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602 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 17:59:04.24 ID:AVIuI.AO
600 続き
B:副会長、副会長姉

食事中

副会長「昨日暴走してませんよね?」
副姉「してないよ。」
副会長「本当ですか?」
副姉「本当よ。…アナタはいつからそんなになってしまったのでしょう。」
副会長「おねぇ?」
副姉「小学生の頃は、私の理想通りの汚れを知らない無垢な子だった。」
副会長「あの~」
副姉「私はアナタに沢山の愛をあげたのに…どうしてなのでしょう…」
副会長「もしもし?」
副姉「あぁ、何で…何でなの?私の妹よ…」
副会長(おねぇのせいです。おねぇの、18禁ギリギリの愛情表現で…私は…会長を…)
副姉「はぁ…会長の妹さん…その全てが欲しい…」
副会長(そして、それを隠すためのペルソナが主になって、今にいたるのです…)
副姉「はぁ…」
副会長「頼みますから、暴走しないでくださいよ。」
副姉「はいはい。」

605 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 18:18:29.38 ID:AVIuI.AO
602 続き
E:嬢妹、会長妹

ワールプール
会長妹「へ~じゃあ、嬢妹さんは先輩が好きなんですか」クルクール
嬢妹「ええ…でもね」クルクール
会長妹「?」クルクール
嬢妹「書記様には、会計さんがいます。ですから…」クルクール
会長妹「思いを伝えた…フラれた…でもまだ好き…か。」クルクール
嬢妹「…」クルクール
会長妹「あっ…」
嬢妹「どうしたんです…か?」

グルグルグルグルグル
クルクール「楽しいな男」
男「ま、回しすぎ…気持わりぃ」

会長妹「クスクス…凄い回ってますね」
嬢妹「そうですね…フフフ」


607 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 18:50:20.47 ID:AVIuI.AO
605 続き
C:書記、嬢姉

書記「やりにくい…」
嬢姉「…」
書記「…」
嬢姉「あなた…私の妹があなたの事好きって事知ってますわね?」
書記「はい、そうですが…」
嬢姉「でも、あなたは会計さんを選んだ。」
書記「はい。」
嬢姉「…」ジトッ
書記「ウッ…」
嬢姉「…まぁ、私がとやかく言う問題じゃありませんけど。」
書記「ほっ…」
嬢姉「フン…」
書記(あああああ~気まずい…気まずい!誰か来い~)



会計「アレ?書記に嬢姉さんがいる。」
書記妹(いた…フフフ…)


608 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 19:53:37.13 ID:AVIuI.AO
607 続き
会計「おいっす!」
書記「あっ会計達か…」
嬢姉「あら、奇遇ですね。ところで会計さん。」
会計「なんですか?」
ペチャクチャ

クイッ
書記「ん、何だ?」
書記妹「あの、お兄さん…ちょっと良いかな…」
書記(……)
書記妹「お兄さん?」
書記「ああ…何だい?」
書記妹「お腹痛いから、救護室までお願いできる?」
書記「…いいそ。二人とも、そういうわけで行くから。」
嬢姉「わかりました。行きましょう。」
会計「は、はい…」
テクテク…ピダッ
会計「…?」



バター「…アレは今の会計だな…最初はどこに行った…。」


609 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 21:16:22.66 ID:AVIuI.AO
608 続き
嬢姉「会計さん、どうかしました?凄い勢いで止まって…」
会計「いえ…なんでも…嬢姉さん私お手洗いに…」
嬢姉「あっ、はい。」


書記妹「お兄さん…救護室過ぎたよ?」
書記「…何故こんなことする、最初。」
書記妹「なんだバレてたんだ。」
書記「お前…」
書記妹「いいの、私に構ってて?この姿が私なら、貴方の妹は…」
書記「クッ…この野郎!」
拳を振り上げるが…書記は振り下ろすことができない。
書記妹「クスクス…幾ら中身が私でも殴ることが出来ないでしょ。」
書記「何故だ…」

