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風と凪

風と凪

「…ただいま。」
おかえり。そういえば昨日、凪があまりにも変態糞親父って言うもんだから面白半分で検索してみたら絶望した…orz」
「へえ。」
「(知ってて言ったわけじゃなかったんだ、よかった。)ちなみに絶対検索しちゃいけないからね。ガチで。」
「そう。今日はさ、トキコもスイネもいなかったよ。親父、なんか知らない?って知ってるわけないよなw」
「知ってると言ったら?」
「へ?」
「知ってると言ったらどうするつもり?(知らないんだけど」
「わ、私にできることがあれば実行する…かな?」
「うん、いい考えだね。…それが戦うことでもかい?」
「ああ。私が戦うことで誰かが救われるなら。」
「そうか、凪は優しいね。でも…お父さんは凪が無事じゃなきゃ意味がないと思ってる。他人のために何かしてあげるのもいいけど、自分が傷ついたら悲しむ人がいることを忘れないでね。」
「なにそれ、漫画の受け売り?」
「さぁw」
「…ありがと、お父さん。」
「はい。(「親父」呼びじゃなくなったよw」
「んぁ、もしもし…冬也?ってなんで泣いてんのお前。聞こえないって、落ち着いてしゃべれよ。…スイネが?病院で?うわ…マジかよ…わかったよ今から行くから泣くな!」
「行くのかい?」
「あぁ。大丈夫、無茶はしないさ。」


「風」と「凪」似ているようで真逆。

戦うことでもか?と言ったとき、凪は一瞬だが泣きそうな顔をしていた。
冷たく見えるが結構熱くて…氷のように繊細。
そんな子を戦わせるのは、親という立場を抜きにしてもつらい。

…なんとなく気分が滅入ってきたので風を読んで精神統一しよう

「…なんだ、嫌な風だな。」

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最終更新:2011年04月01日 15:52