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レシプロエンジン - (2006/01/20 (金) 15:23:11) のソース

*レシプロエンジン(reciprocating engine(英語))
動力を生み出している部分が
[[ピストン]]の往復運動をしている[[エンジン]]の総称。
ほぼ全ての[[車]]が、このタイプの[[エンジン]]を使用する。
往復運動を[[クランク]]が回転運動に変換し、
最終的に[[タイヤ]]を回している。

[[ガソリン]]を[[燃料]]とするレシプロエンジンの発明は
1880年代で、かなり枯れた技術である。
そこから100年以上も基本的な構造は大きく変化していない。
今日ここまで幅広く使われている理由は
-動力の損失、構造の複雑さ、[[出力特性]]が中庸
-20世紀前半の航空機開発による膨大な技術の蓄積
が大きいと言えよう。

英語では表題のようなつづりになるが、
日本語では短縮して呼ばれる。
「reciprocate(英語)」は往復運動の意味。
その現在進行形。
完全に日本語にすると「往復動機関」「往復機関」。
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関連語「[[エンジン]]」「[[ガスタービンエンジン]]」「[[ディーゼルエンジン]]」「[[ロータリエンジン]]」「[[2ストロークエンジン]]」「[[4ストロークエンジン]]」
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