問201
原発開放隅角緑内障の患者が、以下の内容の処方せんを保険薬局に持参した。患者インタビューの結果、ベンゾジアゼピン系薬の服薬歴があることが確認された。
(処方1)
ラタノプロスト0.005 % 点眼液 2.5 mL 1本
1日1回 両眼 点眼1回1滴
(処方2)
カルテオロール塩酸塩 2 % 点眼液 5 mL 1本
1日2回 両眼 点眼1回1滴
(処方3)
アセタゾラミド錠
250 mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 14日分
(物理・化学・生物)
アセタゾラミドは、HCO3−とH2CO3の濃度バランスを変化させることにより、アシドーシスを引き起こすと考えられている。血漿のpHが7.4であるとき、血漿中のHCO3−濃度は、H2CO3の濃度の何倍か。最も近い値を1つ選べ。
ただし、H2CO3は、以下の式に従って解離し、そのpKaは6.1とする。また、log
102 = 0.30、log
103= 0.48とする。
1 0.05
2 1.3
3 10
4 13
5 20
最終更新:2013年06月19日 17:45