二つ名:双紫の勇者
名前:
~小さな山奥の村で生まれ、ごく普通の子供として過していた。
ただ、好奇心旺盛で何事も挑戦してみない事には納得をしない性格であった為、村の大人たちからは危なっかしく手の掛かる存在であった。
成長するにつれ、村の外には何があるのか?
まだ見た事も聞いた事も無いものが満ち溢れているのではないかと好奇心が抑えれず、村を飛び出してしまう。
考え無しに飛び出してきたが、コレまで培ってきた経験や知識を生かし、旅を続ける。
そんな旅を続ける中で女神より勇者として選ばれる。
勇者に選ばれた事により、今までより一層多くの未知の経験が得られると感激する。
決して立ち入る事の出来なかった魔界、絶対に出会う事の出来なかった魔王。
「魔王と戦う?そんな事はいつでも出来る!
それより、もっと色々な魔界や魔王の事が知りたい!」
"聖界を平和へ導くもの"という使命よりも、己が好奇心と探究心を満たしたいと思う一味変わった勇者。
出身の村から程近い小国を訪れた際、剣術大会が開催されていた。
そこでは今まで見た事もない、剣技の数々を目の当たりにし大興奮した。
大会の参加者ほぼすべてに剣術を教えて欲しいと懇願するなど常識破りな行動を取る。
数多くの剣術を修め、旅をする中で剣技はますます磨きが掛かっていった。
旅を通じて蓄積してきた、経験や知識を生かし置かれた状況を判断し、最遊の策を描き出す。
ただし、描き出す策は破天荒極まりないものが多い。
使えるものは何でも使い、巻き込めるものはすべて巻き込む、時として自らの命すら策の一部に組み込む等々
戦況が好転する事もあれば、混迷の一途を辿る事もある、
しかし本人は愉しく、他に類を見ない様な事が出来れば満足。
最終的には「愉しんだもの勝ち」
故に結果より、過程を愉しむタイプ
対のサイコロ
一の目に紫の宝石が嵌め込まれた二つのサイコロ
勇者の証明として貴重なモノであるが、遊びや賭け事で使用する事が多々ある(稀に良くイカサマをはたらく事がある)