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blog/2005年11月22日/解釈(2) - (2005/11/22 (火) 18:28:06) のソース

#blognavi

旧ブログより転記。チャットで、僕の中で決まったこと。

-同性愛
-鍵アイテム
-テーマ曲
-異性の一人称

どんな物語になるんだろう?

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[[解釈(1)>http://www6.atwiki.jp/moujiki/pages/29.html]]の続き、になるはずの[[奥田美和子>http://www.hotexpress.co.jp/interview/okudamiwako/]]については、また夜にでも更新します。


[[うたまっぷ>http://www.utamap.com]]に欲しい歌詞がなかったので、ちょっとショック。

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以下、夜の部の書き込み。

まず、奥田美和子について書きます。
ご存じの方も多いかもしれないけれど、柳美里プロデュースの「青空の果て」が「ヤンキー母校に帰る」に使われて有名になった歌手です。
今回取り上げるのは、柳美里プロデュースの2枚目のシングル。「歌う理由/はばたいて鳥は消える」。

*歌う理由
>あなたがここにいれば
>何ひとつ歌うことはなかった
>私は何ひとつ 歌わなくても良かった

>あの夜 あなたはいなくなった
>声が口からあふれ出した
>両手で押さえても止められない
>悲鳴のように嗚咽のように
>私は歌う

>二度と笑うことはできないから
>私は歌う


*はばたいて鳥は消える
>雨のように絶望は降る
>雨のように降り止むことはない
>僕は雨を歌う
>僕は絶望を歌う

>はばたいて鳥は消える
>歌って声は消える
>青空に吸い込まれて消える
>時の彼方に消える

>僕は歌う
>僕が僕であるために
>僕は歌う
>僕が君に紛れないために

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これ、ものすごく好きで、ものすごく僕の中で評価が難しい曲です。
あなたがいれば歌う必要はない>幸せなら、歌わなくていい。
二度と笑うことはできない>歌うことは、止められない。

昨日、僕が書いた「歌わない=死」を含みつつ、もう一段階上の「不幸=歌」の構図。「不幸=歌=生きる」。
これが数学なら「生きることは不幸なことだ」とか「死は幸せ」とかになるのかもしれません。

でも、とりあえず、ものかきにも覚えがありますよね?
書いていることは幸せなのか、不幸なのかって。

歌っていれば幸せとか、生きているなんて思うな、と。

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で、これをどうやって小説に落とし込むのか。
続く。

#right{
カテゴリ: [[[io>blog/カテゴリ/io]]] - &trackback() - 2005年11月22日 12:07:18
}

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