柴野由和

(しばの・よしかず)
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編訳者、あとがき。
三章の一節「<アウシュビッツの嘘>をめぐる問題状況」
ちょっと文章にこってり感というか学者らしい厳密性が強すぎるような気がする。
ナチズムへの動きが有罪になる事、すなわち秩序への反逆であるという事を示してもそれが正しい事の証明にはならないと思う。
しかし、相殺メンタリティと修正派の嘘がグレイゾーンの学会を取り込みじわじわと「公共圏」へにじみ出てくるという部分は急所をとらえている。

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最終更新:2011年02月19日 02:30