二つ名:死の魔王
名前:
詳細:
ゾンビだらけの世界を統治する魔王。頭を破壊しても死なないため不死なのではないかと噂される。両目はどこかで落としたがあまり気にしていない。老後は廃病院に住みたいらしい
・かなり古くから魔王として存在している。
・気の遠くなるほど永い時間を生き、いろいろな死を見てきたために自分が死ぬこと(存在が消えること、誰かに忘れられること、誰にも思い出してもらえなくなること)をなによりも恐れている。そのため死を回避するための行動を最優先でとる。
・ある時点から生物であることをやめ生きてもおらず死んでもいない身体になっている。
・体に脳や臓器、血管はなく、寝ることや息をすることもしていない。食べる必要もないが味覚はある。
・生きていないため頭を吹っ飛ばされても、毒を飲まされても、水に沈められても死ぬことはなく死の魔王自身も自分が死ぬ方法を知らない。
・生きていないため自身の身体で魔力を生成することができないので周りのありとあらゆる生物から寿命を吸い取り魔力へ作り替えて使用している。
・寿命は吸い取れるが与えることはできない。また残りの寿命がわかるわけでもない。そして寿命を吸い取っていることを周りにはいっさい言っていない(気づいてる人は気づいてる?)
「死ぬことが怖いなら生きなければいいじゃないか…」
・お茶会を開催するのは寿命を吸い取るためと周りに自分のことを忘れさないためというのが大きな理由(言ってない)。
・誰かを忘れていくことにも恐怖しているため誰かと親しい関係を築こうとはせず常に一線引いた関係を保っている。また名前を覚えようともしない。
・魔王会議には従属である烏を使いにだし参加する。会議についてはあまり熱心ではなく新しい魔王との交流を作ることが主な参加理由。
おっとりとしていて語尾が少し伸びたような喋り方をする。
一人称は「アタシ」
二人称は「○○のぼうや、○○のお嬢さん、○○の勇者、魔王」※○○には見た目の特徴などがはいる。
性格は温厚(?)自分に危害を加えようとしなければ好意的である。
勇者、魔王その他人間、魔族に対しても接し方は変わらない。
主食は人間とほぼ同じものだが食べる必要がないためあんまり食べない。家庭菜園が趣味(後述)
ゲームについては知っているが参加していない。
たまに人間界へ行って寿命を吸い取ってくることはある。
全体が腐葉土のような土でできた世界。木々は存在するが葉がなることはない。暗い雲に覆われ雨や霧になることが多いがたまに快晴となる。死の魔王の小さな家がある。土の中には死の魔王の魔力が多く含まれている。
世界には無限に思えるような数のゾンビが生息しており、死の魔王の魔力を体内に含みそれを原動力として動いている。魔王はどれだけ離れていてもゾンビに命令を下すことができる。死の世界で死ぬと人間、動物問わず土に取り込まれゾンビへと生まれ変わる。
ゾンビになると自我、記憶がなくなり死の魔王の従順な配下となる。
自分から戦闘をふっかけることはない。死の魔王自体に戦闘力はほとんどない。自分の世界でのゾンビ戦闘は負けることはないが死の世界以外に連れて行かれるとなす術がない。
土と同化し、気配を完全に消すことが出来る。土で繋がった場所であれば移動できる。
場合によっては勇者や魔王もゾンビ化することができるがしたことない。
ゾンビではないが魔力により死なない状態。ゾンビよりも多い数が住み着いている。頭が良く言語を理解でき、魔王の声として喋ることもできる。羽のない死の魔王の主な移動手段となる。またその数を利用して情報収集したりお茶会友達の魔王へ開催日などを伝える役目も担っている。
烏がいろいろな世界から死体を死の世界へ持ち込んだもの。元は人間や魔族、その他動物など多種多様なゾンビがいる。生前の記憶は一切なく喋ることもない。腕がなかったり内臓がはみ出てたりとゾンビらしいゾンビ。一体一体の力は弱く脆い。しかしいくら倒しても復活してくるので相手の体力、魔力切れを狙う。知能はなく目に付いた生物を襲う。
生きていないため死の魔王に真の姿はない。
他の魔王と貿易を行っている。死の魔王からは魔力により栄養をふんだんに含んだ土で育った緑茶や紅茶など色々な種類の茶葉などを主に輸出している。他の魔王からは死の世界では作ることのできない機械類、布製品などの加工品、その世界にしかできない水晶等を輸入している。
色々な魔王と不定期だが頻繁にお茶会を開いている。死の魔王はお茶を、ほかの魔王は果物やお菓子類を持ち寄りくだらない世間話に花を咲かせゆったりとした時間を過ごしている。