑る(なめる)]]しまうのは、
大きいサイズの[[ネジ]]に小さいサイズの[[ドライバ]]を使ったため。
ほとんどの場合、
#2の[[ネジ]]に#1の[[ドライバ]]を使った時に起きる。
車両整備以外も含め、
意外なほど一般人が触る場所には#1が存在しない。
そのわりに常備してある[[+ドライバ]]は#1が多い。
購入時、使用時にはよく確認を。
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