タタタ
会計「あっ…書k」

書記「何故お前は今のアイツを嫌う!最初!」
書記妹「言ったでしょ。会計は変わった。そして打ち解けた。だが、私だった頃は…だから…一番大切なお前を殺れば…」
チャキ…タッ
書記「くっ…(避けきれない…)」
ヒュッ…キィン
書記妹「っ!」
書記妹が持つナイフと会計のカッター(書記切断専用)がかち合う。
書記「会計…」
会計「…書記は最初の姿をした妹さんを探しに行って。」
書記「あっ…あぁ。」
タタタ
書記妹「逃がさない…」
タッ
会計「それは、こっちの台詞」
グイッ
書記妹「くっ…」


612 :VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 22:37:05.20 ID:AVIuI.AO
609 続き
何か論理が変になるかもしれないが…目を瞑って下さい。

書記妹「何故…」
会計「確かに…」
書記妹「…?」
会計「確かに…私は昔と変わった…明るくなった…」
書記妹「そして私の存在は忘れられた。」
会計「でも…この変化…アナタが望んだこと…」
書記妹「私が望んだこと…だと?」
会計「1スレ目の959の時…『会計「4人一緒ならこのままいなくなるのも悪くないわ…」』…あれは…一人が嫌だから…言ったんじゃないの?」
書記妹「ちち、違う。」
会計「違う…か…それと…皆はアナタのこと…忘れてないわ。」
書記妹「デタラメだ!」
ヒュッ
キィン
会計「デタラメじゃない…」
書記妹「…」
会計「ホテルで…聞いた。三人は…昔の私を語ってた。」
書記妹「嘘よ…嘘よ嘘よ嘘よ!」
会計「会長は、昔も今も会計ちゃんは会計ちゃん。どっちも大好きって言ってた。
書記妹「嘘よ!」
会計「副会長は、昔みたいにいじりたいって…むしろ、昔に戻ったらとか言ってたしww」
書記妹「うそよ…」
会計「書記は…むしろ、あの時のお前がいて…好きになったって…」
書記妹「うそ…よ…」
ポタッ


615 :VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 22:59:09.77 ID:AVIuI.AO
612 続き
最初「何でこうなってるの…」

猫「さぁ、目的を言え!」
会長「書記君は殺させないよ。」
副会長「いざとなったら…私が止めます」
ジリジリ
バター「ワンワン(加勢しますぞ)!」
ポチ「…(なんかあいつ…猫に聞いた雰囲気と違う様な…)」

猫「前にも言ったが、お前を消すのは簡単何だぞ」

最初(けけけ…消すぅ!兄貴…助けて…)

書記「猫…待て…ハァ…ハァ」
副会長「書記…」
書記「おい、妹…こっちに来い!」
最初「兄貴…」
書記「早く!」
最初「…わかった。」
タタタ
会長「あっ逃げるよ!」
バター「ワンワン(逃がすか)!」
ポチ「チュウ(馬鹿追うな。アレは最初ではない。)」
猫「なんだと…」
ポチ「チュウチュウチュウ(最初なのは見た目だけ、中はアイツの言ったとおり書記の妹だ)」
猫「だが…なぜ…あっそうか。ヤツを呼び方…」
ポチ「…(やっと気づきましたか…まぁ私は、それ以前から気づいてましたけど…雰囲気で…さて、種でも食べますか。)カリカリ」


会長「副会長~何て言ってるの~?」
副会長「流石の私も犬語・鼠語は分かりません。猫さん、追わなくても?」
猫「大丈夫だ。それより、一緒にいたヤツらはどうした?」
副会長「合流させました。」




書記弟「えっと…」
副姉「…よろしく。」

嬢姉「あら彼処に弟さんが、会計さんすみません、置いて行きますわ。」
タタタ


616 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 23:17:30.01 ID:AVIuI.AO
615 続き
カラン
書記妹「…うう」ポタッポタッ
会計「…」ギュッ
書記妹「…ふぇ?」
会計「それに、私だって…忘れてないわ。」
書記妹「…」
会計「だって、自分自身だもの。」
書記妹「…」

書記「会計、無事か?」
最初「あっ、私がいた!」

書記妹「…」グシグシ
会計「書記。」
書記「無事か…良かった…」
書記妹「…この体返すぞ」
最初「えっ」
パチン
書記妹「えっ、あっ!戻った~」
最初「おい!」
書・計「…?」
最初「…まぁいい。また、忘れでもしてたら…再び現れるぞ…」
ヒュッ
書記妹「消えた!」

会計「ねぇ…」
書記「なんだ?」
会計「忘れないよね」
書記「当たり前だ。むかs…」
書記妹「いつまでそうしてんだ!離れろ~」
ゲシッ
書記「蹴るな馬鹿!」
書記妹「イーだ。」
タタタ
会計「フフフ…」
書記「ちょっと、もうすぐパレードが始まるぞ。」
会計「急いで皆のところへ…」
書記「そうだな。行こう。」
タタタタタタ


617 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 23:33:06.85 ID:AVIuI.AO
616 続き
ダダダダ
ポチ「それにしても、猫にしてはらしくないミスだったな。」
猫「スマヌ…心の目で見ることを怠っていた。」
バター「…走ってばっかなんすけど…。」
ポチ「まっ、暫くは出てこなくなったんじゃ。」
猫「そうだな。」
バター「…お前ら…自分の足で…走れ…」
ポチ「やーだプー」
猫「コピーライト:意味不メイドと百合だな。」


会長「わ~、パレードすご~い!」
副会長「確かに凄い。」
書記「ポリポリ」←ポップコーン食っとる。
会計「書記…少し頂戴」
書記「あっ…ほれ。」
嬢妹「書記様私も。」
書記「はい。」
書記妹「兄貴の女たらし…」
会長妹「重くないですか。」
副姉「…問題なし(うわぁ…妹さんをだっこ…ちっちゃな胸と腰回り…たまりません!したい…したいよ…)」
嬢姉「弟さん。」
書記弟「うわ~」
嬢姉「腕を組んだだけですわよ。」
書記弟「そ…そうですけど(目覚めちゃ駄目だ目覚めちゃ駄目だ目覚めちゃry)」




最初「…フフ」
ヒュッ

――終わり


606 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/01(水) 18:22:18.89 ID:RmxeLkDO
書記妹「ただいま~」
ドサドサドサドサ
書記妹「疲れた~」
書記「うわ」
書記弟「すごい荷物だね」
書記妹「まあ、今日はやおいの日だからな」
書記「という事はこの紙袋の中身は全部」
書記妹「うん、やおい本♪」
書記弟「すごいね」
書記「あ~、楽しかった!」

626 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 00:12:52.98 ID:95yO5.AO
副会長「スレタイが馬鹿生徒会長なのに主役が書記?納得いかないなスレタイが馬鹿生徒会ならともかく馬鹿生徒会長となっているのだから主役は会長でなくてはならないのだ。そもそも書記は変態のくせにでしゃばりすぎなんだ」
副姉「はいはい落ち着きなさい」


628 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 00:50:51.56 ID:BFxQJwAO
会長「ねぇ…最近脇役になってるっぽいの…どうしたら良い?」
会長妹「いや…お姉ちゃんより登場回数の少ない私に聞かないでよ。」
会長「先生~」
先生「交流祭…」
会長「駄目だこりゃ。」


629 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 01:09:33.48 ID:95yO5.AO
副会長「会長」
会長「え?」
副会長「紙に書いてあることを叫んで下さい」
会長「叫べばいいの?わかった!」
副会長「お願いします」
会長「すぅ……私!○麦と待ってるからぁー!!」
副会長「ありがとうございます」(ふひひwwwwwwwwwwwwwwwwww録音完了wwwwwwwwwwww)
会長「いいよー」


副姉「……これ」
会長妹「え?…この紙に書いてあることを叫べばいいんですか?」
副姉「……うん」
会長妹「わかりました」
副姉「……お願いします」
会長妹「では……」
会長妹「私はぁ!副姉さんを世界一愛してます!…えぇ!?」
副姉「……ありがとう」(録音完了ぉ!)スタコラ
会長妹「あ……うわぁ恥ずかしい///」
副姉「よし早速着信に…」


副会長「変態」
副姉「うるせ」


630 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 01:13:17.49 ID:qM85AOw0
書記妹「あ、あの・・・」
嬢妹「なんですの?」
書記妹「何を食べたら、そんなに大きくなるんですか・・・?」
嬢妹「うーん、そうですわね・・・あ、豆乳はよく飲んでいますわ。」
書記妹「豆乳、か・・・ありがとうございます。」
ダダダッ

