「こんにちはー」
「ん?おぉ、チヅルか。」
「お久しぶりです、エイジ博士。」
「チヅル久しぶりやんなー、元気にしとったか?」
「
アケミさん!相変わらずナイスバディ・・・!あ、これお土産です。」
「おおきにー」
「・・・・・・・・・」
「!
カイロくん発見伝!!」
「っぎゃあああぁぁ!!?」
「あーん、相変わらずの
もふもふ加減・・・」
「は、離せよ!気持ち悪い!!」
「何をぅ、それはつまり私のテクが・・・あいたっ!?」
「チヅルはカイロが好きやなぁ、いつも会う度に抱き付いとるやん。」
「いやー、ワーラットの毛並みがあそこまで柔らかいとは・・・
これはもう世間に公表すべき大発見だと思いますよ!」
「そう思っとるのはチヅルだけや。」
「ところでチヅル、わざわざこんなとこに足を運んできて、一体何の用じゃ?
お前さんが頼んだアレなら、まだ途中じゃが。」
「あぁ、それなら別に急ぎの用ではないので大丈夫ですよ。
むしろじっくり調べて貰った方がより確実な結果が得られると思いますし・・・」
「別にハカセのとこじゃなくても良かったんじゃ?」
「『エイジ博士』だからこそ、お願いしたんです。それに私の技量じゃ、
アレに破壊しかねませんし。」
「そうか・・・」
「・・・?」
「チヅルも大変やなぁ、おとんの意志汲んであっちこっち走り回っとって。」
「そうでもないですよ、おかげで色々な人達と出会うことが出来ましたし、
故郷で記者として働いていた時より数倍楽しいです!」
「せやかぁ、まぁチヅルが楽しそうならええんやけどね。」
「・・・なぁ、チヅル。」
「なーに?カイロくん。」
「ハカセは確かに凄いけど、でもなんでわざわざここに・・・」
「ん?・・・客が来たようじゃな・・・」
「え?・・・あっ!しまった、外で人待たせてたんだ!!すいません、
それでは私はこれで!!っと、お土産は生物なんですぐ召し上がってくださいねー!」
「あ、ちょ、」
「うむ、分かった。」
「ほな、またなー」
*
「・・・行ったか。」
「なぁ、ハカセ・・・」
「何じゃ、カイロ。」
「なんでチヅルはわざわざハカセのところに来るんだ?・・・アレなら別に、
近くの修理店にでも出した方が・・・」
「チヅルはフリージャーナリストやねん。」
「フリージャーナリスト?」
「せやせや、だからうちらのとこにわざわざ来とるんや。
こっちに来る口実があった方が行きやすいやろ?」
「・・・は?ますます意味分からないんだけど・・・」
「せやからぁ、チヅルはな、フリージャーナリストで・・・
『いかせのごれ』を調査する為にここに来とるんや。」
八十神千鶴と博士達の平凡な会話
最終更新:2011年10月05日 20:35