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   "title": "中学校学習指導要領",
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       "title": "第1章 総則",
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         {
           "title": "第1 教育課程編成の一般方針",
           "description": "1. 各学校においては,教育基本法及び学校教育法その他の法令並びにこの章以下に示すところに従い,生徒の人間として調和のとれた育成を目指し,地域や学校の実態及び生徒の心身の発達の段階や特性等を十分考慮して,適切な教育課程を編成するものとし,これらに掲げる目標を達成するよう教育を行うものとする。\n 学校の教育活動を進めるに当たっては,各学校において,生徒に生きる力をはぐくむことを目指し,創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する中で,基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ,これらを活用して課題を解決するために必要な思考力,判断力,表現力その他の能力をはぐくむとともに,主体的に学習に取り組む態度を養い,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。その際,生徒の発達の段階を考慮して,生徒の言語活動を充実するとともに,家庭との連携を図りながら,生徒の学習習慣が確立するよう配慮しなければならない。\n2. 学校における道徳教育は,道徳の時間を要として学校の教育活動全体を通じて行うものであり,道徳の時間はもとより,各教科,総合的な学習の時間及び特別活動のそれぞれの特質に応じて,生徒の発達の段階を考慮して,適切な指導を行わなければならない。\n 道徳教育は,教育基本法及び学校教育法に定められた教育の根本精神に基づき,生命に対する畏敬の念を家庭,学校,その他社会における具体的な生活の中に生かし,豊かな心をもち,伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛し,個性豊かな文化の創造を図るとともに,公共の精神を尊び,民主的な社会及び国家の発展に努め,他国を尊重し,国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し未来を拓く主体性のある人を育成するため,その基盤としての道徳性を養うことを目標とする。\n 道徳教育を進めるに当たっては,教師と生徒及び生徒相互の人間関係を深めるとともに,生徒が道徳的価値に基づいた人間としての生き方についての自覚を深め,家庭や地域社会との連携を図りながら,職場体験活動やボランティア活動,自然体験活動などの豊かな体験を通して生徒の内面に根ざした道徳性の育成が図られるよう配慮しなければならない。その際,特に生徒が自他の生命を尊重し,規律ある生活ができ,自分の将来を考え,法やきまりの意義の理解を深め,主体的に社会の形成に参画し,国際社会に生きる人としての自覚を身に付けるようにすることなどに配慮しなければならない。\n3. 学校における体育・健康に関する指導は,生徒の発達の段階を考慮して,学校の教育活動全体を通じて適切に行うものとする。特に,学校における食育の推進並びに体力の向上に関する指導,安全に関する指導及び心身の健康の保持増進に関する指導については,保健体育科の時間はもとより,技術・家庭科,特別活動などにおいてもそれぞれの特質に応じて適切に行うよう努めることとする。また,それらの指導を通して,家庭や地域社会との連携を図りながら,日常生活において適切な体育・健康に関する活動の実践を促し,生涯を通じて健康・安全で活力ある生活を送るための基礎が培われるよう配慮しなければならない。",
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           "localID": 2
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         {
           "title": "第2 内容等の取扱いに関する共通的事項",
