ひきこもって約三ヶ月。
このままでは留年だと、担任の教師が電話で言っていた。
話によると三分の二以上出席しないと出席日数不足になってしまうらしい。
ダブるくらいなら辞めてしまった方が、いっそすっきりするのかもしれない。
けど退学届けはまだ私の机の中に入ったままだ。
今日は私を説得するためにクラスメイトの○○君が家まで来るらしいけど……
ピンポーン
(あぁ! 本当に来た)
部屋の中で一人、右往左往する。
その間にも、お母さんともう一人の足音が私の部屋に近づいてくる。
コンコン
母「喪女ちゃん。○○君って言うお客さまだけど、この扉を開けてもいい?」
ドアを隔てて、お母さんの声がする。
(ど、どうしよう!)
【選択肢】
「うん。いいよ」
「やだ! 開けないで」
→「うん。いいよ」
それで今日は誰がくるんだったっけ?
→大人しい男子
→部活男子
→お金持ちな男子
→「やだ! 開けないで」
(は、早く帰って……!)
祈るような気持ちで、この時間が去るのを待つ。
目を硬く閉じ、部屋の隅で膝を抱える。
しばらくしてお母さんもクラスメイトも諦めたのか、物音がしなくなった。
「も、もう行ったのかな……」
→ドアを開けて覗いてみる(弟)
→意地でも動かない(幼馴染)
最終更新:2009年09月08日 12:35