二つ名:鶏の魔王
名前:不明
詳細:
地獄鳥だけがすむ世界の魔王。地獄鳥が人型となった亜種で、これ以上人型にも鳥型にもなれないのが悩みだが、ほかの地獄鳥もあまり気にしていない為そのうち気にしなくなる
以下追加設定↓
聖界の鶏に非常に良く似ている魔族。地獄鳥という名から耐火性がある。(完璧に防ぐという訳では無い)
素早く動く小型の地獄鳥、人に近い姿をしている人型地獄鳥、知能の高い地獄鳥、お洒落をしている地獄鳥と色々いるが、基本的な地獄鳥は小型の地獄鳥が半数。
たまに突然変異種が出てくる。色のついた者や人型地獄鳥が主な例だが、原因は不明。品種改良とかはしていないので謎が多いが、特に気にしない。
卵が美味しいらしい、肉も美味しいらしいという聖界での話があるために、たまに人間が捕獲のためにやって来ることもあるが、警備の人型地獄鳥達に逆に捕まるということが多い。
別の魔界に同族が存在するとの話だが、関係は不明。
名前:不明
・聖界に赴いた時に名乗っていた名前がある。現在は記憶の一部の欠乏により現在はそのまま「鶏の魔王」として名乗っている。
性別:不明
・鶏の魔王の世界には首からしたが人型になっている地獄鳥も存在するが、鶏の魔王の場合は人でもなければ鶏の形そのものというわけでも無い中途半端な姿。男なのか女なのか、オスなのかメスなのかさえ分からない。
一人称:『僕』
・性格も子供っぽい。そのため魔王の威厳を感じないが、やる時はやる。れっきとした魔王のひとり。
二人称:(〜の勇者・魔王)さんづけ、君
・魔王に対してだけではなく、勇者にもさんづけで呼ぶ。
別名:地獄鳥の世界
見渡す限り草原が広がっているため魔界というイメージを覆す世界。あちらこちらに地獄鳥が生活しており聖界の鶏のように自由奔放な生活をしている。
場所にもよるが遠くを見渡すと高い山がそびえ立っている。山の方に向かおうとするとその周りには森が広がっている。森を越えると洞窟、さらにその洞窟を抜けると、空間が現れる。壁にはあちこちに穴があり、その穴の中にも地獄鳥が住み着いている。
ちなみにそこに住む地獄鳥たちは、草原にいた地獄鳥とは違いそれなりに知能がある地獄鳥である。その空間の上を見れば、空が見える。洞窟と思っていた場所は遠くから見ていた山の中だということが良く分かる。逆に下を見ると、深い溝の淵の方にマグマが煮えたぎっており、空間の中央に鶏の魔王の拠点がある。
地獄鳥が生活しており、聖界の鶏のように自由奔放な生活をしている。小さな川が流れており、落ちないように柵を立て、川の向こう側に渡れるように橋も掛けている。一部の地域で、稲を作っている。ちなみに白米を食べるという文化はないので、稲の段階で刈り取っている。
あちこちに羽や卵が落ちているが、卵は人型地獄鳥達が拾い、保護している。羽は、有効活用して布団や枕といった寝具になり、温かい。草原には木々が立ち、木の実や果物が実る。地獄鳥達の休憩所と同時に緊急時に地下へと行ける穴がある。
世界に危機が迫る時に草原の木々の穴から行ける緊急時の逃げ場。正確には通路になっており、通路から山の方面に繋がっている。
イメージは富士を囲う青木ケ原樹海……よりは範囲は狭いが、土地勘の無いものが入ると迷うといわれている。そのために、人型の地獄鳥達が警備のために徘徊している。山の近くになると、川の水源がある。
ここにしか成らない草や木の実がある。
鶏の魔王が拠点を置く山。山というのは見た目だけであり、中は広い空間になっている。深い溝の淵の方にマグマが煮えたぎっているが、噴火するということは無い。…が、(特に小型の地獄鳥達が)落ちるといけないので、柵を付けている。
王の間…鶏の魔王と謁見する時の部屋。王の椅子ではなく、座布団のようなものを置いてある。(イメージは日本の殿様が座るような感じ)
高台…王の間から上に登ると行ける場所、世界が見渡せる。
会議室…王の間のあるフロアの階段を登ると王の間と同じ位置にある。よく会議しているのかと言うとそうではない模様。
寝室…会議室のあるフロアから両端にある階段の壁にいくつか穴が存在する。配下の地獄鳥達の寝室になっている。鶏の魔王の寝室は、高台から入るようになっている。
世界監視室…階段を一番上まで登るとある部屋。監視と言っても、カメラとかではなく、オーブがあるだけで、聖界からの侵入者や悪意のある魔物が侵入してきた時にそのオーブが反応するようになっている。
暑くもなければ寒くもないちょうどいい気候。天気は基本晴れだが、たまに雨が降るが、災害が起きるということはない。起きても、事前に地下に避難させているために被害者は今のところ出ていない。
赤い羽根飾りを付けてる。
魔王が幼き頃からの部下でおり、鶏の魔王のよき理解者。
頭の回転が早く、動きも早い。