書記「・・・なぁ。」
書記妹「なんだよ兄貴」
書記「なんで白米に豆乳なんだよ。美味しくないだろ。」
書記妹「いいんだよこれで!野望を達成するまではこれだ!」
書記「な、なんだよ野望って?」
書記妹「目指せEカップ!」
書記「お前が巨乳でもなぁ・・・」
書記妹「な、なんだよ。」
書記「弟が巨乳になった方がまだ萌えるかな。」
書記弟「え。」
書記妹「・・・」
書記「さて、じゃあ俺は嬢妹さんに勉強教えに行くから。」
書記妹「なんだと!」
書記「いってきまーす。」
タタタタ
書記妹「・・・バカ兄貴ーーー!!!!」

635 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 13:08:10.69 ID:qM85AOw0
会長「もし私が副会長より胸がおっきくなったらどうする?」
書記「そそるな」
副会長「そんな会長は会長じゃありません。」

会長「・・・」


643 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 16:11:19.81 ID:BFxQJwAO
嬢妹「うう…」
会計「あれ…嬢妹さん、なぜ泣いてるの…」
嬢妹「ぐす…いえ…実は書記様に…」
会計「あの馬鹿…」
タタタ
嬢妹「借りた漫画で…あら…会計さんは?」

ザクッ
ギャー


嬢妹「うう…健気ですわ…この姉妹…」
会計「えっと…つまり、書記に借りた『貧乏姉妹物語』を読んでて…」
嬢妹「はい。泣いていたんです。」
会計(書記に悪いことしたな。)
嬢妹「決めました!しばらく、同じ条件で生活してみますわ。」
会計「む…無理しないでね…」



ゾクッ
嬢姉「あら…何か嫌な予感が…」


648 :VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 17:57:56.40 ID:13G3XOo0
ある日の夕暮れ。会長は一人で帰宅していた。
?「こんばんは」
会長「え?」
声のした方を向くと会計とよく似た少女がいた。
会長「会計ちゃん・・・じゃない?」
最初「ええ、私は最初です」
会長「わあ、久しぶりだね~」
最初「お久しぶりですね。実はあなたに聞きたい事が合って来たんですが、時間はいいですか?」
会長「うん、何でも聞いてよ」
最初「ありがとうございます。それじゃ、聞きますけど」
会長「うん」
最初「なんで、あなたって生徒会にいるんですか?」
会長「へ、何でって私は会長だからだよ」
最初「会長だって言ってもしてる仕事は簡単な事でしょ」
会長「そ、そうだけど」
最初「というか、前から思ってたんですけど、あなたって生徒会に要りませんよね」
会長「そ、そんな事無いもん!」
最初「そうですか。それじゃ試してみませんか?」
会長「試すってどうやって?」
最初「簡単な事です。明日の生徒会を無断欠席すればいいんです」
会長「そんな事したら皆に迷惑かけちゃう!」
最初「あなたは本当に生徒会に必要ならば、そうなるでしょうね。でも、私が言う通りであれば問題も無く仕事は進みますよ」
会長「で、でも!」
最初「自分が必要無いと証明される事が恐いんですか?」
会長「ち、違うもん!」
最初「まあ、するかしないかは会長が決めてください。それじゃ、私はこれで。」
最初はそう言ってその場から去って行った。
会長「……違うもん」
次の日、会長は生徒会を無断欠席した。


649 :VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 18:13:17.12 ID:13G3XOo0
648 続き

