アットウィキロゴ

272

問272

50歳男性。てんかん治療のため以下の処方に従い服薬を続けている。定常状態時の血清中フェニトイン濃度を測定したところ12 μg /mLであり、てんかん発作は安定している。

 (処方)

   フェニトイン散10% 1回1.25 g(1日2.5 g) [製剤量]

              1日2回 朝夕食後 28日分


(実務)

この治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 過量投与により、眼振、構音障害、運動失調、眼筋麻痺などの症状が出現することがあるので十分観察する。
2 フェニトインの薬理作用は、血清タンパク質と結合していない遊離形濃度ではなく、総血清中濃度と関連する。
3 定期的に肝・腎機能検査、血液検査を行うことが望ましい。
4 用量を増加させると、腎尿細管分泌が飽和するため、用量と血清中濃度の関係は非線形となる。


最終更新:2013年06月19日 18:51