二つ名:瞳の魔王
名前:
詳細:
少女の姿をした魔王。猫型の大砲を操ることができ、大砲の弾に目がついていて、そのすべての映像を見ることができる。大砲の目からビームを出すことができる
見た目は少女だが、実際は魔法のエネルギーを利用して動く機械の体である。
そのため上着の下は機械のような何かになっている。
本体部分は目の部分。ピンチになると身体を捨てて目の部分のみ脱出、逃走を図る。
持っている猫は先代の魔王が作ってくれた人形で、音楽・動画・文章の保存媒体にもなり、遊び相手にもなる。
先代の魔王の記憶も保存されていたようだが、うっかりアニメ動画を上書きしてしまったりしたため現在は一部しか残っていない。
大砲をけしかけて自分の世界を見渡すことができるため、自ら行動することは面倒くさがって好まない。近年では自分の世界のすべてを監視するのも面倒になったため、自分の行動範囲周辺と過去に勇者が出現したポイントくらいしか重点的に監視していない。
現在は完全なるものぐさ空間の構築に向けて、一部の監視を機械化・自動化したり、通信販売による生活を駆使して自分の行動範囲や仕事量を減らすことに熱心である。
戦闘能力は多分あまり高くない。遠距離攻撃しかできないため近づいて攻撃されるのに弱そう。
大砲の配置をフォーメーションチェンジさせてより効率よく相手を攻撃できる。まあ最終的には「ホーミング」が一番強いんですけどね。
大砲の目から発射されるレーザーは数種類あり、「まっすぐ照射の直線型」・「かくんとまがるよ屈折型」・「なによりかっこいい追尾型」がある。
真の姿は本体部分の目から中身がでてくる。肉片と大量の目玉が混ざり合ったものである。
群生生物のため、分裂が可能。分裂し、建物やオブジェなどに張り付き、要塞を構築し大量の目からビームを照射する。
しかし、真の姿を晒して戦うまで追い詰められている状況では、
本人は勇者を倒すことしか考えておらず半パニック状態になっており、自身のビームで分裂した他の個体を攻撃してしまうことも。
そのため、勇者を倒したときには自分もかなりのダメージを負っていることがほとんどである。
なによりも見た目がたいへんにぐろいのでなるべくなら見せたくない。全裸だし。
廃墟が立ち並び、魔族が住んでいる気配もほぼない捨てられた世界。
何世代か前はそこそこの街があり、魔族が住んでいたらしいが、世代交代を行うごとに魔王が世界を統治することを面倒くさがり放棄していったため、治安の悪化が急激に進み多くの住民は他の世界に移ってしまった。残されたわずかな魔物は現在都市部を離れ自由に生活を営んでいるようだ。
瞳の魔王は街はずれの一軒家に住んでいる。魔王城はあるものの半分以上廃墟化しているのと、一軒家の方が監視が少なくて楽という理由で現在の住処となっている。
その他: