EO-X(韓国次期光学偵察ポッド計画)


EO-Xは現在韓国空軍で使用しているLOROP(Long Range Oblique Photography:長距離斜め写真偵察)ポッドの後継として開発される光学偵察ポッド。1999年から計画が始まり、一時延期されていたが2005年11月に主契約事業社が決定される。EO-Xは北朝鮮内の特定地域に対する精密偵察が必要な場合に、軍事境界線上空から100km先の地上の映像を昼夜間リアルタイムで基地に送信できる。この新偵察ポッドはKF-16に装備してRF-16として運用され、RF-4を補完する事になる。国防省の関係者は「EO-Xはアメリカ軍のU-2偵察機に劣らない情報収集能力を発揮するだろう」としている。

韓国はEO-Xの主契約者としてイスラエルのElbit Systems社傘下のELOP社を選定し、5,000万ドルで発注した。韓国とELOP社の関係は非常に深い。

【参考資料】
Kojii.net
Defense-Aerospace


2007-07-29 00:55:08 (Sun)

最終更新:2007年07月29日 00:55