n-3104の備忘録内検索 / 「2008-03-08」で検索した結果
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日記/2008-03-08
やっと溜まっていた読書記録を書けた。最近は日経系の雑誌を色々試し読みしているが、こちらまで書くのは時間的に困難な気がするため、さすがに書けないなぁ。また、ヒューマンスキルやマネジメント周りの記事に目が向く。この辺に興味なり危機感を感じているのだろう。 スタンスを変えたことで、精神的に非常に余裕を持てるようになった気がする。以前は常に何かに追われるような感覚があり、どこか気を抜け切れない所があったが、これがなくなった気がする。本当に楽になったなぁ。ほんと、今後はてきとうにやって行こう。 話は変わるが、問題が起きた場合はポジティブに考えるようにここ数年意識していたら、いつの間にか自然にポジティブに考えられるようになった気がする。前から考えていたことだが、人間は自分を変えることが出来るというのは事実だが、それには時間と忍耐が求められるという指摘が少ないのはなぜだろうか。自分自身を... -
日記
...008-02-29 2008-03-08 2008-03-13 2008-03-27 2008-04-06 2008-04-09 2008-04-24 2008-05-11 -
日記/2008-03-13
最近、下の育て方が悩ましい。質問の仕方や受答えの仕方が甘いと、厳しく指摘するような方法を採っているが、もっといい方法があるのではないだろうか?甘い部分があっても指摘するのではなく、こちらで補ってあげるようにして、会話の最後に次回の課題として意識するように言っておくぐらいがよい気がする。 目的は育てることにあるのだから、教育効果が同じであればソフトな方法でよい気がする。ハードな方法はいちいち互いが緊張状態になって疲れるし。。しかし、ソフトな方法にしか慣れていないと、エンドユーザがハードな接し方をした際の耐性が育たない気もするなぁ。昔、上司が「中の人間が厳しく言うのなんて高が知れてるし、免疫もついてよい」のようなことを言っていたが、その通りだと思うんだよなぁ。このテーマについて考える度に思い出すのが、同じ上司が言っていた「厳しく言う方が難しい。誰だって嫌われたくない」という言葉。全くもってそ... -
日記/2008-03-27
珍しく最近飲んでばかりいる。それぞれ全く関係のないメンバーであったが、どれも楽しく刺激を受けるものであった。といっても、飲みに行く直前にテンションが下がるのは相変わらずだが(相手にもよるが)。それぞれの飲み会で感じたことをまとめておこう。 3/19(水) 友人との飲み会。 視点や意識が近いのだろうが、自分のやり方や考え方が間違っていないと勇気付けられた。 自分が組織(人)を育てたいと考えていることを再認識できた。 今所属している組織のオペレーションのレベルが低いことを認識できた。今にして思うと、現場は引き継ぐことを前提としているため、オペレーションのレベルが高いんだと気付かされた。 3/21(金) 元受講生との飲み会。 「今にして思うと、厳しく指導してもらってよかった」という言葉を聞けてよかった。でも、その割には感情が動かなかったのは何故だろう? 場を盛り上げるための表... -
日記/2008-05-11
GW明けの疲れがまだ取りきれていない感じだ。。 その間に森博嗣の「キラレ×キラレ」と西尾維新の「きみとぼくの壊れた世界」を読んだので感想を。 「キラレ×キラレ」は何というか、ファンブックな位置付けを感じた。 森博嗣の作品を多く読んでいるためだろう。気楽に読めた。 「きみとぼくの壊れた世界」は確かに壊れている感じで、主人公の最終的な状況には違和感を感じたが、 面白かった。西尾維新は戯言シリーズ以外の作品は初めて読むが、楽しめたので他のシリーズも読んでみよう。 話は変わるが、日経コンピュータの2008/5/1号のインタビュー田中ウルヴェ京氏の 「決めつけず部下の話に耳を傾ける」は考えさせられる記事であった。 部下への接し方についてまとめられており、要約すると以下になるだろうか。 ・相手の話を聞く。先回りして「例えばさ、、、」とか「気持ちは分かるんだよ... -
日記/2008-01-08
