ヴァイス

名前:ヴァイス
年齢:不詳
性別:男
外見:古びた帽子とコート、服、いずれも黒。右目は義眼。色が抜けた真っ白な髪で、ひょろりとしている。
身長:188cm
体重:54kg
能力:マニピュレイト
視界内の人物を4人まで同時に操る。また、一般人に対して使用した場合、素質や特性があれば、その人物に特殊能力を目覚めさせる事も出来る。どんな能力かは目覚めるまでわからない。無論、なければ何も起こらない。

プロフ:3年程前からいかせのごれに出没している怪人物。どこの組織にも集団にも所属していない。その姿と空気から、ある種の都市伝説扱いされている。
自身の能力を使って一般人を能力者に変え、その反応や周囲との関わりを見るのが趣味。直接操ることも出来るのだが、大抵は覚醒させた者にやらせておくため、使うのはもっぱら戦闘。

その目的は大仰なものではなく、ただ「楽しいから」という、典型的な愉快犯。目覚めた者に情報を吹き込んだり遠回しに圧力をかけたりして、組織にぶつける、あるいは単に暴れさせるなど、目覚めさせた能力者の振る舞いを見て楽しむ。
しかし、その一方でそれがつまらなかった場合、躊躇なくその人物を抹殺する非情さも持っている。基本的に他人の事は「自分を楽しませるための駒」としか考えていない。

前述の通り「面白いこと、楽しいこと」が行動の基幹となるため、気まぐれにアースセイバーやホウオウグループ、あるいは個人に手を貸す事もある。無論、つまらなくなればあっさり手を引くため、最高に厄介な究極のトラブルメーカーと言える。
誰に対しても慇懃無礼な態度を取り、挑発が得意技。

一人称は「ワタシ」。戦闘力は不明だが、身のこなしは異様に軽く逃げ足も速い。

好きなもの:面白い事、楽しい事
嫌いなもの:平凡なこと、つまらないこと
座右の銘:「停滞と平穏はもっとも唾棄すべき悪である」

一種の催眠で、目を見た相手の精神を操作し、操ることが出来る。一種の催眠術だが、目線が合わずとも、視界の中にヴァイスの眼が入っていれば(窓などの反射でも)効果範囲となる。
ただし、その分精度は落ち、簡単な暗示となる。正確に操ることが出来るのは同時に4人までだが、単に理性や判断力をなくす程度ならば大人数でも可能。ヴァイスはもっぱら「理性をなくして暴走させる」「精神自体を操作して意のままに動かす」「思考をずらして誘導する」の三種類に分けて使用している。

美琴に対してやったように、「思い込ませる」程度ならば簡単に出来るが、冬也を操ったように「意のままに動かす」には、発動した後口頭で内容を吹き込む必要がある。これが同時に行えるのが、先述の4人まで。
距離が近いほど、目線が正確に合うほど、また暗示や操作の内容が複雑であるほど、そのかかり方は強力となる。実は内容を念じるだけでも出来るのだが、この方法だと複雑な暗示がなかなかかけられないため、もっぱら大人数を暴走させて遁走する際に多用している。

人間のみならず、動物や虫、生体兵器、自律型の機械にすら通用する。ただし、同じ催眠系の能力で上書きされると一発で解除されてしまう。

また、この能力は生身の右目でしか発動できないため、左側が死角となっている。




制作者:スゴロク
過去話:白い闇の行く先は
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最終更新:2013年05月30日 10:43