KeePass

目次


概要

  • パスワード管理ツール
    • 常駐させておくと、ホットキー一発でパスワード自動入力できる
      (どのウィンドウでどのアカウント、という対応付けをあらかじめセットアップしておく必要はある)
  • PortableApps.com Platform用のポータブル版が存在する

URL

インストール

  • 普通に

設定

ツール(T) > オプション(O) による設定

セキュリティ

  • 「最小化時にワークスペースをロックする」はOFF
  • 「ウィンドウズのロック、ユーザ切替、スリープの際にワークスペースをロックする」をON
  • 「以下の秒数が経過したら自動的にワークスペースをロックする」をON
    • 秒数はお好みで

インタフェース(GUI)

  • 「最小化時にタスクバーに表示せずタスクトレーに格納する」をON
  • 「閉じるボタン([X])を押してもアプリケーションを終了せずに、メインウィンドウを最小化する」をON

高度

  • 「起動と終了」セクション
    • 「最後に開いたファイルを覚えておく」をON(※ データベースファイルを1種類しか使わないなら)
    • 「起動時に前回に使用していたデータベースを自動的に開く」をON(※ データベースファイルを1種類しか使わないなら)
    • 「ウィンドウを最小化、ワークスペースをロックして起動」をON(※ 常時常駐のため自動起動するなら)
    • 「データベースをロックまたは閉じる時に自動的に保存」をON
    • 「複数起動しない」をON
    • 「KeePass起動時に更新の確認をする」をON(※ ポータブル版の場合はOFF)
  • 「高度」セクション
    • 「タイトルバーにパスを全て表示」をON(※お好みで)
    • 「データベースが変更されていない場合、「保存」ボタンを無効にする」をON(※お好みで)
  • 右下の「自動入力」ボタンをクリック > 自動入力の設定
    • 「自動入力機能を有効にする」をON
    • 「指定の無いエントリーには以下の自動入力を適用」を変更:
      {USERNAME}{TAB}{DELAY=100}{PASSWORD}{ENTER}

エントリーの編集 > ツール(T) による自動入力設定

  • 「自動入力:順序のカスタマイズ」でデフォルトのキーシーケンスが「備考」欄に入力されるので、カスタマイズが必要ならそれを編集する
    • JavaScriptを多用したサイトではパスワード入力時のディレイを長めにすべきかもしれない(例:{DELAY=100})
  • 「自動入力:対象のウィンドウを選択」でリストボックス内から入力先のウィンドウのタイトルを選択する
    • これに先だって、あらかじめパスワード入力画面を開いておく必要がある
    • デスクトップにあるウィンドウのタイトルが全部リストボックスに出てくるので、関係のない他のウィンドウは閉じておいた方が選びやすい

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最終更新:2011年12月03日 12:48