地図の勇者


二つ名:地図の勇者


名前:ユウ


詳細:

聖界・魔界全土の地図を作るため旅をしている。元々女性だったが、旅の途中呪いをかけられ男性となる。しかし元から男勝りな性格であったため、それほど困ってはいない


一人称:自分 二人称:アンタ
身長:181cm(性転換後)
   170cm(性転換前)
年齢:19歳

 

〈ユウについて〉

幼い頃から外で遊び、喧嘩が強いなど男勝りな性格。
昔から女の子にモテるタイプの女子だった。
とてもマイペース。気の赴くままに動くしそのためよく道に迷う。そういう時は自分の書いた地図を頼りに戻るが時々更に奥地に迷い込むことがある。
身体能力は高い。しかし剣を鞘から抜くことはほとんどなく、あったとしても鞘に入ったまま殴打するくらいである。

 

〈家族について〉

最初は両親と暮らしていた。
とても仲のいい両親だった。
父が殺され、母が後追いするくらいには。
そのとき幼かったユウには、なぜ父親が殺されたのかはわからない。
ただ覚えているのは、誰かが家に来たこと、何かが嫌な輝きをしたのを見たこと、自分の前に父親が立ちふさがったこと、その直後呻いて父親が地に倒れ伏したことくらいだ。
その3日後、母が家で服毒自殺したことも。
そこからは祖父と暮らしている。
祖父は厳しい人ではあったが愛情を注いでくれた。
知りたいと思うことは教えてくれた。
格闘術や剣術、地理など、祖父が知り得ることは伝えてくれた。
今現在ユウが活用している知識は大抵祖父から学んだことである。

また、家族ではないがユウの人生に大きく影響を与えた人物がいる。
12歳の時に村に来ていた名前も知らない旅人さんである。
その旅人は村の外の話を沢山聞かせてくれた。
「世界は広い。色々な村、人、人ならざるものまでいる。自分は、そういったいろんな景色を見るのが好きなんだ。君がもしこの村から出ることがあれば、その時はまた出会えるかもしれないね。」
といった風に。
その話が、とても魅力的だった。
話を聞くだけじゃなく、自分の目で見てみたいと思った。
そして、村を出ない人達のために世界はこうなっている、ということを示す術は何かないのか、と考え地図を作ることを思いつく。
旅人さんとの出会いがなければユウは地図を作ることなど考えもせず、村から出ることもなかっただろう。

 


〈行動理念〉

目的は地図の聖界、魔界全土の地図の作成、及び旅人さんにもう一度出会うこと。
前述したように、剣を鞘から抜かないのは、父を殺したであろう嫌な輝きを放ったアレによく似ているからである。
成長してから、なんとなくあの時自分は父に庇われたということを察し、一度失いかけた命なのだから、と無茶をすることがある。
しかし基本的にはゆるーっとしている。

 

〈旅の方針〉

自由。気の赴くまま。
近くにいる人とかそれっぽいものに道聞いたりする。
そのせいで性転換したけど木に頭をぶつけたこと以外、特に気にしていない。
旅はいろんな道を行くので盗賊とかによく襲われる。もれなく返り討ちにする。
目的地が同じだと一緒に行動したりするし、誰かと動くこともある。

 


 昔、たまたま村に来ていた『お兄さん』に村の外の話を聞かせてもらった。幼心に、村の外の世界を見たいと思った、全部この目で。
そこから旅に出る為、自衛くらいはできるようにしようと祖父に格闘技(空手や柔道のようなもの)や剣術を習い始める。
幼い頃から外で遊んだりと男の子らしい生活を送っていたがゆえに男勝り。
地図を作りに村の外へ出ることは祖父以外にはなかなか理解されず、男勝りの変人と呼ばれていた。
近所へは度々出かけて、地図を作るために測量などはしていたが遠くへはなかなか行けなかった。
14の頃祖父が亡くなる。
16の頃地図の勇者を拝命。
これで堂々と行けるな!って言って旅を始める。
17の頃呪いを受け性転換する。
こんなことってあるんだ。あれ、力強くなった、得じゃね?くらいの認識。

旅自体はぶらぶらして会った人に道聞いてって感じのフリーダムさ。
のんびりしてるように見えて時々急いだりするから多分極度のマイペース。
地図の勇者自体はなんと方向音痴。
地図はちゃんと読める。
しかし気の赴くままに歩くのでよくいろんな人に怒られる。
旅の目的は地図の作成及び外の世界を教えてくれた『お兄さん』と再び出会うこと。


戦闘スタイルは幼い頃祖父に叩き込まれた格闘技と剣術を用いて戦う。
剣を持っているが、基本的に鞘から抜くことはない。殴打。剣で殴打。
身体能力は高い方ではあるが、本気でやりあうこと自体が少ない。
「できれば戦いたくないよねぇ、体力使うし。」というスタンス。


その他:

 

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最終更新:2024年01月04日 18:57