なぜ Java 開発者は BPM を嫌うのか?を読んでいて思うのだが、この手のツールで表現できる範囲には限界があると思う。エンジニアの将来と課題でもフレキシブルコンポーネントなるものをビジネスコンサルタントが活用してシステムを作る未来について述べられているが、これについても懐疑的だ。ある程度までは標準化できるとは思うし、GUIのツールで作れるようになるだろうが、細かい部分の作りこみには結局プログラミングが必要だし、ある程度の規模のシステムであればチューニングをする必要があって、そのためにはコンピュータそのものへの理解が必要となるのではないだろうか。 とはいえ、ソフトウェア開発に求められる知識がアセンブラ→C→オブジェクト指向と抽象化してきて、下位のレイヤを意識しないですむようにし、その結果としてより複雑な用件を実装できるようにしてきているのだから、抽象化の流れとしてコンポーネント指向が一... -
日記/2008-01-06
9連休あったが、結局作ろうと思っていたツールも完成せず、育児に追われる毎日だった。結構パソコンを触っている時間も多かったんだけどなぁ。一番の原因はツールを作るついでにSubversionやWiki、テスト用の簡易HTTPサーバを準備しようとした点だろうな。まぁ、気長にやっていくか。。 簡易HTTPサーバについて調べている途中で見つけたが、結城浩がJavaのネットワークプログラムについてかなりのソースを公開していた。いくつか興味深いものがあったので、ちょっとずつ読んでみよう。 http //www.hyuki.com/jn/ -
日記/2008-04-09
森博嗣の「ηなのに夢のよう」を読んだ。最近は仕事関係の雑誌ばかり読んでいたので、息抜きできた。 森博嗣の作品を読む度に、客観的に物事を観察し評価する視点を強化できる気がする。最終的には「どうしたいか」が重要であり、観察と言う行為は究極的には客観的にはならないのだが。。 何にしても、非常に楽しめた。 名前 コメント -
日記/2008-01-04
Wikiを始めてみることにした。とりあえず、以下を準備しよう。 MyWikiのバックアップツール(軽く調べたが、それっぽいものがなかった) 整形済みテキスト変換ツール(そもそも、管理ツールを作ったほうがよいか?) おいおい、今までに調べたことなどを整理してアップしていこう。 -
日記/2008-04-06
最近、仕事の関係でPHPについて調べていたが、Webアプリ用に作られた言語なだけあって、よく出来ていると思った。ファイルアップロードなんかもJavaと比べるととても簡単に出来るし、入力内容の再表示も簡単に出来る。しかし、エンジンそのものが常駐しないためアプリケーションスコープ(staticでもよいが)を利用できないため、複数のリクエスト間で情報を共有する際にファイルもしくはDBの利用が必須なのはすこし残念な気がした。しかもファイルは追記ならばよいが、一部更新をしなければならない場合、コードを書くのも面倒だし、排他制御も含めるともっと面倒である。JavaならばコレクションをServletContextに入れたりすれば簡単に出来ることなのだが。。そのような意味でPHPはDBを前提とする言語だと感じた。まぁ、PEARとかPHPのFWにはその辺りの機能もあるのかもしれないが。それに、データをシリア... -
日記/2008-01-09
Javaの今、JavaとRuby:JBoss Gavin King氏語るに強く共感した。前から思っていたことであるが最近のスクリプト言語人気は数年後に失敗として語られることになるではないだろうか。PHPが5になってオブジェクト指向への対応を強化し、PHP用のSeasarとかが出てきて、ある程度の規模の案件でもJavaではなくPHPで開発しているようだが、スクリプト言語は静的型付けが可能な言語に比べて保守性に劣る気がする。好景気の中Java系の開発者が集められない現状でPHPプログラマを使ってシステムを開発しようとするのは、初期投資の観点では良いかもしれないけれど、中長期の視点から考えると保守が出来なくなり、保守コストまで含めるとむしろ割高になるのではないだろうか。まぁ、スクリプト言語は小中規模の案件までしか利用しないだろうから、何とか保守できるのかもしれないけれども、最近のスクリプト言語人... -
日記/2008-01-12