           "description": "1. 第2章以下に示す各教科,道徳及び特別活動の内容に関する事項は,特に示す場合を除き,いずれの学校においても取り扱わなければならない。\n2. 学校において特に必要がある場合には,第2章以下に示していない内容を加えて指導することができる。また,第2章以下に示す内容の取扱いのうち内容の範囲や程度等を示す事項は,すべての生徒に対して指導するものとする内容の範囲や程度等を示したものであり,学校において特に必要がある場合には,この事項にかかわらず指導することができる。ただし,これらの場合には,第2章以下に示す各教科,道徳及び特別活動並びに各学年,各分野又は各言語の目標や内容の趣旨を逸脱したり,生徒の負担過重となったりすることのないようにしなければならない。\n3. 第2章以下に示す各教科,道徳及び特別活動並びに各学年,各分野又は各言語の内容に掲げる事項の順序は,特に示す場合を除き,指導の順序を示すものではないので,学校においては,その取扱いについて適切な工夫を加えるものとする。\n4. 学校において2以上の学年の生徒で編制する学級について特に必要がある場合には,各教科の目標の達成に支障のない範囲内で,各教科の目標及び内容について学年別の順序によらないことができる。\n5. 各学校においては,選択教科を開設し,生徒に履修させることができる。その場合にあっては,地域や学校,生徒の実態を考慮し,すべての生徒に指導すべき内容との関連を図りつつ,選択教科の授業時数及び内容を適切に定め選択教科の指導計画を作成するものとする。\n6. 選択教科の内容については,課題学習,補充的な学習や発展的な学習など,生徒の特性等に応じた多様な学習活動が行えるよう各学校において適切に定めるものとする。その際,生徒の負担過重となることのないようにしなければならない。\n7. 各学校においては,第2章に示す各教科を選択教科として設けることができるほか,地域や学校,生徒の実態を考慮して,特に必要がある場合には,その他特に必要な教科を選択教科として設けることができる。その他特に必要な教科の名称,目標,内容などについては,各学校が適切に定めるものとする。",
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           "localID": 3
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         {
           "title": "第3 授業時数等の取扱い",
           "description": "1. 各教科,道徳,総合的な学習の時間及び特別活動(以下「各教科等」という。ただし,1及び3において,特別活動については学級活動(学校給食に係るものを除く。)に限る。)の授業は,年間35週以上にわたって行うよう計画し,週当たりの授業時数が生徒の負担過重にならないようにするものとする。ただし,各教科等(特別活動を除く。)や学習活動の特質に応じ効果的な場合には,夏季,冬季,学年末等の休業日の期間に授業日を設定する場合を含め,これらの授業を特定の期間に行うことができる。なお,給食,休憩などの時間については,学校において工夫を加え,適切に定めるものとする。\n2. 特別活動の授業のうち,生徒会活動及び学校行事については,それらの内容に応じ,年間,学期ごと,月ごとなどに適切な授業時数を充てるものとする。\n3. 各教科等のそれぞれの授業の1単位時間は,各学校において,各教科等の年間授業時数を確保しつつ,生徒の発達の段階及び各教科等や学習活動の特質を考慮して適切に定めるものとする。なお,10分間程度の短い時間を単位として特定の教科の指導を行う場合において,当該教科を担当する教師がその指導内容の決定や指導の成果の把握と活用等を責任をもって行う体制が整備されているときは,その時間を当該教科の年間授業時数に含めることができる。\n4. 各学校においては,地域や学校及び生徒の実態,各教科等や学習活動の特質等に応じて,創意工夫を生かし時間割を弾力的に編成することができる。\n5. 総合的な学習の時間における学習活動により,特別活動の学校行事に掲げる各行事の実施と同様の成果が期待できる場合においては,総合的な学習の時間における学習活動をもって相当する特別活動の学校行事に掲げる各行事の実施に替えることができる。",
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           "localID": 4
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         {
           "title": "第4 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項",
