問204
60歳男性。以下の薬剤が処方されている。労作性狭心症の診断のため、イオパミドールを用いて造影検査を実施することになった。
(処方)
アムロジピンベシル酸塩錠 5 mg 1回1錠(1日1錠)
メトホルミン塩酸塩錠
250 mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後7日分
(実務)
この患者に対する情報提供の内容として、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 アムロジピンベシル酸塩は、持続使用により耐性を生じるので定期的に休薬する。
2 検査の2日前からメトホルミン塩酸塩錠を休薬する。
3 イオパミドールの投与直後に血圧低下や呼吸困難が現れた場合、すぐに治まるので処置は不要である。
4 検査の数日後に、遅発性のアレルギー症状が現れることがある。
最終更新:2013年06月19日 17:47