生徒会
会長「……おはよ」
副会長「おはようございます。昨日はどうしたんですか?」
会長「う、うん、じ、実はさ、生徒会があるの忘れちゃっててね。あははは」
副会長「え?」
書記「まったく馬鹿だな、会長は」
会計「こら、書記!」
会長「ごめんね。そうだ、昨日は大変だったでしょ?」
会計「え、どうしてですか?」
会長「だ、だって私が急に休んじゃったから」
書記「何言ってるんだよ。いつも遊んでるんだから来なくても仕事に支障なんて起きねえよ」
会計「まあ、判子を押してもらわないといけない書類が増えたぐらいですね」
会長「そ、そっか」
副会長「……どうかしましたか?」
会長「え、何でも無いよ」
会計「さ、それより仕事しましょうよ」
書記「おう、そうだな」
会長「あ、ご、ごめん。休養思い出した」
書記「何を思い出してるんだ、何を」
会計「急用ですか?」
会長「うん、それ。それじゃ悪いんだけど、今日はもう帰るね」
書記「まったく。気を付けて帰れよ」
会計「判子はまた明日お願いしますね」
会長「うん、バイバイ」
書記「じゃあな」
会計「さようなら」
副会長「……さようなら」
バタン
書記「まったく、急用って何だよ」
会計「まあまあ」
副会長「気になる」
会計「え、どうしたんですか?」
副会長「明らかにいつもと会長の様子が違う」
書記「え、いつも一緒だろ?」
副会長「ふ、私は会長の変化ならなんだって解る。というか、生理がどうかすら解る。その私が言うんだ、間違い無い」
書記「そ、そうか」


651 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 18:31:26.52 ID:13G3XOo0
649 続き

一方その頃
会長「みんな、何にも困ってなかった」
最初「だから言ったでしょ」
会長「あ、あなたは」
最初「こんばんは」
会長「……」
最初「どうしたんですか、黙っちゃって。あ、ようやく気付いた現実が辛かったんですね」
会長「……違うもん」
最初「何がですか?」
会長「偶然だもん!昨日は私が居なくても仕事が進んだだけだもん!」
最初「へえ、それじゃ、明日も休んでみますか?」
会長「え」
最初「明日だけじゃなくてずっとずっと休んだらどうですか?結果は同じでしょうけど」
会長「そ、それは」
最初「もう気付いてますよね、自分が要らない人間だって。自分はみんなの足を引っ張ってるって」
会長「グス、グス、ウワーン!」
最初「あらあら、泣いちゃって」
会長「わた、私、みんなの、邪魔、なの?」
最初「ええ、そうですよ」
会長「ど、どうす、れば、いいの?」
最初「簡単ですよ、生徒会を辞めればいいです」
会長「……え」
最初「そうすれば、みんなに迷惑をかけなくて済みますよ」
会長「……本当?」
最初「ええ、もちろん」
会長「……私が辞めれば、みんなの足を引っ張らなくてすむ」
最初「そうですよ。あ、私は用事があるので、もう帰りますね。それじゃ」
最初はその場から去り、呆然としてる会長だけが残った。
会長「私が辞めれば、みんなの足を引っ張らなくて済むんだ」


653 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 18:45:53.75 ID:13G3XOo0
651 続き

その夜、副会長宅、電話が鳴った。
副会長「はい、もしもし」
会長妹「あ、副会長さんですか?」
副会長「ああ、そうだ。その声は会長妹さんですね」
会長妹「はい。あの、すいません、姉がそちらに行ってませんか?」
副会長「いや、来ていないが。何かあったのか?」
会長妹「はい、まだ帰って来ないんです。携帯に電話をしても繋がらなくて」
副会長「そうか。解った、私の方でも探してみる」
会長妹「はい、ありがとうございます」
副会長「いいや、気にするな。あ、すまないが切るぞ!」
会長妹「え、はい、解りました。それじゃ、お願いします」
副会長「ああ、解った。それじゃ(ガチャ)」
副姉「ハァハァ」
副会長「ハァハァしないで下さい」
副姉「今、妹ちゃんから、電話」
副会長「もう、切りました」
副姉「……家族ごと呪ってやる」
副会長「別に構いませんがあなたも巻き込まれます。それより、ちょっとでかけてきます」
副姉「うん、解った。お土産よろしく」
副会長「別に遊びに行くわけではありません」
副姉「できれば妹ちゃんの使用済み下着を」
副会長「無理です。それじゃ、行ってきます」
副姉「うん、行ってらっしゃい」


655 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 19:14:22.34 ID:13G3XOo0
653 続き