           "description": "1. 各学校においては,次の事項に配慮しながら,学校の創意工夫を生かし,全体として,調和のとれた具体的な指導計画を作成するものとする。\n(1) 各教科等及び各学年相互間の関連を図り,系統的,発展的な指導ができるようにすること。\n(2) 各教科の各学年,各分野又は各言語の指導内容については,そのまとめ方や重点の置き方に適切な工夫を加えるなど,効果的な指導ができるようにすること。\n2. 以上のほか,次の事項に配慮するものとする。\n(1) 各教科等の指導に当たっては,生徒の思考力,判断力,表現力等をはぐくむ観点から,基礎的・基本的な知識及び技能の活用を図る学習活動を重視するとともに,言語に対する関心や理解を深め,言語に関する能力の育成を図る上で必要な言語環境を整え,生徒の言語活動を充実すること。\n(2) 各教科等の指導に当たっては,体験的な学習や基礎的・基本的な知識及び技能を活用した問題解決的な学習を重視するとともに,生徒の興味・関心を生かし,自主的,自発的な学習が促されるよう工夫すること。\n(3) 教師と生徒の信頼関係及び生徒相互の好ましい人間関係を育てるとともに生徒理解を深め,生徒が自主的に判断,行動し積極的に自己を生かしていくことができるよう,生徒指導の充実を図ること。\n(4) 生徒が自らの生き方を考え主体的に進路を選択することができるよう,学校の教育活動全体を通じ,計画的,組織的な進路指導を行うこと。\n(5) 生徒が学校や学級での生活によりよく適応するとともに,現在及び将来の生き方を考え行動する態度や能力を育成することができるよう,学校の教育活動全体を通じ,ガイダンスの機能の充実を図ること。\n(6) 各教科等の指導に当たっては,生徒が学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする活動を計画的に取り入れるようにすること。\n(7) 各教科等の指導に当たっては,生徒が学習内容を確実に身に付けることができるよう,学校や生徒の実態に応じ,個別指導やグループ別指導,繰り返し指導,学習内容の習熟の程度に応じた指導,生徒の興味・関心等に応じた課題学習,補充的な学習や発展的な学習などの学習活動を取り入れた指導,教師間の協力的な指導など指導方法や指導体制を工夫改善し,個に応じた指導の充実を図ること。\n(8) 障害のある生徒などについては,特別支援学校等の助言又は援助を活用しつつ,例えば指導についての計画又は家庭や医療,福祉等の業務を行う関係機関と連携した支援のための計画を個別に作成することなどにより,個々の生徒の障害の状態等に応じた指導内容や指導方法の工夫を計画的,組織的に行うこと。特に,特別支援学級又は通級による指導については,教師間の連携に努め,効果的な指導を行うこと。\n(9) 海外から帰国した生徒などについては,学校生活への適応を図るとともに,外国における生活経験を生かすなどの適切な指導を行うこと。\n(10) 各教科等の指導に当たっては,生徒が情報モラルを身に付け,情報手段を適切かつ主体的,積極的に活用できるようにするための学習活動を充実すること。\n(11) 学校図書館を計画的に利用しその機能の活用を図り,生徒の主体的,意欲的な学習活動や読書活動を充実すること。\n(12) 生徒のよい点や進歩の状況などを積極的に評価するとともに,指導の過程や成果を評価し,指導の改善を行い学習意欲の向上に生かすようにすること。\n(13) 生徒の自主的,自発的な参加により行われる部活動については,スポーツや文化及び科学等に親しませ,学習意欲の向上や責任感,連帯感の涵養等に資するものであり,学校教育の一環として,教育課程との関連が図られるよう留意すること。その際,地域や学校の実態に応じ,地域の人々の協力,社会教育施設や社会教育関係団体等の各種団体との連携などの運営上の工夫を行うようにすること。\n(14) 学校がその目的を達成するため,地域や学校の実態等に応じ,家庭や地域の人々の協力を得るなど家庭や地域社会との連携を深めること。また,中学校間や小学校,高等学校及び特別支援学校などとの間の連携や交流を図るとともに,障害のある幼児児童生徒との交流及び共同学習や高齢者などとの交流の機会を設けること。",
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       "title": "第2章 各教科",
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       "children": [
         {
           "title": "第1節 国語",
           "description": "第1 目標\n 国語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,伝え合う力を高めるとともに,思考力や想像力を養い言語感覚を豊かにし,国語に対する認識を深め国語を尊重する態度を育てる。\n第2 各学年の目標及び内容\n第1学年\n1 目標\n•(1) 目的や場面に応じ,日常生活にかかわることなどについて構成を工夫して話す能力,話し手の意図を考えながら聞く能力,話題や方向をとらえて話し合う能力を身に付けさせるとともに,話したり聞いたりして考えをまとめようとする態度を育てる。\n•(2) 目的や意図に応じ,日常生活にかかわることなどについて,構成を考えて的確に書く能力を身に付けさせるとともに,進んで文章を書いて考えをまとめようとする態度を育てる。