整形済みテキスト変換ツールをJavaで作っているのだが、JTextAreaがメモリ上では改行文字を"\n"としている点に気付かず、3時間近く悩んでしまった。。下手にJUnitでテストしようとして、初期値の改行文字に"\r\n"を指定してしまったことがそもそもの発端だ。今後あまり使ったことがないクラスを利用する際は、軽くJavaDocに目を通すようにしよう。 ちなみに、変換部分自体はとりあえず完成した。以下のJUnitテストのソースは実際に変換ツールを利用したもの。 package jp.gr.java_conf.n3104.wikicon; import static org.junit.Assert.assertEquals; import javax.swing.JTextArea; import javax.swing.text.Ba... -
日記/2008-02-18
色々日記に書きたいと思うことはあるのだが、あまり時間がない気がして、書きそびれている。今後は深く考えずに気になったことを書くようにしよう。@wikiには@PAGESという無料レンタルサーバーのサービスがあるようだが、容量が1Gもあって、PHPやRuby、MySQLも利用できるようなので暇があったら手を出したい気もするが、、、実際は触らないんだろうな~。 名前 コメント -
日記/2008-02-29
今日も飲みに行った。9ヶ月ぶりに友人との飲みだったが、非常に楽しめた。やはり話が合う人と飲むのは楽しい。 最近の大きな変化としては、無理しないでてきとうに生きようという決断をしたことだ。以前は、特に目標もないのにも関わらず、将来への危機感から常に自分自身を成長させるように自分を追い込むようにしていたが、そんなことを続けていては心が持たないと感じて、てきとうに生きることにした。どう決めたところで、目の前の仕事は手を抜かずにやる自分がいることは分かっているし、その結果として一定以上の評価ももらえることもわかっているので、無理をしすぎて心を壊さないようにすることに決めた。社会人になる前から危機感で自分を律し、常に学習するように仕向けてきたが、ここ数年の自分自身を観察した結果、そこまでのモチベーションもストレス耐性も持っていないことが分かったので、元々の性格であるてきとうさを開放して生きることに... -
日記/2008-02-23
先日、何となく飲みたくなって、後輩が飲みに行くので一緒についていったが、非常に楽しかった。子どもが小さく、嫁さんは飲みに行ってもいいといってくれているのだが、やはり悪い気がしてなかなか行けないが、今後はある程度は飲みに行くなどして普段会わない人と会うようにした方がよいかと思った。また、メンバーに結構話の合う人がいて、いろいろ突っ込んで話すことが出来た。やっぱり、いろんな人と話してみるのは大切だな~と思った。 話は変わって、日経ビジネスAssocieの特集が「ハートを強くするめざせ!メンタルタフネス」だったが、特集という割には分量も内容も薄い気がした。まだ、日経SYSTEM2月号の「IT現場のストレス解消法」の特集の方がページは少ないが、参考になった気がする。 名前 ... -
日記/2008-04-24
日経ビジネスAssocie5月6日号の渡邉美樹の快答乱麻は考えさせられる内容であった。 質問者が人生に夢や目標がないと言うことに対して、渡邉美樹は自分のことにしか興味がないからだと応えていた。 自分のことにしか興味がなくとも、夢や目標は設定可能ではあるが、 他者への関心が足りないと言う視点については共感するものがあった。 今現在の私自身の夢は子どもが巣立っていくまでに、ある程度不自由のない生活を送らせてあげることと、 その後、嫁と一緒に余生をゆったり過ごすことである。 しかし、同時に最近思うのが、もっと社会に対して関心を持ち、働きかける必要があるのではないかという点である。 話が飛躍するが、私は自分の生きている間は国家が破綻したり、戦争が起こらないことを願っている。 そして、現状の日本の状況は他の国と比べて、とても恵まれていると考えている。 しかし、この状況が... -
日記/2008-01-30
MyWikiではHTMLエスケープに問題があったため@wikiに移行することにした。WikiHouseとどちらに移行するか悩んだが、MyWikiの方がFTPに対応していたり、色々おもしろそうな機能があったので最終的に@wikiにすることにした。 また、日記とカレンダーを紐付けるのをやってみたかったのでカレンダープラグインを利用してみたが、テーマ毎にカレンダーを作れるのは便利だと思った。特定のタスク単位でカレンダーを作成すれば作業日誌的に利用できるのではないだろうか。 あと、recentcalendarプラグインが存在しなかったのでプラグインの一覧を調べた所、include_by_searchプラグインが見つかったのでこれで代用したらそれっぽい感じになった。何とかなるものだ。 ... -
