二つ名:物書の勇者
名前:火乃宮真昼(ひのみやまひる)
詳細:
女神から「真実を書く力」を得た物書き。書いた物語はたとえフィクションでも「真実」となり世界に具現化しているのだが、身近には発生しないため本人は未だ売れない作家のつもりでいる
性別:女
年齢:30歳前後
身長:164㎝
あちこちを駆け回っている作家。その土地土地の話を書いては寄稿するのだが、ウケが悪い。ウケが悪いので次々に場所を変えている。本人は、場所と担当が悪いと思っている。場所が悪いと思っているので土地を変え変えしているのがきっかけで、そこの場所でいろんなことが起こる。担当が悪いと思っているので、よく担当が変わるが最近一人の人間に定着しつつある。
本がとても好きで、それ故小説家を目指した。読むのも書くのも好き。好きなジャンルは、恋愛、ミステリー。それ以外でも雑多に読む。その土地の本を読むためにも動いている。主に書くジャンルは恋愛である。一時期異能力バトルを書くのにハマっていた。
魔王退治などどうでもいいし、自分が何かできるとは思ってはいない。意欲がないわけでなく、自分の能力に気付いていないので。
イヤリング集めもとても好きで、色違いのものとかを揃えては楽しんでいる。雑貨屋さん等をめぐるのも好きだが、女性的すぎるのではないかと人に言うのを躊躇しているが、他の人には知られている。なので、たまに人にもらうこともあるが、その度に趣味を知られてはいないだろうか……?
と不安になっている。
吐息多めで喋るので少々聞き取りづらい点があるが、本人は一切気にしていないし、話を聞かせるためでなく読ませるために自分が存在していると思っているので、全く問題視していない。言われても、以下のように答えるだろう。
「私の話が聞き取りづらい? それは無問題さ。だって本当に聞いてほしい、理解してほしい話は小説の中に全部書いているのだからね。それを読むがいいさ」
魔法特化。防御は弱いし、物理攻撃も弱い。
真実を書く力はあるが、本人が愛用している羽ペンで書かないと完全には発動しきらないので、メモ書き程度にざっとそこら辺のペンで書くものにはあまり効力がない。がしかし、真実にはなってしまう(中途半端に)。本人のあずかり知らないところで起きるために、全く能力に気付く気配がない。それを揶揄われていても面白いだろう。
また、恋愛ものを書くことが多いのであちこちで恋愛沙汰が起きている。
自身の直径300m以上の場所でしか書いた出来事は起こらない。だからその事象を観測した事実は一度もない。もし今後あったとしても、売れない面白くない自身の小説(他の人の小説には嫌いなものはない)に自身の興味が薄いことから、分からない可能性が高いと思われる。もしかしたら、売れる小説を書ける可能性を手放し、真実を書く力を手に入れているのかもしれない。