二つ名:餓狼の勇者
名前:アポストレアス・ヘイス
詳細:
とある部族一の戦士だった。根はやさしくて子供を助けたりとかするけど見た目が怖いからすぐ泣かれるのが悩み。餓狼という二つ名も怖い感じがするからあまり気に入ってはいない。
身長:205
体重:105
利き手:両利き
一人称:俺
二人称:お前
他の勇者/魔王:基本呼び捨て
どこで生まれた勇者なのか殆ど知られておらず、聖界の何処にも記録もなく、
また本人曰く名前以外は勇者として目覚めた以前の記憶が無いらしく自身の出身世界を知らない。
非常に大柄で筋肉質だが全体的にスリムな印象を与える肉付きをしている、又大食家で常人の比ではない。
今では特定の国や集団に所属しておらず自分の記憶を探す為か聖界魔界問わずを旅していることが多いため何処にでも現れる可能性があるが魔界での目撃報告が多い。
数十人単位での勇者殺しを行っているがその事実を知るものは少ない。
餓狼の勇者の正体は異世界からやって来た大狼の姿をした獣である。
彼は多くの別世界の情報を記し、自らの世界に持ち帰るという仕事を任されていたが
適当な聖界で人の姿を模倣し、仕事をしている途中女神に見つかり「面白そう」だという理由で勇者の力を与えられた。
しかしこの時無謀にも抵抗を試みたため力が暴走、本来の狼の姿で暴れ回った後別魔界に逃亡。
(この時に記憶が失われる)
魔界に逃亡後はそこの魔族の一派に拾われ、そこで家族の一員及び一派の戦士として暮らすようになる。
数年後自分を追って侵攻してきた勇者に一派全員を殺害されるもすぐさま勇者を殺害しまたもや別魔界へ逃亡、今に至る。
あまり喋らない寡黙な性格ではあるがノリが悪いわけではない。
目的のための犠牲について頓着しない。
(見た目が)子供の相手には優しい傾向にある。
戦闘スタイルは両手の爪と身体強化の呪術を用いた高速格闘。
一人で戦うことのほうが多いため速度を重視した一撃離脱を重視したスタイルを用いる。
呪術自体は身体強化以外にも使えるが相手に働きかける呪術は得意ではない。
勇者としての能力は「奪う」こと。
他人の肉体に寄らない能力を徐々に奪い弱体化させ最終的には自分の力としてしまうもの。
武器である爪で傷を与える度に相手の魂の欠片を奪う、奪う量は与えた傷の深さに比例し魂を完全に奪われた対象は死亡し蘇生の魔術などでも生き返れなくなる。
魂は完全に奪われないかぎり時間経過で開放されるうえに呪いに近い力なので呪いに対する耐性があると奪われにくくなる。
奪った魂は任意で解放したり別の器に移し替えができる。
この能力で殺された勇者は復活ができなくなるが、魂が開放された場合直ちに女神の間で復活する。
元々の能力は様々な姿を模した「投影体の統率」。
この投影体は皆一様に目は赤く体は黒い。
また、体色は周囲の明るさに合わせて変化する(明るいところでは灰色がちに、暗いところではより黒く変化する)。
口はあるが鼻は無い。食事は取れるが必要ではない。好き嫌いも一応ある。
投影体には一つ一つ独立した意思が存在し、個体によっては会話も成立する。
彼らは常に情報を収集及び共有しており集めた情報はすべて一日の終りに餓狼の勇者に報告され、
餓狼の勇者と違う世界に存在していても活動が可能。
餓狼の勇者は投影体の元に魔力を消費して移動することができる。
なお彼ら自身に直接戦闘能力は一切無いが餓狼の勇者が奪った能力を一部行使できる。
人や物の影の中に潜み移動することも可能であり夜になると人の影に勝手に潜って寝る。