副会長「まったく、何処に行ったんですか」
土佐犬「ワフン!」
副会長「あ、お前はバター。どうしてこんな所に?」
土佐犬「……ワフン」
副会長「会長の所に案内してくれるんですか?」
土佐犬(コクリ)
副会長「ふ、ありがとうございます」
副会長は土佐犬に先導され走り出した。
しばらく、走ると小さな公園があり、中のベンチに会長の姿があった。
副会長「あ、会長。こんな所に」
土佐犬「ワフ」
土佐犬の小さな一吠えが、副会長には「頼む」と言われたような気がした。
副会長「……ええ、任せて下さい」
その言葉を聞くと土佐犬は安心したように去って行った。
副会長「さてと」
副会長は公園に入り、会長の元に近付いた。
会長「あ、副会長」
副会長「となり、いいですか?」
会長「……うん」
副会長「それでは、失礼します」
ゆっくりとベンチに副会長は座る。

656 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 19:37:15.81 ID:13G3XOo0
655 続き

副会長「それで、どうしてこんな所にいるんですか?」
会長「……考え事してたの」
副会長「どんな事ですか?」
会長「……会長を辞める事」
副会長「……それは穏やかではありませんね」
会長「だって、私が居てもみんなの足引っ張るだけだもん!」
副会長「そんな事無いですよ」
会長「あるよ!だって昨日、私は無断で生徒会を休んだんだよ。それなのに生徒会には何にも困ってない。これって私が居なくていいって事でしょ!」
会長の目からは涙が零れ始める。
会長「私の仕事なんて判子押すだけだもん。そんなの、誰でもできるもん。それよりも、私、馬鹿だからみんなの邪魔になっちゃう。それだったら辞めちゃった方がみんなの役に立てるよ」
副会長「そんな事を考えていたんですか」
会長「……うん」
副会長「会長、何で私が生徒会にいるか解りますか?」
会長「……それはみんなに選ばれたし、仕事もできるから」
副会長「残念ながら違います」
会長「じゃあ、どうして?」


657 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 20:15:30.70 ID:13G3XOo0
656 続き

副会長「私が生徒会にいるのは、私がそこにいたいと思ったからです」
会長「え」
副会長「楽しいんです。書記が馬鹿な事を言って、会計が恥ずかしがって、そして、そこに会長がいる。
その空間が私にとってとても楽しいんです」
会長「楽しい、場所」
副会長「会長、あなたは生徒会にいたくないんですか?」
会長「そんな事無いよ!私にとっても生徒会はとっても楽しい場所だもん!」
副会長「だったら、生徒会にいて下さい。誰かの事よりも自分の事を考えてください。あなたが笑えば、みんなも笑えるんです」
会長「私、馬鹿だよ」
副会長「それがどうかしましたか?」
会長「私、いっぱい失敗するよ」
副会長「そんな物、私がいくらでも助けます」
会長「私、生徒会にいても何もしてないよ」
副会長「あなたは成長しようとしています。人はその場所になれると成長しようとする事を辞めようとします。
しかし、あなたは成長しようとしている。それはとても立派な事です」
会長「私、生徒会にいていいの?」
副会長「駄目だと言う人間がいたら言って下さい。生まれてきた事を後悔させてあげます」
会長「う、う、副会長」
会長は副会長に抱きついた。
会長「わ、私、会長辞めない。絶対に辞めないよ」
副会長「はい」
副会長は会長の頭を優しく撫でる。
会長「だ、誰に言われたって辞めないよ。どんなに迷惑がられても辞めないよ」
副会長「はい」
会長「だって、だって、生徒会は私の大切な場所だもん!」
副会長「はい」
会長はそのまま泣き続け、副会長は頭を撫で続けた。


662 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 20:34:50.54 ID:13G3XOo0
657

