問205
60歳男性。以下の薬剤が処方されている。労作性狭心症の診断のため、イオパミドールを用いて造影検査を実施することになった。
(処方)
アムロジピンベシル酸塩錠 5 mg 1回1錠(1日1錠)
メトホルミン塩酸塩錠
250 mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後7日分
(物理・化学・生物)
画像診断薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 X線造影剤として硫酸バリウムが利用されるのは、X線のバリウム原子に対する透過性が高いからである。
2 MRI造影剤として常磁性物質を利用するのは、常磁性物質がプロトンのT1及びT 2緩和時間を変化させるからである。
3 超音波診断用の造影剤は、エコー信号を増強させる。
4 14Cは、PET検査で用いられるポジトロン放出核種である。
最終更新:2013年06月19日 17:48