読書記録/0803_「へんな会社」のつくり方
「へんな会社」のつくり方 読書時期 2008年3月 感想 梅田望夫が社外取締役をやっているので、何となく読んでみたが、会社の雰囲気はとても合理的で楽しそうだった。 50%の完成度でサービスをリリースすると言う手法は、合理的に思う。本当に必要な機能なんで、使ってみなきゃ分かんないしね。 議事録やメールを社内で共有できるようにしたり、社外にも公開しているのは驚かされる。発想の転換と言うか、公開可能な集団だからこそ可能なのだろうが。 最後の梅田望夫の近藤淳也に対する評価として、常識にとらわれない思考回路と行動至上主義が挙げられていたが、この両方を持ち合わせる人も結構いるとは思う。ただ、常識にとらわれない思考回路を持っていても、実際に行動する際は常識と言う非常に曖昧な社会的合意に自分を合わせている人が多いのではないだろうか。自分の出した結論を貫くにはリスクが伴うので。。そういう意味... -
読書記録/0803_シリコンバレーは私をどう変えたか
シリコンバレーは私をどう変えたか 読書時期 2008年3月 感想 よく日本とアメリカでは起業する際の基盤が違うと言う話は見かけていたが、具体的にどう違うのかがよく分かった。アメリカ全般に言えることなのかどうか分からないが、少なくともシリコンバレーにおいて起業とは、短期間で莫大な利益を得るための過酷なゲームであって、失敗しても人生そのものを棒に振るようなリスクは伴っていないということが分かった。 「人生のギアがぜんぜん違う」という項目は、ずっと考えてきており、今後も考えざるを得ないテーマであり、非常に共感を覚えた。 どのトピックも示唆に富んでおり、刺激を受けた。と言っても、現状の自分の行動に直接影響を与えるものはなかったが。まぁ、読書は趣味なのだから、リターンを求め過ぎるのはおかしいか。 会社に依存せず、一個人として生きていくだけのスキルと経験を身につけ、会社と共存できるよう... -
読書記録/0801_巨象も踊る
巨象も踊る 読書時期 2008年1月 概要 ルイス・ガースナーがIBM再建について振り返って記述したもの。90年代初頭のIBM低迷の原因とルイス・ガースナーの採った対応、およびその考え方が記されている。また、情報産業の特徴と02年における今後の情報化社会についての見通しについても記述されている。 感想 この手の本を読むのは久しぶりであったが、再確認させられる点や考えさせられる点が多かった。 経営において一番難しいのは理論ではなく実践であり、問題の対処方法をどのように運用していくかであるが、その実践や運用方法の一部を垣間見ることが出来、非常に有益であった。定期的に読み直す価値があると感じた。 「手続ではなく、原則で管理する。」つまりビジネスにおける個々のプロセスについて規定するのではなく、考え方(原則)を規定して具体的なプロセスについては臨機応変に対応すると言う考... -
読書記録/0802_ウェブ進化論
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる 読書時期 2008年2月 感想 Web2.0が従来とどように異なるのか知ることが出来た。ネットに対して「根本的な信頼」は持てないなぁ。そういう意味で、古い世代なのだろう。 Googleの何がすごいのかがよく分かった。未開の地であったあちら側の開拓に成功し、今もなお開拓をし続けている。また、GPLは再配布しなければ関係ないという視点は、目から鱗の気分だった。社内で使う分には自由に使えるのか。。 はてながGoogleのサービスを利用して数日でアプリを作ったのにはショックを受けた。理屈は分かるが、そのスピード感は自分には無いものだ。SOAに対してベンダーが流行らせているだけだと思っていたが、ちゃんと勉強する必要性を感じた。 最後の方に書かれていた、経験が豊富がゆえに身動きが取れなくなるという部分には深く考えさせられた。高校時代にも師と仰... -
読書記録/0801_それでも外資系で働きますか
