二つ名:蛇目の勇者
名前:ラウンデル
蛇目の勇者。巨大な蛇に憑かれている青年。昔から蛇っぽいと言われ、ついた二つ名もそのようなものだったが、まさか本当に蛇に好かれ、まさか婚約を申し込まれるとは思ってなかった
勇者の二つ名:蛇目の勇者(へびめ/じゃのめ)
本名:ラウンデル
性別:男性
一人称:基本私。砕けると僕。
二人称:基本は二つ名にさん付け。
年齢:20代
身長:180前後。ひょろ長い。
目:コバルトグリーン。少し瞳孔が縦に裂けている
髪:微かに青みがかった白。白縹(しろはなだ)色が微かに混ざった白。
宝石の色:コバルトグリーン。チョーカー型
備考:舌が蛇のように割れている。
基本的には人当たりが良い。
人の負の感情を知っているので、積極的には動かない。
けれど、その分、興味を持ったものに対しては真っ直ぐだったりもする。
悪しきものを封印し、祀る風習がある国の生まれ。
そんな国に生まれた、ただ、蛇に似ている青年だった。
しかし、蛇に似ているせいで、国では悪しき者の呪いだ、生まれ変わりだと子供の頃から邪険にされていた。
そして、それは親も然りであった。
このせいで、人という存在を心から信用するには時間がかかる。
蛇目自身はそんな蛇に似た悪いものが存在しているかどうかも半信半疑であったが、人が好んで来ない静かに過ごせる蛇の祠には良く出向いていた。
上記の生活のせいであまり良い生活はしてきていない。
まともな食事より野草や果実などのサバイバルの方が実は得意である。
相手と目を合わせることで発動する
対象は、停止してしまうと体が十数秒動かなくなってしまう。
しかし、思考、また視界などはそのままなので、どうなっているのかなどは理解することができる。
目線を合わせ続けることにより、相手をずっと停止の状態に陥らせることはできる。
※蛇目が力を使おうとした時以外は目を合わせても停止しない。
魔力が尽きると能力の発動はできなくなる。
蛇がそばにいるときに発動できる。
蛇が取り付いている状態から、蛇目の体に入ることにより、憑依状態となる。
この時、蛇の特性が現れるため、瞳孔がより鋭くなり、牙が伸び、鱗が生える。
蛇が持っている力を自分で扱うことができるようになる。
自己治癒力が上がる、再生。
目を閉じることにより、熱感知を行える。
※お互いに憑依することに同意しないと発動できない。
憑依状態はお互いに負荷がかかるために長時間の持続は不可能。リミットが来ると蛇が蛇目からはじき出される。
憑依後は酷い疲労に見舞われる。
戦闘には長けていない。
護身用でクリスは持っているが、使用する気は基本的にはない。
能力の事を考えると、支援が向いているだろう。
元々魔族である蛇を魔王の元に返しに行く事が目的で旅をしている。
その為に、自分以外の勇者、あるいは魔王の情報があるところに赴こうとしている。
国名:カシブルーフ
複数の小さな集まりが一人の統率により、纏まった事により国となった。
国と名してはいるが、国の中にバラバラに村がある状態である。
一際大きな村が村長(国王)がいる場所であり、悪しきものを封印するという風習を作った一族である。
封印の儀はその一族を始めとし、それぞれの村を納めている者たちが扱えるものである。
この事があり、少々排他的な国と言える。
国の中の村同士の関係は良好。その村でしか取れないもので取引をしたりしている。
村長の一族から、悪しきものはどういうものである、という演説なども聞いており、ほとんどの国民は魔王、魔族魔物に良い印象は抱いていない。
その繋がりから明らかに魔側の特徴を持っている者を忌み嫌う特徴がある。
逆に、魔のものに対抗しうる女神、勇者には寛大なものも多いが、上記の理由から外見に特徴がある勇者には少々居心地が悪い国かも知れない。
この国で多く生産されているものは退魔と名されたものが多く、水晶や勾玉、御札、錫杖がよく見受けられる。
名前:オニキス
目:カナリー
黒をベースとして、紫がかっている色合い。
蛇目を気に入っており、求婚するくらいには好いている。
蛇目から魔力を得て過ごしている。
魔力はオニキスの中で自分が使うように変換されるため、実体化から、実態を消す、大きなものをひと呑みできるサイズから手のひらサイズまで自由自在。
この延長で人の姿をとることも可能。
自分の魔力も有している。
どこかの魔王の眷属のはず、けれど長い封印の日々で記憶が曖昧で自分が本当に眷属かどうかも思い出せない。
憑依し、取り付き、悪さをしていたところを蛇目の国にて封印され、魔王から離れていたせいで自分が何の魔王の眷属だったのかも忘れてしまった。
性別というものはない。話し方は女性らしいものだが、人の姿を取るときは男性のものが多い。
気に入ったもの、気に入らないものへの態度がわかりやすい。
『憑依』
『脱皮』
『熱感知』
(全て上記のものと同じ)
蛇目単体のものと、オニキスとの合同のものがある。
・停止のときと違い、相手の体を石にする。
石になっていくのは体の末端から。
目線を合わせなくても石化させることが可能。
蛇目が明確な敵意を抱いた時に停止能力は石化能力へと成る。
・憑依の上位互換
憑依はオニキスの力を蛇目が借りることで成り立つものだが、覚醒状態の同化は魂のラインで交じり合うこととなる。
その分、力を最大限に引き出すことができ、身体能力も上昇する。
外見としては蛇目準拠だが、髪先が黒く染まり、鱗が憑依の時より、範囲が広がる。
瞳の色も混ざり合う。
魂のラインで混ざり合っているせいで、使い続けると同化時の特徴が蛇目の体から抜けなくなる。
最終的には分離が不可能となり、蛇目とオニキスの魂がひとつとなってしまうため、別の存在と化してしまうだろう。
旅の始まり
女神と出会い、勇者になるお話。
新しい仲間との不思議な出会い。
蛇目と蛇
蛇とのお話。
蛇目に旅の理由ができるまで。
初遭遇(妄信の勇者様作。)
雪国にて。妄信の勇者との出会いのお話。
人の優しさとはこういうものなのかと知る。人とは暖かい。
暫く旅を共にすることとなる。
サーカスと新しい勇者と友人と
尋の魔王のサーカス団にて、鎮魂の勇者とのお話。
サーカスを始めてみる蛇目。
サーカスと不思議な縁と第一歩
尋の魔王のサーカス団にて、後半。断罪の勇者と、尋の魔王とのお話。
芸の体験と当たらな目的地へ。
妄信の勇者の国がある場所の地上で野垂れ死にそうだった所を助けてもらった。
無意識に心を許している節がある。旅先で再び出会えることを楽しみにしている。
オニキスは少々気に入らないようだ。
尋の魔王のサーカス団にて出会う。
不思議な雰囲気を持つ人だと思っている。不可視のオニキスを見ることができて驚いた。
オニキスはとても興味深い相手として印象を持っているようだ。
サーカス団の団長。快く迎え入れたもらえた。
初めて出会った魔王。サーカスはとても居心地が良かったです。
オニキスは本能的に畏怖を抱いているようだ。
尋の魔王のサーカス団にて出会う。
お互いの名前を知らない、先輩後輩のような関係。ジャグリング練習楽しかったです。
オニキスはあまり近寄りたくないようだ。
幼少の頃に助けてくれた人
食事や治療、心持ちを教えてくれた人。
気づけば居なくなっていた。