鶏の魔王でもあるが、指示は↑のファームラーがほとんど執り行う。仕事は主に、世界に異常がないか、監視、管理をしている者達。たまに、共同で作業することもある。突然変異でそれぞれ羽毛の色が変わっており、特徴として何かを身につけている。
城のある空間に張り巡らされたマグマの異常がないかの監視担当。
ゴーグルが目印。
世界に流れる川の水に異常がないかの監視担当。
メガネを掛けている。
森や草原に疎らに立つ木々の管理担当。
お花の飾りを付けている。
世界の食物管理担当。一部で育てている稲の管理をしている。木々に実った木の実や果物も食物なので、グリンと共同で作業することが多い。
麦わら帽子を被っている。
世界の土地管理担当。山の壁に新しい巣穴を作ったりする。山の土地や草原の土地の様子も見に行ったりするため、レドやルウと作業することもある。
ライトのついた黄色いヘルメットを被っている。
警備、監視担当。
警備のため、人型地獄鳥達と行動することが多い。警備の監視のため、世界監視室にいることもある。
別名、世界監視室副室長。
眼帯をしている。
知力管理、監視担当。賢い地獄鳥達が悪さしないかを監視しており、世界監視室によくいる。
別名、世界監視室室長。
モノクルを付けてる。
育成管理担当。まだ未熟な地獄鳥達を育成している。
知力のある賢い者達を育成するためにオレットと共に作業することもある。
フリルのついたエプロンを付けてる。
元からこの姿という訳ではなく、昔は姿を人から地獄鳥に、地獄鳥から人にと自由に変えることが出来た。一人称も当時は「俺」、さらに性格も好戦的で売られた喧嘩は買うのが当時の魔王だった。
魔王を変えた出来事。それは、過去に一度起こった勇者との戦い。魔王は勝利したものの、勇者の置き土産として鶏の魔王は今の姿になる。それと同時に、一部の記憶の欠乏、「俺」という一人称から「僕」という一人称への変化、思考の変化、聖界へ赴くことが不可能、変化も不可能というあらゆる不都合のある身体となってしまう。
現在の身体になったばかりの頃は、戸惑いと混乱で、部下の地獄鳥達と一時期距離を置いていた。けど、地獄鳥達は気にしてない様子だったので、しばらくすると気にしなくなっていった。
気にしないとはいっても、部下達で戻そうという動きはあり、現在の姿から戻そうと術を探すが、未だに解決策は見つかっていない。
(たまに、ツイッターの話や、タグのお遊びを元に、勇者と魔王の関係を書いています。)
まだ人としての姿に慣れてない時に出会う。
ぶつかった拍子に一部が元の姿に戻ってしまいお互い慌てるが、相手が混乱している隙にマジシャン的な感じで元に戻したというエピソードがある。
人の姿で聖界へ赴くことが出来た頃に、人が転けそうになってたところ、受け止めたのが読心の勇者だった。勇者と知らずに、受け止めたためにお付の人たちに怒られるが、読心の勇者に宥められ、事なきを得た。なんで、目元に布を巻いてるのかと考えていたら考えが読まれた。というエピソードがある。
聖界に赴いた時にスライムに絡まったのが流動の勇者との出会い。
普段は、スライムから絡むということは無いらしいが、鶏の魔王の魔王としての雰囲気を読み取ったかとかなんとかは分からない。
今の姿になってからは、聖界へ行くことが出来なかったが、流動の勇者が、聖界をたまにうろうろしてる地獄鳥を追って再会を果たす。……が、そこでも再びスライムに絡まれる。
昔は、好戦的な性格の時に一緒にやんちゃしてた仲。
今は、お互いに友好的になり、お互いの持ち寄った話をする仲になっている。
鶏の魔王が好戦的な性格の時に、不思議な個体がいるという話を聞きつけ、力試しにと地獄鳥の世界にやって来たが、一緒にやって来たその嫁さんに気に入られた。遊びに行く度に嫁さんの膝の上に乗せられる。
鳥類魔王同士ということで気が合った。
鳥の魔王が2mほどあるので、並ぶと親子のように見える。たまに、愚痴という名のお話を聞いてもらったりする。
どこからとも無く現れては鶏の魔王をモフモフしてくる勇者。勇者ではあるが今のところは害をもたらす訳ではない様なので出入り禁止とか捕虜にするとかはしてない……が、隙あれば連行しようとするので気が緩まない。
過去に彼が駆け出しの戦士だったころに鶏姿で歩いているところを見つかってしまい、もふもふされながら愚痴られたことがある。見かねた鶏の魔王は翌日人間の姿でアドバイスしにきた。
どちらも勇者、魔王とも知らずに別れ、以降、鶏の魔王は変身が不自由になることに加え聖界へ赴くことが出来なくなり、また囚獄の勇者は本体が牢獄に囚われている、という感じでお互いに直接顔合わせできない。
目と目が合えば、鶏は駆け寄り、気の魔王は逃げ出す。嫌いではないようだが、虫の性として鳥類が苦手らしい。
魔界に温泉ができたと聞いてやって来た時に出会う。泡の魔王のほっぺたを触らせてもらいプニ友になる。