それでも外資系で働きますか 読書時期 2008年1月 概要 外資系企業の特徴や実態について具体例を挙げて記述している。また、海外の人から見た日本人について述べられている。 外資系では上司の評価が絶対。上司を批判したり裏切るような言動をしてはいけない。日系企業のように上司の上司に相談しても、上司の上司はその上司の忠誠を重視するため良い結果にはならない。 グラスシーリングは厳然と存在する。 人事部に気を許してはいけない。 外資系において友人は作れない。 日本法人の幹部に実際には権限がほとんどない。 転職市場の流動性は高い。辞めればライバル企業に転職できる場合がある。 社内政治はほどほどに行う必要がある。 感想 イメージばかりが先行する外資系の実態について知れた気がするので、有益であった気がする。 -
読書記録/0802_基礎からわかるデータベース構築ガイド
基礎からわかるデータベース構築ガイド 読書時期 2008年2月 前提 私はJavaが専門であり、DBに関してはそれ程得意ではない。ただ、基盤系チームで仕事をしていたため、チューニングに関する視点は多少持ってはいる。 感想 DBスペシャリストの仕事の内容と考え方について分かりやすくまとめてあり、初心者~中級者にはよい本だと思った。 チューニングの視点に関しては、元々ある程度知っていたので、再整理できたと言う印象が強かった。 雑誌の連載記事であったため、分かり易いが具体例の数や細かな部分の説明が割愛されていた印象を受ける。また、同じ事例が何度も出てきたのは書籍化という観点では残念な気がする。 名前 ... -
読書記録/0802_ITエンジニアのための【論理思考】がわかる本
ITエンジニアのための【論理思考】がわかる本 読書時期 2008年2月 前提 元々ロジカルシンキングは身につけているつもりなので、何か新しい視点は無いかという観点で読んでみた。 感想 問題がたくさんあるのはよいが、問題の中身や回答例がかなり微妙な気がした。正直、あまり役に立たないと感じた。ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキルの方が具体的で、役に立った気がする。 ロジックツリーとピラミッドストラクチャーの違いについて知れてすっきりした。 本を読みながらマインドマップを書くというのは、効率的な気がした。しかし、その後結局試していない。。 名前 ... -
読書記録/0802_PMBOKによるITプロジェクトマネジメント実践法
PMBOKによるITプロジェクトマネジメント実践法 読書時期 2008年2月 感想 正直、実践的だとはあまり思えなかった。PMの仕事について網羅してあるため、確認漏れには使えそうだが、具体例が記述されていないため現時点では使いようが無かった。 進捗を管理する上で、現状までの達成率やコストから、納期に間に合うかとか予算をオーバーするか確認する公式があるのを知れたのはよかった。しかし、公式や公式から算出された値の利用方法は記述されていても、その公式に当てはめる数値の決め方に関する考え方の記述は存在しないため、物足りない気がした。 名前 コメン... -
読書記録/0801_バグがないプログラムのつくり方
バグがないプログラムのつくり方 読書時期 2008年1月 概要 TDD(Test Driven Development)の入門書。まずTDDの概要について触れ、次にTDDを行う上での各種ツールの利用方法が紹介されている。最後にTDDによるシステム開発の具体例が記述されており、非常に分かりやすい。 感想 システム開発の具体例に沿って自分なりに実装した結果、冗長な設計をする傾向があることが分かった。ついつい多態性を用いようとする傾向がある。YAGNIの原則に沿ってシンプルな設計を心掛けようと思った。 具体例を見て、本当に単純な実装から始めて、リファクタリングを繰り返すことでコードが出来上がっていくのは新鮮であった。また、仕様を分解して、まずは簡単な仕様を完成させ、次に複雑にする中でテストケースを修正するやり方も新鮮だった。トータルで考えると非常に合理的な方法だと思うの... -
読書記録/0804_ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業
ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業 読書時期 2008年4月 感想 よくまとまっており、要件定義からテストのフェーズまでのイメージがわいてよいのではないかと思った。ただし、テスト後の運用についても概要は扱ってもよかったのではないだろうか。 1巻は外部設計までであったが、内容もよく書けていると思った。一方2巻はかなり物足りない印象を受けた。 1巻においてソフトウェアの分析と設計手法としてPOA・OOA・DOAの違いについて説明していた。かなりまとまっている内容であったが、初心者には逆に難しいだろう。ここはある程度プログラミングをしてからもう一度読み直したほうがよいと思った。 新人から2,3年目までの間に1度は目を通しておいてよい書籍だと思う。 名... -
メモ
とりあえず、未整理の情報をメモしておく。 後でチェックする予定のページ http //builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20365298,00.htm http //journal.mycom.co.jp/news/2008/01/23/026/index.html http //journal.mycom.co.jp/articles/2008/01/21/afrous/index.html アップロードした画像が表示されない。 更新画面で画像をアップロードしたにも関わらず、F5を押さなければIEでは表示されなかった。恐らく、キャッシュを表示したためだろう。IDに対応する名前で画像ファイル名を保持する仕様としていたが、ファイル名が変わっていないため、ローカルのキャッシュを利用したようだ。IEの設定を変更して... -
読書記録/0801_アホでマヌケな米国ハイテク企業
アホでマヌケな米国ハイテク企業 読書時期 2008年1月 概要 1978年以来ソフトウェア業界で働いてきた著者が、マイクロソフトが一人勝ちした原因について分析している。MSが一人勝ちしたのはMSが他の企業と比べて大きな失敗をしなかったことが原因であると述べており、企業ごとにその犯した失敗とどうすべきだったかについて述べている。 感想 翻訳が非常に上手いのか、シニカルだが非常に軽快になっていて楽しく読めた。 失敗談はどれも非常に参考になるものであった。しかし、今だから結果論として言えることなのか、当時から言及されていたことなのかは不明である。特に参考になると思ったのは以下の点。自社が提供するシステムのサードパーティーやコミュニティを妨害する。結局は市場シェアが下がるだけである。 ポジショニングの原則を無視する。どちらも中途半端になり、社内では開発チームが対立し、市場... -
Java/Ajax
Ajax関係の情報をまとめていこう。 Dojo DHTMLのtoolkit。DHTMLを簡単に書けるライブラリだけでなく、豊富なUIが存在する模様。 試してみた 以下の記事を参考に試してみたが、DHTMLの開発経験がある人であれば違和感なく利用できる気がした。 http //journal.mycom.co.jp/special/2007/dojo1/index.html http //journal.mycom.co.jp/special/2008/dojo/index.html -
Java/ある日付から日付までの定型処理
似たようなコードを何度か書いている気がするので、今回は保存しておこう。 import java.text.DateFormat; import java.text.ParseException; import java.text.SimpleDateFormat; import java.util.Calendar; import java.util.Date; import java.util.HashSet; import java.util.Set; public class LabelCreator { private static Set holidaySet; static { try { // 除外処理に利用する祝日Setの初期化 holidaySet = new HashSe... -
読書記録/0802_MBA社長の「ロジカル・マネジメント」―私の方法
MBA社長の「ロジカル・マネジメント」―私の方法 読書時期 2008年2月 概要 MBAを取得し、数々の外資系企業の日本法人社長を務め、業績を大きく改善させてきた筆者の、マネジメントにおける鉄則について記述されている。各鉄則は詳細な体験談に基づいて記述されている。 感想 体験談を基に記述しているため、非常に分かり易く説得力を感じた。 色々と印象に残る内容があったが、その中でも特に印象深かった点は以下の通り。日本の再建王よりも外資系企業の経営者の方が、その分野での経験や人脈がなく大変である。言われて見ればその通りな気もするが、高杉良の小説 会社再建―太陽を、つかむ男を読んでいたので、あれはあれで大変な気もして、一概には言えない気がした。どっちにしても大変なのは間違いない。 ある会社や同じ業界で経験豊富は意味がない。そもそも、経験豊富な人間では解決できないから、外部か... -
