二つ名:歌の魔王
名前:シルフィ
詳細:
美しい歌声を持つ魔王。その歌には心を惑わせ、操る能力がある。だが本人は惑わすより単純に歌を楽しんでもらいたく、自分の歌を聞いても惑わされない人を探して今日も歌う。
名前 :シルフィ
性別 :主に女性
容姿 :肩までの髪、鳥のようなトサカ。背中に翼が生えている。
瞳の色はダークブルー
ふんわりとした羽のような薄い水色の燕尾服に黒のスキニー・パンツ
髪と翼共に白銀で先だけ朱色になっている。
カップ :G
身長 :164cm
一人称:私(わたくし)
二人称:基本 名前+様
〇名前
母様に貰った大切なもの。
〇性別
男性にもなるけれど胸が消失するくらいの変化しかない。
〇髪
真ん中分けで肩までの白銀の髪。毛先が朱色。
頭には黄色のトサカ。見る者をを惹きつけるらしいが、結局は歌によって惹きつけられている
〇背中の翼
物を持つことが出来る。肉球はふにふにしてるが下手に触ろうとすると爪が刺さるので要注意。
白銀で先が朱色
〇顔の横の黄色のあれ。
耳。普段は垂れ下がっているが、広げると遠くまで聞くことが出来る。
触られるとくすぐったい
こんな感じ↓
〇瞳
暗いとこだと灰色に見えるがダークブルー。
〇お胸
Gカップ。気の魔王様に勝ちたいので手入れは欠かさない。
〇身長
女性にしてはそこそこ高い164cm。
本人は至って十分だと思っているが、他が高くて低いのではないかと不安になっている。
〇年齢
一定の歳になると見た目が止まるため何歳か分からない。
本人曰く今の姿で止まってから数十年と言っているがそれすらも定かではない。
〇黄色の部分
魔力を貯めている。形態が変化する際に使用されるため膨大な魔力が蓄えられている。
歌うことが好き。大好き。皆で歌えればなーと日々思っているが中々上手くいかない。
他の魔王や勇者と出会ったら、歌の楽しさを"歌いながら"伝える。
ただし自分の世界や自分が攻撃された場合は一変して歌を武器として扱う。
また陣取りゲームのことは知っているが参加するつもりはない。
先代の歌の魔王が死ぬ間際に次の魔王が生まれる。
しかし『歌の魔王』を象徴する翼を持って生まれるため、母親は生んだ直後に亡くなる。
(その翼により体が引き裂かれるため)
生まれた直後から身に余る魔力を制御できるように城に引き取られる。
最初は全く制御出来ず、一人で歌うことによる”孤独”や周りの圧力による”恐怖”から臣下を殺していた。
ある時城から逃げ出し翼を使い空を飛び回る。
気持ちの良い空と、聞こえてくる歌声。思わず歌い、1日中歌っていた。
気付けば周りに大勢の人と笑顔が。
一緒に歌うこと、その楽しさを知った。
もともと歌を歌うのが好きな種族の集まりであり、悪魔型と鳥のような姿を持つ獣人型が掛け合わさって生まれたのではと言われている。
しかし一説では掴むことのできる翼から蝙蝠と人との子ではなどと言われているが有力なのは始祖鳥との子ではないかと言われている。
だからこそ他と比べて魔力が高いのではとのこと。
まぁ突然変異で生まれた可能性もあるのだが。
歌を聞いた者は心(精神)を惑わ(支配)される。
操るといっても大それたことではなく、歌い手の感情によって影響されるくらいのもの。
・相手を自分に惚れさせようと歌えば、聞いたものは心が歌い手に傾く。
・相手を殺そうと思い歌えば、聞いたものは自分が保てなくなり自身を殺そうとする。
・楽しく歌えば、聞いたものは楽しい気分になる。
また歌には魔力がこもっているため、蛇のような振動を音として聞く魔物に対しても効果がある。
耳の構造等は関係なく、"歌"を聞いた時点で影響を受ける
そのためCD媒体などで聞いても同様に影響される。
※ただし自分の歌を本人が聞いても効果は現れない。これは自分の歌(魔力)を受けるためである。
ちなみに「歌を聞いて楽しんでいる人=惑わされている」と判断する。
そのため楽しんでもらえば嬉しいがその人に興味は持たない。
