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アンチノーズダイブ - (2005/11/21 (月) 22:30:20) のソース

*アンチノーズダイブ(anti nose-dive(英語))
[[テレスコピック式フロントフォーク]]の特徴的な挙動である
[[ノーズダイブ]]を、極力回避するための仕組み。

[[フロントフォーク]]が沈む時に
[[フォークオイル]]を逃がすためのバイパス路を設けてあるのが
主な原理。

1980年代後半~1990年代前半に流行したが、
[[ブレーキング]]時に乗車姿勢が変わるというデメリットよりも、
[[タイヤ]]を押し付ける効果によって
[[ブレーキング]]の限界が上がることが重要視され始めたたことや、
長年の慣例からは操縦性の違和感があることから急速に廃れ、
現在、[[テレスコピック式フロントフォーク]]を採用するバイクで、
[[ノーズダイブ]]をおさえる機構を備えた[[バイク]]は生産されていない。
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関連語「[[テレスコピック式フロントフォーク]]」「[[テレレバー]]」「[[ノーズダイブ]]」「[[ハブステアリング]]」「[[フロントフォーク]]」
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