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107

問107

2つの5員環化合物 (A、B) から図に示す反応を以下の操作手順で行った。この反応に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。


実験操作

 100 mLの丸底フラスコにB (60 mmol) を入れ、無水ベンゼン (50 mL) に溶かす。これを約5℃に冷却し、A (66 mmol) の無水ベンゼン (5 mL) 溶液を5分間で滴下する。室温で10分間撹拌後、さらに10分間加熱還流させると、化合物CとDの生成を確認した。

 放冷後、石油エーテル(約30 mL)をゆっくりと加え、冷却すると、生成物Cが析出した。


1 この反応はディールス・アルダー反応とよばれる。
2 この反応はエンド則に従い、主にCを生じる。
3 Aからヒドリドがとれて生じる化合物は芳香族性を示す。
4 Bの名称は無水フタル酸である。
5 Cを単離するには、ひだつきろ紙を用いて吸引ろ過するのが最も適している。


最終更新:2013年06月18日 12:26
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