読書
お薦めの本を紹介する際の備忘録として記述する。 ある程度増えたら、カテゴリー分けしよう。。 0804_ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業 0803_シリコンバレーは私をどう変えたか 0803_「へんな会社」のつくり方 0802_基礎からわかるデータベース構築ガイド 0802_ウェブ進化論 0802_PMBOKによるITプロジェクトマネジメント実践法 0802_MBA社長の「ロジカル・マネジメント」―私の方法 0802_ITエンジニアのための【論理思考】がわかる本 0801_巨象も踊る 0801_バグがないプログラムのつくり方 0801_アホでマヌケな米国ハイテク企業 0801_それでも外資系で働きますか -
Java/HTMLParser
JavaでHTMLを解析するライブラリは色々あるようだ。 javax.swing.text.html.parser パッケージ HttpUnit HTMLParser Jericho HTML Parser 参考サイト:http //homepage2.nifty.com/igat/igapyon/diary/2007/ig070823.html HTMLParser http //htmlparser.sourceforge.net/ 単純に解析するだけでなく、HTTPリクエストを自分で投げて、リンクのみを抽出したり、特定のページをキャプチャしたりできるようだ。 Jericho HTML Parser http //jerichohtml.sourceforge.net/doc/index.html 不正な形式も含めたHTMLの解析に特化しており、JSPやP... -
misc/SQLServer
ちょっと古いが、SQLServer2000に関するメモ。 デタッチとアタッチ データベース名の変更 シングルユーザモード デタッチとアタッチ デタッチとアタッチを利用するとデータベースを簡単にバックアップできる。手順は以下の通り。 デタッチ Enterprise Managerを起動 デタッチ対象のデータベースを右クリック - 全てのタスク - データベースのデタッチ OKボタンを押すとデータベースがデタッチされる。 "C \Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL\Data"の中のMDFとLDFファイルをコピーしておく。 アタッチ Enterprise Managerを起動 データベースを右クリック - 全てのタスク - データベースのアタッチ アタッチ対象のMDFファイルを選択 参考 http /... -
misc/ネットワーク
telnet netstat DHCPのレンジ内に固定IPのLinuxを立てるとWinからアクセスできない telnet 以下が便利そう。 set logfile ファイル名 でログを記録 set codeset コード名 で文字コードを指定 set localecho でローカルエコー 解除には unset を使う。 あと、WSHでバッチ化できる。 http //www.fpcu.jp/dosvcmd/bbs/log/cat1/4-0451.html まぁ、普通にTeraterm使う気はするけど。。 netstat XPのSP2以降だと -b や -v オプションが利用できる。-b はPIDとプロセス名が見れて便利そう。ただし、Vistaでは使えなくなったそうな。あと、-e でイーサネットの統計情報が見れるので、バッチで定期的にチェックす... -
Java/iBATIS