\n•(3) 目的や意図に応じ,様々な本や文章などを読み,内容や要旨を的確にとらえる能力を身に付けさせるとともに,読書を通してものの見方や考え方を広げようとする態度を育てる。\n2 内容\nA 話すこと・聞くこと\n•(1) 話すこと・聞くことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 日常生活の中から話題を決め,話したり話し合ったりするための材料を人との交流を通して集め整理すること。\n\tイ 全体と部分,事実と意見との関係に注意して話を構成し,相手の反応を踏まえながら話すこと。\n\tウ 話す速度や音量,言葉の調子や間の取り方,相手に分かりやすい語句の選択,相手や場に応じた言葉遣いなどについての知識を生かして話すこと。\n\tエ 必要に応じて質問しながら聞き取り,自分の考えとの共通点や相違点を整理すること。\n\tオ 話合いの話題や方向をとらえて的確に話したり,相手の発言を注意して聞いたりして,自分の考えをまとめること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 日常生活の中の話題について報告や紹介をしたり,それらを聞いて質問や助言をしたりすること。\n\tイ 日常生活の中の話題について対話や討論などを行うこと。\nB 書くこと\n•(1) 書くことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 日常生活の中から課題を決め,材料を集めながら自分の考えをまとめること。\n\tイ 集めた材料を分類するなどして整理するとともに,段落の役割を考えて文章を構成すること。\n\tウ 伝えたい事実や事柄について,自分の考えや気持ちを根拠を明確にして書くこと。\n\tエ 書いた文章を読み返し,表記や語句の用法,叙述の仕方などを確かめて,読みやすく分かりやすい文章にすること。\n\tオ 書いた文章を互いに読み合い,題材のとらえ方や材料の用い方,根拠の明確さなどについて意見を述べたり,自分の表現の参考にしたりすること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 関心のある芸術的な作品などについて,鑑賞したことを文章に書くこと。\n\tイ 図表などを用いた説明や記録の文章を書くこと。\n\tウ 行事等の案内や報告をする文章を書くこと。\nC 読むこと\n•(1) 読むことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 文脈の中における語句の意味を的確にとらえ,理解すること。\n\tイ 文章の中心的な部分と付加的な部分,事実と意見などとを読み分け,目的や必要に応じて要約したり要旨をとらえたりすること。\n\tウ 場面の展開や登場人物などの描写に注意して読み,内容の理解に役立てること。\n\tエ 文章の構成や展開,表現の特徴について,自分の考えをもつこと。\n\tオ 文章に表れているものの見方や考え方をとらえ,自分のものの見方や考え方を広くすること。\n\tカ 本や文章などから必要な情報を集めるための方法を身に付け,目的に応じて必要な情報を読み取ること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 様々な種類の文章を音読したり朗読したりすること。\n\tイ 文章と図表などとの関連を考えながら,説明や記録の文章を読むこと。\n\tウ 課題に沿って本を読み,必要に応じて引用して紹介すること。\n伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項\n•(1) 「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して,次の事項について指導する。\n\tア 伝統的な言語文化に関する事項\n(ア) 文語のきまりや訓読の仕方を知り,古文や漢文を音読して,古典特有のリズムを味わいながら,古典の世界に触れること。\n(イ) 古典には様々な種類の作品があることを知ること。\n\tイ 言葉の特徴やきまりに関する事項\n(ア) 音声の働きや仕組みについて関心をもち,理解を深めること。\n(イ) 語句の辞書的な意味と文脈上の意味との関係に注意し,語感を磨くこと。\n(ウ) 事象や行為などを表す多様な語句について理解を深めるとともに,話や文章の中の語彙について関心をもつこと。\n(エ) 単語の類別について理解し,指示語や接続詞及びこれらと同じような働きをもつ語句などに注意すること。\n(オ) 比喩や反復などの表現の技法について理解すること。\n\tウ 漢字に関する事項\n•書写に関する次の事項について指導する。\n\tア 字形を整え,文字の大きさ,配列などについて理解して,楷(かい)書で書くこと。\n\tイ 漢字の行書の基礎的な書き方を理解して書くこと。\n第2学年\n1 目標\n•(1) 目的や場面に応じ,社会生活にかかわることなどについて立場や考えの違いを踏まえて話す能力,考えを比べながら聞く能力,相手の立場を尊重して話し合う能力を身に付けさせるとともに,話したり聞いたりして考えを広げようとする態度を育てる。