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サザンクロス編

サザンクロス編 ~誕生~

6月24日、ある研究所にて。
ここではSZNKRS-33906号の作製が着々と進められていた。
「おい、SZ型の開発は進んでいるか?」
「順調です、ドームス博士。」              
プログラムに従い、主に戦闘を行うロボット・・・のはずだった。
カチャ・・カチャカチャ・・・・
「博士、起動準備完了しました。」
「よし、ついにこの日が来た・・・フフフフフ・・・・・・ウァハハハハ!!!」

「すべてのスイッチを起動させろ。」
パチン。  パチン。 パチン。 パチン・・・・・・
「起動しました。」
「よし・・・・・後はこのメインレバーを上げれば・・・
私の最高傑作が動きだす。」
「いくぞ。」
「はい。」
「・・・・起動っ!」
その時。「起動」の声と同時に
雷のの音が轟き、研究所に落ちた。
「ギャァァァァァァァァァ!!」

「何故だ・・・。」
博士はそう一言言い、倒れた。

「ズボッ!!」
ガラガラガラ・・・
瓦礫が崩れ、中からSZNKRS-33906が出てきた。
SZNKRS=サザンクロスは動き出した。

サザンクロス ~移動~

まずサザンクロスは立ち、左右を見回した。
次に、瓦礫の中に半分埋まっていた
黒い服を引きずり出して着た。
そして、サザンクロスは歩き出した。

《無法地帯 エルガード》 看板を蹴り倒し、サザンクロスは入っていった。
ギィ・・。
古い木のドアを開け、中に入ると
1人の古いロボットが腰掛けていた。
「だ・・誰かね?」
ロボットはかなり古く、クモの巣が何重にも重なっていた。
濁った銀色のボディにはいくつもの傷が。
「ああ・・ロボットか。ここには三体のサイボーグが時々来る。
そいつらには到底勝てないだろう。
たのむ、逃げてくれ。」
その話を聞くと、サザンクロスは勢いよくドアを開けて
外へ出た後、戻ろうとした、が。
「アア?何ダ、オ前ハ?見慣レネェ面ダナ・・。」
丁度サイボーグたちに出くわしてしまった。
「サッサト金ヲオイテ、帰ッチマ・・!?」
サザンクロスは、言い終わらないうちに1人を投げ飛ばしていた。
そして素早く振り返り、2人の頭をつかんでぶつけあわせ続けた。
ガン!ガン!ガン!  「ヤ、ヤメロ!」「離セ!」
サザンクロスは急に離した。
そして2人が振り向いた時、親指を下に立てて「死ね」のポーズをした。
「コノヤロウ!」 「待テ、辞メテオコウ。」
「グ・・・覚エテオケヨ、糞野郎ガ!」
などと悪態を吐きながら帰っていった。

「あ、ありが・・・・?」
そこにもうサザンクロスはいなかった。
サザンクロスは日本へ向かっていた。

     完  続く




作者 登場人物
445 サザンクロス(修正後→D-201I 02

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最終更新:2011年04月23日 23:48