二つ名:猟人の勇者
名前:グレン
詳細:
とある小さな村の外れで猟師をしていたが、村が人に紛れていた魔王に滅ぼされ、守れなかったことにひどく後悔している。頬の傷は昔クマと戦った時の勲章だそうな
追加設定
名前 グレン
性別 男
一人称 俺
相手を呼ぶとき 勇者 →○○の勇者、○○、○○さん(年上の場合)
魔王 →お前、○○の魔王
それ以外→○○、○○さん
年齢 20才 勇者に目覚めたのは17歳
身長 177cm 体重63kg
出身 国のはずれにあった小さな小さな村
外見 灰色の髪を後ろで縛っている。三白眼。頬には大熊につけられた傷跡。
勇者の証はバングル、宝石と眼の色は黄色。
性格・口調
ぶっきらぼうで口調も荒っぽい。人と関わることをあまり好まず現在も単独で魔王討伐に動いている。その一方で情に弱く義に厚い。人と話すこと自体は嫌いではなく、関わりを持たないのは、村を守ることができなかった後悔の念からである。
「猟人の勇者、名前はグレンだ。まぁ勇者なんて柄じゃないけどな」
「狩りの依頼なら任せろ。弓の腕は自信がある」
「魔王についての情報を集めている。なんでもいい、よければ教えてくれ」
設定資料画は蔦木様に描いていただきました。
本当にありがとうございます。
物心ついた時には親はおらず、リンと二人で暮らしていた。15歳の時、ふらりと村へやってきたネイウェードと生活を共にすることになった。17歳のある日、女神から【猟人の勇者】を拝命。目が覚めるとバングルが枕元に置いてあった。猟師の眼の能力もこの時に会得した。ただ、本人は勇者という立場についていまいち要領がつかめずやることも変わらないので、「まぁ狩りがしやすくなったのならいいや」程度に思っていた。
18歳の時に森の主たる大熊に遭遇。傷を負わせ自身も頬に傷を負いながら戦いを繰り広げる中、異種族対話の能力を会得。大熊と和解することになった。
19歳のとある冬の日、いつものように狩りに出かけていたグレンの元に騒がしく動物たちが近寄ってくる。動物たちの知らせを受けて急いで村に戻ると、村は既に滅んでいた。呆然と立ち尽くすグレンが最後に見たのは、村から立ち去る「魔王」ネイウェードの姿だった。
世界中に魔王という存在がいることを知り、魔王を討伐するために旅をしている。行く先々で狩りや用心棒の仕事などを請け負いながら生活をしている。女神に与えられた力を疑っているわけではないが、旅をすることを楽しんでいることもあり女神の間を利用することはほとんどない。同じ理由で死を経験したこともない。死にっぱなしだったらどうするんだ。
弓による物理遠距離攻撃のみ。知識として知ってはいるが魔法は使えない。また能力も(下記参照)直接戦闘能力を底上げするものではない。身体能力は中の上くらい。身のこなしは軽いが力は常人並程度。
意欲と姿勢
戦うこと自体はそこまで乗り気ではない(面倒だから)が魔王討伐のための戦闘意欲はとても高い。旅先で魔王に関する話を聞きながら依頼や困りごとがあればそれを引き受けて回っている。
弓 村にいた時から使っている弓を天使ファクトリーで改良したもの。
短刀 腰につけている護身用。
狩りの腕を磨く中でもともとあった感覚が強化された能力。弓矢の射程範囲内(約100m)にいる生物の位置を感知することができる。あくまでも「生物がそこにいること」を感知しているだけで、姿が見えているわけではない。
動物と話をすることができる能力。魔王か人かを判別することができないグレンは同じように、喋る動物か魔王かを判別することはできない。
ただし、魔物と話をすることはできない。それは元々動物であったものが魔物に変化した場合も同様である。
変化として大きなものは二つ。一つ目は髪が長くなる。背中の半分くらいまで髪が伸びる。
二つ目は、右肩に肩当が付くようになる。勇者の証が変化している。
覚醒状態時はさらに二つの能力が使えるようになる。
弓矢での射程範囲が増加する。従来の3倍~5倍程度に射程が伸びる。また、射程範囲が広がることにより、狩人の眼で感知することのできる範囲も広がる。
息を殺し姿を紛らわせることで、自身の気配を抑えることができる。ただ、気配を抑えているだけなので、探されたりすればいるし見つかる。あくまでも普通にしている時に姿を見つけることが困難になる程度。また、街中よりも森などの自然のある場所の方が精度が上がる。
魔王討伐の同業者。基本的には味方だと思っているので魔王と行動を共にしている者に対しても即座に攻撃するということはない。
忌むべき敵。世の中に蔓延るすべての魔王を討伐するべきだと思っている。
魔王に対して常に憎しみの念が先行している。そのため、魔王という存在が普段がどんな行いをしていてどれだけ人間の世界に紛れているかということにグレンは意識が向いていない。
勇者に力を与えた人。女神の間に立ち入ったこともあるが、あまり利用したことはない。
魔王を生み出す元凶。
知らない。
名前もないような小さな村。周囲一帯を森に囲まれていて農業がとても盛んだった。村人は全部で30人程度。猟人が19歳の時に滅んでいる。
灰色のボブカットに黄色い瞳。グレンの妹であり唯一の家族。享年6歳。明るく花が大好きだった。グレンと、共に住んでいた「魔王」のことが大好きだった。
猟人が15歳の時に村に流れ着いた青年。猟人の家で一緒に暮らしていた。
正体は仇の魔王。猟人の村を滅ぼした。
旅の途中で出会った勇者。森の中の一軒家から魔物が出てきて、人が襲われていると思って中に入ったら家主が魔物を飼いならしていた。口調の荒い猟人のことを邪険にしない、猟人が友人だと思っている数少ない人物。旅先で見かけた魔物や動物の話をするためにたまに彼の家に立ち寄っている。最近では、獣究の勇者が外で調査をするときに一緒に出掛けたりしている。
旅の途中で出会った勇者。蛇と話をしているところを見かけて、自分と似た能力かと思い声をかけてみたところ話せる蛇だと言われて驚いた。以来、お互いにオニキスさんの国の情報や魔王の情報などの交換をしたりと何かと協力し合っている。