二つ名:石龍の勇者
名前:テオノ
詳細:
困っている人には手を差し伸べる優しい性格なのだが、寡黙でめったに表情を崩さないことから友達が子供のころ拾った黒いトカゲしかいない。
石龍の勇者こと本名テオノは緑豊かな辺境の地にある小さな村に住んでいたただの男らしい性格の友達がトカゲしかいない女性である。
10代後半で身長は153cm。
一人称は自分もしくは感情的になると私、二人称はあなたもしくは呼び捨て。
口調は簡潔な喋り方で「石龍の勇者、名はテオノと言う。こっちはクロスケ」という感じ。
※ついでにトカゲ(クロスケ)も(石龍の能力発動時)
一人称はワ(我)、二人称はオマエ(お前)もしくは呼び捨て。
フレンドリーな喋り方で「テオノハムヒョウジョウダケドイイヤツダゾ!」と文字にすると全部カタカナ表記になる。
周りに男しかいなかったため自然と思考や視点が男化し、もともと運動神経が良い方で声も低いという要素もあってか男に間違えられる事もしばしばあるが本人は全く気にしていない。むしろ今まで男のように生活を送っていたので女性扱いをされると逆にどうしたら良いのか困りだす。
どうしようもないくらいお人好しで困っている人、たとえそれが魔族や魔王であっても事情によっては手を差し伸べるだろう。他人に対しては紳士的でだいたいの事は許してしまうくらいには心が広い。
内心は喜んだり怒ったり等ちゃんと感情はあるが表情として出るかはまた別。
しかし、感情の起伏によっては声のトーンが若干変わるので頑張ればそこから感情を読み取る事は可能。
口数が少ないのとほぼ無表情であることから村人からは良い奴ではあるが怖いという認識をされている。喋るのが嫌いなわけではなく、単純に自分が話すより他人の話を聞いている方が楽しいだけなのとしゃべり疲れが激しいだけである。
神託が下されても当初は村にいるつもりだったが、気が付いたら村人に送り出されていて引き返すにも気が引けたのでせっかくだから黒いトカゲことクロスケと外の世界を見てみたいと思い旅に出た。
普段から外に出て釣りしたり食べ物を探したり気になる事があるとすぐ行動したりとよく動き回ってるので行動はかなりアクティブで昼寝が好き。
今ではたまに村に無い食べ物や役に立てそうな物を持って村に帰ったりしている。
クロスケは昔足を怪我して動けなくなって弱っていたところを石龍がたまたま見つけて保護したのがきっかけでずっと一緒にいるようになった。今でも足を酷使していると若干足を引きずって歩く。
石龍の事は危なっかしい奴だから我がそばにいてやらないとと思ってる。
攻撃手段としては剣を使うこともあるが剣術よりも手や足を使った物理攻撃が得意。大人一人担ぐことも可能。辛うじて持っている位のレベルで恐ろしいほど魔力を持ち合わせておらず魔術の類は一切扱えない。
精神力がすさまじくあり、並みの精神攻撃は効かない。またクロスケの麻痺毒を食らうことがよくあり麻痺に対して耐性がついている。
クロスケの牙には神経系の毒があり、死ぬことはないが噛まれると噛まれた部位がすぐに痺れてくる。痺れの強さや解消されるまでの時間は個人差あり。
意思疎通:言葉の通じない生き物とテレパシーで会話をすることができる。ただし石龍を中心に半径5m以内に少なくとも半日いることが条件。時間の経過とともに徐々に発動する。
能力を使う人数が多ければ多いほど言葉が途切れ途切れになっていく。
クロスケとはこの能力を使って会話をしている。