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ダ・ヴィンチ・コード

2006
角川文庫
ダン・ブラウン

★×4

これどこまで実話?って思ってしまう本。

読み終わった翌日くらいにちょうど劇場版が地上波初登場でした。
途中から見たんだけども巻きすぎで何がなんだか分からなかったー。
ラスボスが途中で既にばれてる展開なのとかも本と違うかんじ。
最初からは観てないので言い切れないのですが、映画は本の劣化コピーって気がしました。
ラストもなんか違う…
違うと思ったのは私が小説を誤読してるから?そうじゃないよね?
でもあれで興味持って読者人口が増えたならOKなのかな。
出た当時、本すごく売れてた気がするしなー。

実はヒロインが○○○○○なのとかは小説的な都合いい展開なので「そんなお約束…」とか思ってしまうのですけど(ヒネた読者ですいません)、絵の謎を解くとかそういうあたりはとっても興味深いです。
モナリザのモデルが謎だって言うのは知ってたんですけども、それ以外にも謎っていっぱいあったんだなーと。
小説的には普通でも、そういう視点では卓抜してると思いました。



ISBN:4-04-2955037
ISBN:4-04-2955045
ISBN:4-04-2955053






最終更新:2011年02月09日 13:06