二つ名:操の魔王
名前:
詳細:
歯車とたくさんのチューブでできた魔王。生き物を歯車で動くように改造するのが趣味。改造できるなら人間でも魔族でもなんでもいい。実は中央のクマさん人形が本体。
普段は操の世界のどこかで黙々と集めた死体を歯車で動く人形に改造している
改造された人形は操の魔王の与えた簡単な命令で一定の行動を繰り返すようになる
操の世界に侵入者が現れた時は警備の人形達が迎え撃つため操の魔王自身に出会うことは滅多にない
自らの意志で魔力のコントロールができない
本体はくまさん人形
・対象の心臓、またはそれと同等の機能を果たす部分に操の魔王の魔力でできた歯車を埋め込むと操の魔王の命令に従わせることができるようになる
・心臓以外の箇所にも歯車を埋め込ませることでその周辺を強化しより高度な命令に従わせることができるようになる
・また操の魔王自身が操作することによってより複雑で速い動きも可能になる
・操作している人形に見えているものは操の魔王にも見える(≠視界ジャック)
・直接操作できるのは自身から約50m以内の人形だけ
・死体を改造した人形は生前の半分程度の能力しか発揮できない
・操作できる人形の数はその時のコンディション次第で1~10体まで増減する
・本体は戦闘力たったの5、ゴミめ
・生きたまま人形に改造することも可能だが勇者、魔王クラスでないと耐え切れずに死んでしまう
普段は人形の改造に必要な歯車を作るために常に魔力を消費し続けているが何かしらの理由で歯車の生産をやめると自身に溜まった魔力に耐え切れずに暴走状態になる
暴走状態になると本体のくまさん人形が人に近い形状になり本体の戦闘力が格段に向上する
操作可能な範囲にある人形も暴走を始め生きている生物を発見すると襲い掛かるようになる
この状態で10日ほど暴れまわってある程度魔力を消費すると元に戻る
この暴走が終わると死体を回収して人形の材料にしている
人形が全て集まり肉でできた建物へと変化する
中は劇場のような造りになっている
この劇場の中には仮面をつけた男が徘徊している
その男の胸元にある赤い歯車のペンダントが操の魔王の本体
徘徊する男はたとえ刺されようが潰されようが粉微塵に消されようがペンダントがある限りどこからでも復活して侵入者を殺す