問265
36歳女性。術後の病理検査により卵巣癌Ic期と診断され、パクリタキセルとカルボプラチンの併用療法が予定されている。処方1及び2は、この化学療法に対する支持療法である。
(処方1)
グラニセトロン塩酸塩注射液 3 mg/バイアル 1バイアル
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム注射液 6.6 mg/バイアル 3バイアル
化学療法第1日目 パクリタキセルとカルボプラチンの投与前、点滴静注
(処方2)
デキサメタゾン錠 0.5 mg 1回8錠(1日16錠)
化学療法第2日目及び3日目 1日2回 朝昼食後
(薬理)
この患者に使用が予定されている薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 パクリタキセルは、微小管の安定化を引き起こし、有糸分裂を阻害する。
2 カルボプラチンは、癌細胞のDNAを架橋し、増殖を抑制する。
3 グラニセトロンは、ドパミンD2受容体を遮断し、消化管運動を調整する。
4 デキサメタゾンは、タンパク同化作用と鉱質コルチコイド作用が共に強力である。
最終更新:2013年06月19日 18:47