弱点:歌を止めれば元に戻る。
聞かなければ影響を受けない
自身の歌を使う。
攻撃した相手が動かなくなるまでその精神を破壊し尽くす。
何度歌に抗おうとその抗いさえも絶望に変えてしまう。
もし遠くまで逃げるようならば空を駆け、声を大きくして歌う。
※“歌を聞く者“ということは住民も巻き添えを食らうことがある。
もちろん歌に対しての抵抗も可能。ただし歌の聞こえる範囲、大きさによって変わる。
歌が近ければ近いほど抵抗はほぼ不可。また微かに聞こえる程度だと自身の意思をもってほぼ動ける。
翼自体は攻撃する手段を持たないが、爪で相手を刺すことが出来るくらには鋭い。
歌が効かない場合、聞くことのできない音で歌う(超音波と呼ばれるもの)。
歌を精神ではなく体に歌を響かせ、歌っている間だけ体の自由を奪う。
発する超音波は200kHzなため、蝙蝠の耳ならば聞くことが出来るだろう。
(蝙蝠の発する超音波は12kHz~200kHzイルカは15kHz~160khz。)
そしてその200kHzの逆の4Hz~で歌うことが出来る。
この場合超低周波音と言い、超音波による『体の支配』とは打って変わり『体内部の破壊』が行われる。
超低周波音で高さや声量を変えつつ歌うことで内臓の破裂、眼球の変形が出来る。
歌で操っているといっても過言ではない。
※ただしかなりの魔力が消費されるため約1分使用で1日の魔力補給が必要。
足に魚のような紺色の鱗と鰭がなる。中央に口が一つ付き、そこからは憎悪や呪い、怨嗟の歌を紡いでいる。
この姿だと歌の範囲が”生物”から”植物”まで広がり、海の怪物セイレーンのように水を操ることも可能となる。
足にある口が複数となる。これは代々殺してきたものの数だと言われている。
美しき翼は鋭い鈎爪を持つ獣の腕となる。
とさかは鈍く黄色に輝く一角の角。
耳は翼となりここで飛ぶことができる
※この口から流れる歌はシルフィは操ることが出来ない。ただ体内にある魔力を喰らい歌っている厄介なもの。
またこの口から流れる"歌"は特別で、脳や神経に響かなくても耳に入っただけでその呪いを受ける。解除方法は発見されていない。
※角は魔力を補充するためのもの。周辺の魔力を吸っている。つまり魔力の供給源であるため、そこを折られると補充が上手く行かなくなる。
歌の世界の住民は体に魔力の核となるものがある。
食事をすることで魔力は回復する。
また魔王であるシルフィは食事以外にも、住民の歌に込められた魔力を喰らうことで補給することが可能である。
「喉が枯れた」「痛めた」「歌い疲れた」が魔力切れを起こした状態。
この状態になると一応空を飛ぶことは出来るがふらついている。また歌うことも困難になる。
完全補充までに約1週間かかる。
しかしその分魔力を体に蓄えているため10日間近く歌い続けることが出来る。
代々歌の魔王は母体から生まれる。
母親はシルフィを生む際、腹を翼と爪で引き裂かれ亡くなる。
愛おしい我が子だが激痛を永遠と味わい死ぬため第?形態の口は、生まれて始めて殺した母親の口であると言われる。
父親は元からいない
体内には真の姿で現れる口が紡ぐ『呪詛』でボロボロになっている。そのため寿命が他の魔王より短い。
ただ長い付き合いなので結構慣れてるしむしろ心地よかったり安心する。
勇者魔王が歌の心を覗くのであれば、表面化に通常の感情。その下に呪詛が鳴り響いているのでそれを覗く、見る、聞いた者は即座に死ぬ。
呪いの種類は様々で、『骨が折れる』『熱が下がらない』と言う小さなものから『即座に死ぬ』『焼かれて切られて煮られて食べられて苦痛を味わって生きて死ぬ』という残酷なものまで幅広い。
花形のパレットをのような形をして海と緑豊かな世界。
朝と夜がある。
国同士離れておりそれぞれ周りが海となっている。
移動手段は橋が掛けられているためそこを使うか海を渡る、空を飛ぶ等しか出来ない
