登場人物
小説「双星の協奏曲」に登場する人物の紹介です
・ネル
種族:人間
ルーナとは双子の関係で、こちらは弟。
姉とは対照に明るい性格。人懐っこく、誰とでも会話が弾む。
I.P.D.暴走事故に巻き込まれた際に自らの非力さを痛感し、日々鍛錬を続ける。
また、フルート奏者で姉と共に演奏会を開いている。
・ルーナ
種族:第三世代 A.T.D.レーヴァテイル
ネルとは双子の関係でこちらは姉。
内気な性格で自分が信じた人でないと会話が難しい。
I.P.D.暴走事故に巻き込まれた時を境に他人と関わることに恐怖を覚えるようになり、それを避けるようになる。
ハープ奏者として首都インフェリアーレで定期的に演奏会を開いており、メタファルスでの知名度はかなり高い。
・ハルト
種族:人間
ルーナとネルの父。
人間でありながらカナカナ突堤に住んでいたため、澪の民と密接な関係を持つ。
カナカナ突堤襲撃事件の際、事実を知らないまま大鐘堂騎士を志望。しかし、大鐘堂のやり方に違和感を覚え、わずか六年で騎士隊を辞める。
その後は持ち前の器用さを利用して調合士になり、生計を立てる。
豪快な性格だが自己犠牲の精神が強く、よく心配される一面も。
I.P.D.暴走に巻き込まれて死亡する。
・シズル
種族:第三世代 A.T.D.レーヴァテイル
大鐘堂の医療班に所属していたレーヴァテイル。主に保護されたI.P.D.の治療を行っていた。(※1)
しかし、保護された後のI.P.D.の扱いを知って幻滅し、同じような考えを持つハルトと共に大鐘堂を後にする。
非常に淡白だが、職業柄か生に対する考えはしっかりしており、自分を大事にしないハルトにはいつも辟易させられていた。
I.P.D.暴走に巻き込まれて死亡する。
※1 テクニカルデータ編纂室第5回に、「メタ・ファルスにレーヴァテイル専門医は存在しない」との記述があったため、一部内容を訂正しました。
(2016.06.13訂正)
最終更新:2016年06月13日 12:17