氷と嵐
「冬也、こないだはキーホルダーありがとな。お礼だ。」
「え、悪いよっ」
「私が返したいんだ。黙って受け取れ。」
「あ…ありがと。凪姉、そういうとこ細かいよね。見てもいい?」
「どうぞ。」
「ヘアピンだ…あ、緑と青のラインストーンがついてるんだね。(俺と凪姉の髪の色だ)」
「いつまでも汚いのつけられても困るからな。この機会に付け替えろよ。」
「うん。・・・・・似合うかな?」
「あぁ、すごく可愛いぞ。」
「えへへ。凪姉、大好き!(ぎゅっ」
「うぁ、冬也!?///」
「凪姉?心音が急激に上がってますよ?」
「そ、そりゃいきなり抱きつかれたらびっくりするよ!しかも校内で恥ずかしい!」
「ぎゃー!(^q^;)」
「凪さーん!(^q^;)」
「ショタっ子場所かわれえええ(^q^;)」
「しかし、豚共が発狂しているのは愉快だな。冬也、もうちょっと絡んでみるか?(ニヤニヤ」
「えっ…あっ…ボク帰りますっっ/////」
「あ。やっぱ変な奴。」
「ただいま。」
「
おかえり。今日は早く帰ってきたんだな。」
「早く帰らないと親父が泣くからなw…って、何見てるんだ?」
「ん?薄い本。」
「うわ…母さんに見つかったらまたなんか言われるぞ。」
「わかってるよ。そうだ、こないだ言ってた剣術のことだけど、日本式?それとも西洋剣術?」
「どっちでもかまわないよ。」
「わかった。じゃあ調べてまとめておくね。」
最近、凪が急に「剣術について知りたい」と言い出した。
そういう部活の助っ人でも頼まれたんだろうか?
「凪?こんな夜中に何を…素振り?バットじゃないな、剣か。」
「む…大剣サイズは使い勝手が悪いな。耐久性はありそうだけど重い。やっぱいつものがいいな。」
凪がそう言うと同時に大剣が融け、わずか数秒でサーベルが生成される。
ああ、そういうことだったのか。
それにしても、氷の剣とは凪らしいな。俺みたいな先天性の能力はなかったから、おそらくナイトメアなんとかというやつだろう。
「今度、誰かに聞いてみるかな。」
最終更新:2011年03月27日 15:30