Windowsからのリモート接続の方法
基本的には、XDMCPで、xmingから接続。
ubuntu側設定
ubuntu11.04には、lightdmがDisplayManagerとして入っているようなので、それをgdmの場合と同じように設定する。
具体的には
$sudo gedit /etc/lightdm/lightdm.conf
でlightdm.confを開く。
管理者パスワードを聞かれる場合は、入力する。
下記赤字の部分を追加
[SeatDefauluts]
user-serssion=ubuntu
greeter-session=unity-greeter
xserver-allow-tcp=true
[XDMCPServer]
enabled=true
|
その後、再起動でOK
(lightdmのみの再起動もできるだろうけど、よくわからんのでPC再起動)
Windows側設定
Xmingを設定
インストールは基本的にデフォルトでOK
インストール後、「XLaunch」というアプリがインストールされているはずなので、
それを起動して、設定を行う。
設定は下記の通り(好みの問題はあるだろうけど、フルスクリーンの場合で)
好きな表示スタイルを選ぶ(この場合はフルスクリーン)
注意としてDisplay Numberに値を設定すること
「Open session via XDMCP」を選択
接続先のIPアドレス(この場合は192.168.0.11)を入力(接続先PCには固定IPを割り当てておくこと推奨)
自分の環境に応じて適切な値を
特に何もなくそのまま次へ
「Save configuration」をクリックして、設定をファイルに保存。次回以降は保存したファイルをダブルクリックして接続。
完了を押すと、起動してくる。
起動すると、以下のような画面が出てくるはず。
出てこない場合は、いろいろと設定の見直しなど必要
ログインすると、成功すれば、いつものubuntuのデスクトップが表示されますが、
unityとの相性がよろしくないっぽく、デスクトップが表示されない。
対策として、ログイン前にパスワード入力の右上の
ubuntuのロゴをクリックして、「Ubuntu 2D」に変更するとうまくいくもよう。
参考URL
最終更新:2012年08月19日 17:04