副会長「泣き止みましたか?」
会長「うん」
副会長「さてと、少し咽が渇きましたね。すみませんが、何か飲み物を買って来てくれますか?」
会長「だったら一緒に行こうよ」
副会長「すみません、私は少し用事があるので」
会長「そっか。それじゃ行ってくるね」
副会長「それじゃ、お願いします」
つ1000円札
会長「副会長は何がいい?」
副会長「お任せします」
会長「解った!それじゃ、行って来るね」
副会長「はい、いってらっしゃい」
会長は元気に走り出した。
副会長「さて」
副会長はベンチから立ち上がる。
副会長「何時まで隠れているつもりですか?」
最初「あれ、ばれてたんだ」
物陰から最初が現れた。
副会長「会長があのような事になったのはあなたの差し金ですか?」
最初「はい、そうですよ。もう少しで会長を辞めさせれたんだけど、おしかったな」
副会長「……許せませんね」
最初「あははは、恐いですよ。でも、あなたも凄いですね」
副会長「何がですか」
最初「だってそうじゃないですか。自分の欲望をあそこまで隠せるんですから」
副会長「意味が解りませんね」
最初「生徒会にいる理由ってあれって本当は会長の事を狙ってるからでしょ」
副会長「何が言いたい」
最初「解ってるくせに。本当は会長を汚したくてたまらないくせに」
副会長「違う」
最初「でも、そんな事言ったら嫌われてしまうから言えませんよね」
副会長「黙れ」
最初「と言っても何時まで我慢できるか解りませんよね。だっていつもそんな事考えてますもんね」
副会長「そんな事考えてない!」
最初「会長の事をやらしい目でしかみてませんもんね」
副会長「違う!」
最初「もう、我慢しなくていいんですよ」
副会長「え」
最初「会長を好きなようにしてしまえばいいんです」
副会長「そ、そんな事」
最初「自分だけの事を考えればいいんです。そうすれば、会長を自分の物にできるんです」
副会長「……会長が私の物に」
最初「自分の物にしたいですか?」
副会長「……したい。私だけの物にしたい」
最初「フフフ」


666 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 20:53:55.48 ID:13G3XOo0
662 続き

副会長「なーんちゃって」
最初「え」
副会長「そんなつまらない言葉で私が操れると思ったんですか?」
最初「な!あなた、操られたふりを」
副会長「当たり前です。言っておきますが、私は確かに会長が好きです。
しかし、それは会長が笑顔でいてくれる事が前提です。
会長が笑顔でいるのならば、それが私にとってどんな辛い事でも、受け入れます。
それが私なりの会長の愛し方です」
最初「何よ、それ」
副会長「どうしましたか、もう戯言は終わりですか?(ニヤリ)」
最初「な、舐めないで!」
最初はカッターを取り出すと副会長に向かって突き刺そうとした。
副会長「実力行使ですか。考える事が解りやすいですね」
副会長はそれを易々と避ける続ける。
最初「[ピーーー]!」
最初はカッターを大きく振り上げた。
副会長「チャンス」
副会長は最初をカウンターで掴み、そのまま高角度式のエクスプロイダーで投げ捨てた。
最初「ギャッ!」
副会長「その程度で私を殺そうとは、片腹痛いですね」
最初「く!何でよ、何でいつも失敗するのよ!」
副会長「それはあなたが自分の事が嫌いだからです」
最初「な、何を言ってるのよ!」
副会長「あなたは自分がどうしても認められない。
そして、自分が笑っていられるのが不安でならない。だから私達の前に現れた。
今の会計、そして会計の場所が無くなればその不安が無くなるから」
最初「違う!」
副会長「なら、なぜそんなに焦っているのですか?」
最初「焦ってなんかない!」
副会長「そうですか。まあいいです。あなたはこの場から消えて下さい。邪魔です」
最初「お、覚えてなさい!」
最初は逃げ出した。
副会長「……すまない、私一人ではあなたを救えない」


670 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 21:00:36.52 ID:13G3XOo0
666 続き

会長「副会長、ただいま~♪」
副会長「おかえりなさい」
会長「あれ、何かあったの?」
副会長「いいえ、何でもありませんよ」
会長「そっか。あ、副会長にはこれ買って来たよ」
つペプシアイスキューカンバー
副会長「……まだ売ってたんですね」
会長「どうかしたの?」
副会長「いいえ、何も。さて、妹さんも心配してましたし、飲みながら帰りましょうか?」
会長「うん♪あ、副会長」
副会長「はい、なんですか?」
会長「手、つないでいい?」
副会長「ええ、もちろん(ニッコリ)」
副会長が手を伸ばす。会長はそれを二度と離さないかのようにしっかりと掴む。
会長「ありがと」
副会長「どうしたんですか?」
会長「あのね、私が辛い時にはいつも副会長がいてくれるから。ありがと」
副会長「ふふ、会長を守る事が私には喜びですから」
会長「えへへへ、嬉しいな」
副会長「会長が嬉しいと私も嬉しいです」
会長「えへへ」
副会長「ふふふ」