\n•(2) 目的や意図に応じ,社会生活にかかわることなどについて,構成を工夫して分かりやすく書く能力を身に付けさせるとともに,文章を書いて考えを広げようとする態度を育てる。\n•(3) 目的や意図に応じ,文章の内容や表現の仕方に注意して読む能力,広い範囲から情報を集め効果的に活用する能力を身に付けさせるとともに,読書を生活に役立てようとする態度を育てる。\n2 内容\nA 話すこと・聞くこと\n•(1) 話すこと・聞くことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 社会生活の中から話題を決め,話したり話し合ったりするための材料を多様な方法で集め整理すること。\n\tイ 異なる立場や考えを想定して自分の考えをまとめ,話の中心的な部分と付加的な部分などに注意し,論理的な構成や展開を考えて話すこと。\n\tウ 目的や状況に応じて,資料や機器などを効果的に活用して話すこと。\n\tエ 話の論理的な構成や展開などに注意して聞き,自分の考えと比較すること。\n\tオ 相手の立場や考えを尊重し,目的に沿って話し合い,互いの発言を検討して自分の考えを広げること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 調べて分かったことや考えたことなどに基づいて説明や発表をしたり,それらを聞いて意見を述べたりすること。\n\tイ 社会生活の中の話題について,司会や提案者などを立てて討論を行うこと。\nB 書くこと\n•(1) 書くことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 社会生活の中から課題を決め,多様な方法で材料を集めながら自分の考えをまとめること。\n\tイ 自分の立場及び伝えたい事実や事柄を明確にして,文章の構成を工夫すること。\n\tウ 事実や事柄,意見や心情が相手に効果的に伝わるように,説明や具体例を加えたり,描写を工夫したりして書くこと。\n\tエ 書いた文章を読み返し,語句や文の使い方,段落相互の関係などに注意して,読みやすく分かりやすい文章にすること。\n\tオ 書いた文章を互いに読み合い,文章の構成や材料の活用の仕方などについて意見を述べたり助言をしたりして,自分の考えを広げること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 表現の仕方を工夫して,詩歌をつくったり物語などを書いたりすること。\n\tイ 多様な考えができる事柄について,立場を決めて意見を述べる文章を書くこと。\n\tウ 社会生活に必要な手紙を書くこと。\nC 読むこと\n•(1) 読むことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 抽象的な概念を表す語句や心情を表す語句などに注意して読むこと。\n\tイ 文章全体と部分との関係,例示や描写の効果,登場人物の言動の意味などを考え,内容の理解に役立てること。\n\tウ 文章の構成や展開,表現の仕方について,根拠を明確にして自分の考えをまとめること。\n\tエ 文章に表れているものの見方や考え方について,知識や体験と関連付けて自分の考えをもつこと。\n\tオ 多様な方法で選んだ本や文章などから適切な情報を得て,自分の考えをまとめること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 詩歌や物語などを読み,内容や表現の仕方について感想を交流すること。\n\tイ 説明や評論などの文章を読み,内容や表現の仕方について自分の考えを述べること。\n\tウ 新聞や学校図書館,地域の図書館等の施設などを活用して得た情報を比較すること。\n伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項\n•(1) 「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して,次の事項について指導する。\n\tア 伝統的な言語文化に関する事項\n(ア) 作品の特徴を生かして朗読するなどして,古典の世界を楽しむこと。\n(イ) 古典に表れたものの見方や考え方に触れ,登場人物や作者の思いなどを想像すること。\n\tイ 言葉の特徴やきまりに関する事項\n(ア) 話し言葉と書き言葉との違い,共通語と方言の果たす役割,敬語の働きなどについて理解すること。\n(イ) 抽象的な概念を表す語句,類義語と対義語,同音異義語や多義的な意味を表す語句などについて理解し,語感を磨き語彙を豊かにすること。\n(ウ) 文の中の文の成分の順序や照応,文の構成などについて考えること。\n(エ) 単語の活用について理解し,助詞や助動詞などの働きに注意すること。\n(オ) 相手や目的に応じて,話や文章の形態や展開に違いがあることを理解すること。