前提 特徴 とりあえず使ってみるiBATIS SQL Maps チュートリアル For SQL Maps Version 2.0 February 18, 2006 ibatis-2.3.0.677.zipに付属のsimple_example トランザクション iBATIS-SqlMaps-2_ja.pdf Abator概要 Eclipseプラグインインストール手順 使い方 前提 ibatis-2.3.0.677.zip j2sdk1.4.2_11 Microsoft SQL Server 2000 Eclipse SDK バージョン 3.1.1 Abator code generator for iBATIS 1.0.0 特徴 SQL文を記述するO/Rマッピングフレームワーク。参照系SQLの検索結果とJavaBeansのマッピングを設定ファイルで行うことが出来きる。SQLを直... -
misc/Subversion
インストール TortoiseSVN Subclipse リポジトリの作成 インストール http //subversion.tigris.org/ 「svn-1.4.5-setup.exe」をダウンロードしてインストーラーでインストールフォルダを指定するだけ。 単体でインストールする方法とApacheと連携させてインストールする方法があるらしい。 TortoiseSVN SVNをGUIで操作するツール。 「TortoiseSVN-1.4.6.11647-win32-svn-1.4.6.msi」をダウンロードしてインストールフォルダを指定するだけ。 「LanguagePack-1.4.6.11647-win32-ja.exe」は実行するだけで追加できる。「設定」から言語を変更できる。 Subclipse Eclipseのアップデート機能で取得できる。 Optionalのパッケ... -
Linux/TeraTerm
前提 teraterm_utf8-4.58.exe 設定ファイル 毎回設定するのも面倒なので。。 TERATERM.INI KEYBOARD.CNF -
misc/DOS
startコマンド 最近知ったが、dosには非同期実行のstartコマンドが存在する。これを使えば、起動するアプリケーションごとに環境設定を行えてとても便利だと思った。例えば、以下は特定のJVMでjarファイルを実行する例。 start C \java\jdk1.6.0_03\bin\javaw -jar test.jar javaの場合はjavawコマンドを利用するのがポイントだが、これを使えば1つのEclipseでも起動時オプションごとのバッチファイルを作ることで、VMのバージョンを変えたり、ヒープサイズを変えることが出来て便利そう。何よりも、環境変数をいじる必要がないのがすばらしいと思った。 -
Java/メール送信
メール送信 IISの仮想SMTPサーバー メール送信 以下のコードでローカルのIISのSMTP仮想サーバーにメールを送信できた。JavaでHelloWorldの内容をそのままコピーしただけだが。。 ちなみに、activation.jarとmail.jarはTomcatのcommon/libからコピーしたもので問題なく動く。 import java.util.Properties; import java.util.Date; import javax.mail.Session; import javax.mail.Message; import javax.mail.Transport; import javax.mail.internet.MimeMessage; import javax.mail.internet.InternetAddress; public... -
Java/JUnit
JUnit4 Mockオブジェクトの利用 ソースの配置フォルダとパッケージ JUnit4 4からはアノテーションが使えてすっきりする。 POJOとして作成できる(TestCaseの継承が不要)。 テストメソッド名に「test」プレフィックスが不要。その代わり@Testアノテーションを付ける。 assertはorg.junit.Assertをstaticインポート。Eclipseのウィザードでクラスを作ると入れておいてくれる。 @Ignoreを利用すると、そのメソッドについてはテストしないように出来る。作成中のテストメソッドに使うと便利。 3までは junit.framework.- パッケージを利用したが、4からは org.junit.- を利用する。 @Parametersを使うことで、テストデータとテストデータの組み合わせの数だけテストを実行することが出来る。 @Test(... - @wiki全体から「2008-03-08」で調べる