主に知力を持つ悪魔型と獣人型が暮らしている。
中央に位置する国。更に国の中央にはシルフィの住む城がある。
城は全ての国を見渡せれるほど高く、これだけで何百が住めるのではないかと言われている。
・城には備蓄を保管しておく穀物庫。
・数十万曲に及ぶ歌詞が置いてある巨大な書斎。
・魔王や臣下が食事をする広間。
等々様々な部屋がある。
主に臣下は歌の住人にしては珍しいほどお堅い人が多い。
しかしだからこそ王に使えるのに相応しいのかもしれない。
城下町は賑わっており、様々な"歌"で溢れている。
露店が並び、他の国の人々が混ざって暮らしている。
ポピュラーミュージックを歌っている住民が多い。
ほかのどの国より一番明るく活気に溢れている。
何かにつけてはお祭りをし、みんなで歌っている。
ロックやジャズ、ヘビメタなどを歌っている住民が多い。
たまに隣国から五月蠅いなどの苦情が来るらしいが実際賑やか過ぎる。
ただし血の気が盛んでどこかしらで喧嘩が起きている。この世界で黒い部分を引き受けているためでもあるのだろう。
様々な民族・宗教音楽を集め歌っている住民が多い。
穏やかな性格の魔族が多く、日に日に集められている曲数が増えているという。
陽が100回程昇ったら新たに集めた分を城に献上している。
勇者や魔王を一番快く迎え入れる。もしかするとその故郷や世界で伝わっている歌を知りたいだけなのかもしれない。
オペラやクラシックを歌っている住民が多い。
最近では歌うだけではなく公演も行われているという。
しかし歌に熱中しすぎて演技を忘れる、一緒に歌ってしまう観客がいるためか成功を収めたことは今までに一度もない。
新しい歌を次々と作り上げている。
ただし自分で楽器を弾く才はないのでアカペラ。
更に歌詞を書いている途中で歌ってしまい、結局新曲が出来ずに終わることが多々ある。
国で一番力を持つ者が選ばれている。その力とは魔力であったり知力財力腕力様々である。
数か月に1回6か国の指導者と歌の魔王が集まって各国の現状を話し合っている。
『マエストーソ』
イリーナ・シュパング
女性悪魔型。紺色の髪をゆったりと腰まで伸ばしている。
歌の魔王の教育者であり宰相。王不在時にはその力を存分に発揮する。
知力に優れている。
『ジョコーソ』
トーテッ ・ チネ
女性獣人型。猫耳を生やしている見た目少女(年齢は伏せる)
国の至るとこで日向ぼっこをしつつ情報収集をしている。
あまり歌は得意ではないようだが聞くことは好き。
情報の収集力に優れている。
『コン・アニマ』
リナゴ ・ ルーヨツォ
男性竜人型。屈強な男性の姿をしている。どこからかふらりとやってきた
力が強く喧嘩を見つけては成敗していく。行く行くは騎士団を国内で作成したいらしい。
シャウトする曲が好きでよく歌っている
腕力に優れている。
『カランド』
テテゼ・ネゼ
女性悪魔型。漢服-齊胸襦裙を好んで着ている変わり者。
指導者に任命される前はいつもどこかへ旅をして大量の民族楽宗教音楽を持って帰ってきていた。
何かしらあると即座にメリットデメリットをはじき出し行動に移す。
計算力に優れている。
『グランツィオーソ』
チョーオ ・ スニン
男性獣人型。腰から翼を生やしている鳥。
演技も歌うのも好きだけれど音痴なためかいつも袖から見ている
またお金の扱いが上手く、可もなく不可もなく毎回公演をしているとのこと。
経理に優れている。
『ヴィーヴォ』
ハレーン
男性悪魔型。立派な髭を持つ老人。
歌いながら作曲をしているためか毎回一曲が数10分となってしまう。さらに言えば歌えばアドリブで歌い始めるため歌詞が意味を成さない。
会議以外は自室に引きこもっている。
書記に優れている。
何代か前の歌の魔王はゲームに積極的だったという。
その影響か今もまだ領土を広げてほしい、もっと豊かにしてほしいと望む住民がいるという。
どの国にも望む人がいるが、多くはコン・マニアに集まっている。