\n\tウ 漢字に関する事項\n• 書写に関する次の事項について指導する。\n\tア 漢字の行書とそれに調和した仮名の書き方を理解して,読みやすく速く書くこと。\n\tイ 目的や必要に応じて,楷書又は行書を選んで書くこと。\n第3学年\n1 目標\n•(1) 目的や場面に応じ,社会生活にかかわることなどについて相手や場に応じて話す能力,表現の工夫を評価して聞く能力,課題の解決に向けて話し合う能力を身に付けさせるとともに,話したり聞いたりして考えを深めようとする態度を育てる。\n•(2) 目的や意図に応じ,社会生活にかかわることなどについて,論理の展開を工夫して書く能力を身に付けさせるとともに,文章を書いて考えを深めようとする態度を育てる。\n•(3) 目的や意図に応じ,文章の展開や表現の仕方などを評価しながら読む能力を身に付けさせるとともに,読書を通して自己を向上させようとする態度を育てる。\n2 内容\nA 話すこと・聞くこと\n•(1) 話すこと・聞くことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 社会生活の中から話題を決め,自分の経験や知識を整理して考えをまとめ,語句や文を効果的に使い,資料などを活用して説得力のある話をすること。\n\tイ 場の状況や相手の様子に応じて話すとともに,敬語を適切に使うこと。\n\tウ 聞き取った内容や表現の仕方を評価して,自分のものの見方や考え方を深めたり,表現に生かしたりすること。\n\tエ 話合いが効果的に展開するように進行の仕方を工夫し,課題の解決に向けて互いの考えを生かし合うこと。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 時間や場の条件に合わせて演説をしたり,それを聞いて自分の表現の参考にしたりすること。\n\tイ 社会生活の中の話題について,相手を説得するために意見を述べ合うこと。\nB 書くこと\n•(1) 書くことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 社会生活の中から課題を決め,取材を繰り返しながら自分の考えを深めるとともに,文章の形態を選択して適切な構成を工夫すること。\n\tイ 論理の展開を工夫し,資料を適切に引用するなどして,説得力のある文章を書くこと。\n\tウ 書いた文章を読み返し,文章全体を整えること。\n\tエ 書いた文章を互いに読み合い,論理の展開の仕方や表現の仕方などについて評価して自分の表現に役立てるとともに,ものの見方や考え方を深めること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 関心のある事柄について批評する文章を書くこと。\n\tイ 目的に応じて様々な文章などを集め,工夫して編集すること。\nC 読むこと\n•(1) 読むことの能力を育成するため,次の事項について指導する。\n\tア 文脈の中における語句の効果的な使い方など,表現上の工夫に注意して読むこと。\n\tイ 文章の論理の展開の仕方,場面や登場人物の設定の仕方をとらえ,内容の理解に役立てること。\n\tウ 文章を読み比べるなどして,構成や展開,表現の仕方について評価すること。\n\tエ 文章を読んで人間,社会,自然などについて考え,自分の意見をもつこと。\n\tオ 目的に応じて本や文章などを読み,知識を広げたり,自分の考えを深めたりすること。\n•(2) (1)に示す事項については,例えば,次のような言語活動を通して指導するものとする。\n\tア 物語や小説などを読んで批評すること。\n\tイ 論説や報道などに盛り込まれた情報を比較して読むこと。\n\tウ 自分の読書生活を振り返り,本の選び方や読み方について考えること。\n伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項\n•(1) 「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」の指導を通して,次の事項について指導する。\n\tア 伝統的な言語文化に関する事項\n(ア) 歴史的背景などに注意して古典を読み,その世界に親しむこと。\n(イ) 古典の一節を引用するなどして,古典に関する簡単な文章を書くこと。\n\tイ 言葉の特徴やきまりに関する事項\n(ア) 時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いを理解するとともに,敬語を社会生活の中で適切に使うこと。\n(イ) 慣用句・四字熟語などに関する知識を広げ,和語・漢語・外来語などの使い分けに注意し,語感を磨き語彙を豊かにすること。\n\tウ 漢字に関する事項\n•書写に関する次の事項について指導する。\n\tア 身の回りの多様な文字に関心をもち,効果的に文字を書くこと。\n第3 指導計画の作成と内容の取扱い\n1.指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。