二つ名:影の魔王
名前:
詳細:
影に潜み、影を渡り歩く魔王。本体は自分の世界の中心で厳重に守ってあり、やってきた勇者の影に入り込みそのまま聖界までついていくことに成功。それ以来いろんな人間の影に入り聖界旅行をしている
自由奔放で楽しいことが大好き。
やりたいことしかやらないため、仲良くなった者を振り回すこともしばしば。盗み見や盗み聞きが趣味のようなもので、他人のことは知りたがるが、自分の情報は他人に漏らさぬよう細心の注意をはらっている。
三層構造になっており、最深部に本体のいる世界がある。下に落ちて行くようにして層を移動する。
一層目は
薄暗くすべてが白黒なこと以外は、聖界とよく似ている。住んでいる人々はみな聖界にいる人物達と同じ顔、姿をしている。しかし、性格は聖界にいる人物とは少し異なっている。
聖界で同じ顔の人物が死ぬと一層目の人物も死ぬ。
時折影の魔王のイタズラで一層目の人物と聖界の人物が入れ替わっている時がある。
二層目は
漆黒の空間。ここでは全ての光が吸収されあらゆる科学技術、魔法などを駆使しても辺りを照らすことは不可能である。また一切の音や匂いも感じることができないので、自分の皮膚に伝わる感覚や高い感知能力が必要。周りにはたくさんの罠やよくわからない危険な生物がたくさんいる。三層目に行く道は一つしかないが、いくつかの条件をクリアしなければ道を見つけることはできない。
三層目は
未だかつて誰もたどり着いたことがなく謎に包まれている。わかってるのはそこに影の魔王の本体があるということだけである。
聖界旅行をしているのは彼の魔力の塊のような分身である。旅行中は本体に意識はなく、分身に意識を移している。分身が聖界で死んだ場合、意識のみが本体にリスポーンする。また、その場合分身分の魔力を失うためしばらくは動くことができなくなる。
魔力のコントロールが非常にうまく人に擬態する事もできる。分身を更に分身させることも可能だが、負担が大きいためかあまり似ていないものになる。
影に入ってしまえば、よほど感知能力に長けたものでなければ気配を察知できなくなる。
影に入った者の身体を操ったり精神世界に入り込む事もできる。
聖界にいる分身に物理攻撃は効かない。
また弱い魔法攻撃も吸収してしまうため、効果的な方法を持たない者は戦闘を避けた方が良い。
光に関する魔法や強い光線に弱く、攻撃が当たった場合当たった部位の形状が一時的に崩れる。また攻撃の度合いにもよるが、酷く損傷した部位を切り離し作り直すということを行う。
しかし、その場合多くの魔力を消耗するため、よほどの理由がない限りその場から逃走する。
大体は影を使った魔法攻撃を行う。
気に入った対象には精神攻撃を行い、苦しませてから殺す、逃す場合がある。
基本的に食事によっての栄養補給は必要としない。
しかし、例外として魔力が極端に消耗している時に魔力を持つ生物や勇者を捕食することがある。
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