人は弱い生き物である。だが、中には強い者もいる。
そして、その中の一人である彼女には挫けそうになった時に手を差し伸べてくれる大切な人がいる。
強さが言葉に表す事が難しい。しかし、彼女の強さを表す言葉がある。
それは『仲間』である。



副会長「とりあえず、会長の不安を広げるような発言をした会計と書記はお仕置きですね?」
会長「どうしたの、副会長?」
副会長「いいえ、何でもないです(ニッコリ)」

――終り――


698 :VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 23:39:08.36 ID:13G3XOo0
670 エピローグ

書記「……」
会計「……」
つ大量の書類
副会長「会長がいなくても仕事に支障で出ないんだったな。だったら会長の溜まってる仕事、全て終らせてもらおうか」
書記「いや、あれはそういう意味で言ったんじゃなくて」
会計「そ、そうですよ」
副会長「言い訳はいい。さっさと終らせろ。もしも終らせなかったら凄い事をする」
会計「その凄い事って」
副会長(ニヤリ)
書記「聞くな、会計!聞いたら眠れなくなるぞ」
会計「う、うん!」
副会長「さあ、早く始めろ!」
会計・書記「は、はい!」
会長「判子ペッタンペッタン~♪」

猫「今日も平和じゃのう」


677 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 22:11:00.43 ID:13G3XOo0
猫「いいか、会長。
正義の反対は悪なんかじゃないんだ。
正義の反対は「また別の正義」なんだよ。 」


679 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 22:14:17.40 ID:dD13vwDO
副会長「運命よそこをどけ私が通る」


680 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 22:18:51.30 ID:dD13vwDO
会長「君は最大にして最後のチャンスを失ったァ」


681 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 22:27:44.65 ID:BFxQJwAO
副姉「ただいま~」
副会長「おねぇ、また飲み会ですか…」
副姉「そうなの~やっぱ~年上の女は~らめら~」
副会長「そうですか…って…おねぇ!?」
ガバッ
副姉「ふふ~ん…しばらくしない間に大きくなったね~」モミモミ
副会長「ちょ…おねぇ…」バタバタ
副姉「あら~小学生の時は~抵抗しなかったのにな~」バセッ
副会長「ハァ…ハァ…おねぇ…やめ…」
副姉「も~素直になりなさ~いよ~あの時みたいに~」
副会長「ハァ…ハァ…おねぇ…ほしい…」
副姉「ほら~何が欲しいの~?」
副会長「言わせないで…」



書記妹「口数少ない人は…うん…エロい!」
書記弟「僕は会長妹×副姉の方がいいと思うな~」
書記妹「あえて会長妹が攻めるの…それもなかなか…」



書記「何だかアイツら…俺以上にヤバくなってる様な気がするぞ…」


684 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 22:53:03.43 ID:95yO5.AO
会長妹「副姉さん…」
副姉「会長妹ちゃん!?」
会長妹「私…副姉さんになら…」
副姉「本当にいいのね?」
会長妹「はい…///お願いします…」
副姉「それじゃ…」
会長妹「はい…」ボン!
キモヲタ「いただきまーす!!!」


副姉「うわあああああああああああああああああああ」
副会長「おねぇ…夢じゃないですか」
副姉「夢でも男に体を触られるなんて嫌なのよ!!!私の体に触れていいのは会長妹ちゃんだけなのようわあああああああん」
副会長「おねぇがここまで乱れるとは…会長妹ちゃん恐るべし…」


685 VIPにかわりましてパー速からお送りします2007/08/02(木) 23:11:00.45 ID:KZIc7MSO
ある日の帰り道

会計「書記~!!」
書記「やべっ、逃げろ!!」
会計「こらー! 待ちなさい!」
ダダダダダ
会計「待たないと切るわよー!」チキキキ
書記「待っても切るくせにー!」
ヒュッ ヒュッ ヒュッヒュッ
書記「ちょ! うわ、あぶねえ!」
会計「しね! しねっ!」
書記「道路でナイフを振り回すな!」
子ども「アワワワワワワ…」ガクガクブルブル

次の日

副会長「道端でナイフを振り回す危険人物が現れたそうです。皆さんも気をつけて下さい」
書記「それってまさか…」
会計「(´・ω・`)」

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最終更新:2007年12月27日 23:39
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