\n\t(1) 第2の各学年の内容の指導については,必要に応じて当該学年の前後の学年で取り上げることもできること。\n\t(2) 第2の各学年の内容の「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」,「C読むこと」及び〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕について相互に密接な関連を図り,効果的に指導すること。その際,学校図書館などを計画的に利用しその機能の活用を図るようにすること。また,生徒が情報機器を活用する機会を設けるなどして,指導の効果を高めるよう工夫すること。\n\t(3) 第2の各学年の内容の「A話すこと・聞くこと」の指導に配当する授業時数は,第1学年及び第2学年では年間15~25単位時間程度,第3学年では年間10~20単位時間程度とすること。また,音声言語のための教材を積極的に活用するなどして,指導の効果を高めるよう工夫すること。\n\t(4) 第2の各学年の内容の「B書くこと」の指導に配当する授業時数は,第1学年及び第2学年では年間30~40単位時間程度,第3学年では年間20~30単位時間程度とすること。\n\t(5) 第2の各学年の内容の「C読むこと」に関する指導については,様々な文章を読んで,自分の表現に役立てられるようにすること。\n\t(6) 第1章総則の第1の2及び第3章道徳の第1に示す道徳教育の目標に基づき,道徳の時間などとの関連を考慮しながら,第3章道徳の第2に示す内容について,国語科の特質に応じて適切な指導をすること。\n2.第2の各学年の内容の〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕については,次のとおり取り扱うものとする。\n\t(1) 〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕の(1)に示す事項については,次のとおり取り扱うこと。\n\tア 知識をまとめて指導したり,繰り返して指導したりすることが必要なものについては,特にそれだけを取り上げて学習させることにも配慮すること。\n\tイ 言葉の特徴やきまりに関する事項については,日常の言語活動を振り返り,言葉の特徴やきまりについて気付かせ,言語生活の向上に役立てることを重視すること。\n\t(2) 〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕の(2)に示す事項については,次のとおり取り扱うこと。\n\tア 文字を正しく整えて速く書くことができるようにするとともに,書写の能力を学習や生活に役立てる態度を育てるよう配慮すること。\n\tイ 硬筆及び毛筆を使用する書写の指導は各学年で行い,毛筆を使用する書写の指導は硬筆による書写の能力の基礎を養うようにすること。\n\tウ 書写の指導に配当する授業時数は,第1学年及び第2学年では年間20単位時間程度,第3学年では年間10単位時間程度とすること。\n3.教材については,次の事項に留意するものとする。\n\t(1) 教材は,話すこと・聞くことの能力,書くことの能力,読むことの能力などを偏りなく養うことや読書に親しむ態度の育成をねらいとし,生徒の発達の段階に即して適切な話題や題材を精選して調和的に取り上げること。また,第2の各学年の内容の「A話すこと・聞くこと」,「B書くこと」及び「C読むこと」のそれぞれの(2)に掲げる言語活動が十分行われるよう教材を選定すること。\n\t(2) 教材は,次のような観点に配慮して取り上げること。\n\tア 国語に対する認識を深め,国語を尊重する態度を育てるのに役立つこと。\n\tイ 伝え合う力,思考力や想像力を養い言語感覚を豊かにするのに役立つこと。\n\tウ 公正かつ適切に判断する能力や創造的精神を養うのに役立つこと。\n\tエ 科学的,論理的な見方や考え方を養い,視野を広げるのに役立つこと。\n\tオ 人生について考えを深め,豊かな人間性を養い,たくましく生きる意志を育てるのに役立つこと。\n\tカ 人間,社会,自然などについての考えを深めるのに役立つこと。\n\tキ 我が国の伝統と文化に対する関心や理解を深め,それらを尊重する態度を育てるのに役立つこと。\n\tク 広い視野から国際理解を深め,我が国の国民としての自覚をもち,国際協調の精神を養うのに役立つこと。\n\t(3) 第2の各学年の内容の「C読むこと」の教材については,各学年で説明的な文章や文学的な文章などの文章形態を調和的に取り扱うこと。\n\t(4) 我が国の言語文化に親しむことができるよう,近代以降の代表的な作家の作品を,いずれかの学年で取り上げること。\n\t(5) 古典に関する教材については,古典の原文に加え,古典の現代語訳,古典について解説した文章などを取り上げること。",
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