問333
68歳男性。身長
172 cm、体重82 kg。心筋梗塞の既往歴を有し、高血圧と糖尿病のため、以下の処方で治療を継続している。
(処方1)
アスピリン腸溶錠
100 mg 1回1錠(1日1錠)
オルメサルタンメドキソミル錠 10 mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 夕食後 14日分
(処方2)
グリメピリド錠 1 mg 1回1錠(1日2錠)
メトホルミン塩酸塩錠
250 mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 14日分
この患者に対する指導として、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 納豆やクロレラはアスピリン腸溶錠の作用を増強するため、摂取しないように指導した。
2 心筋梗塞の再発予防のため、オルメサルタンメドキソミル錠により血圧を下げる必要があることを説明した。
3 食品包装に表示されているナトリウム量を参考にして、1日のナトリウム摂取量が6 gを下回るように指導した。
4 心血管保護のため、強度の運動を行うよう推奨した。
5 処方2により低血糖症状が現れた場合は、ブドウ糖又はショ糖を摂取するよう指導した。
最終更新:2013年06月20日 17:55