健康補助食品(生活用品) (スケール−1)
日常生活をしている上で十分に接種しにくい栄養を効果的に接種するためのサプリメント。
漢方医の知識のもと監修が行われ制作されたものであり、安全性は確保されている。
ただし、用法容量を守らなければ体調を崩す恐れがあるため身体にいいからと摂取しすぎないようには注意文が掲載している。
毒として盛られないように砕いて混ぜくと効果が弱まり、またその味からばれないように盛る事は難しくなっている。
国外輸出を目指して作られたが、国外需要が出るまでは国内で需要を確保しようと保存性の高さを活かして冬場や災害時に備えて避難施設に保存食と共に備蓄している。
必要ニーズ:10万人 * 1.5 ^ -1 = 6万6667人
必要成長点:設定あり:10 * 1.5 ^ -1 / 4 = 1.67 → 2点
必要日数:100日 * 1.5 ^ -1 = 67日
解説
栄養補助食品は不足しがちな栄養を補助するものである。
つまり、食品とはいうものの、食事として食べたり、料理の素材として利用するようなものではない。
見た目は経口摂取する薬のようなものであり、作成の際も錠剤の薬に合わせているが、それだけでは他の薬と間違えるおそれがあるため、包装については薬と誤認しないようなものにすることに決まっている。
栄養補助食品の材料については商品化できない作物を加工し販売することを模索する中で開発された。
栄養補助食品は野菜に含まれる栄養素を抽出するのであるが、抽出し、錠剤を作るために必要な野菜は多く、今まで廃棄するか自分達で食べていた商売に使えない野菜を栄養補助食品を作るために使用されることとなった。
これは廃棄される野菜の有効活用となるだけでなく、栄養補助食品とする過程で体積が格段に少なくなることで輸送性も向上した。
これにより農家にも経済的な余裕が生まれ、食べていくためだけではなく誇りをもって農業を行うようになった
(文章:藻女)
(絵:
谷坂少年)
安眠の香りのサシェ(お昼寝協会謹製)(スケールー1)
安眠をもたらすためにお昼寝協会の作った商品。
漢方医の監督の元よりよい眠りをもたらす配合を試行錯誤して作られています。
枕に使用するもので、安眠効果を向上させる効果を持っています。
一般には普段から使うものとしてではなく、夏場の寝苦しい時期や気分が休まらずになかなか眠れない時などに使用されています。
必要ニーズ:10万人 * 1.5 ^ -1 = 6万6667人
必要成長点:設定あり:10 * 1.5 ^ -1 / 4 = 1.67 → 2点
必要日数:100日 * 1.5 ^ -1 = 67日
解説
お香の材料は東国では栽培が難しいものも多いが、このお香を制作した組織は人々に安眠をもたらす事を目指していたため、栽培による安定供給できる素材で作り上げた。
このお香は配合を変えながらいくつかのパターンバリエーションがあるが、栽培して得ているもので特に重要なのがトウシキミとニッケイである。
それまでは輸入したものや実験室でわずかに育てていたものを研究に用いる程度であったが、漢方医の協力と結界の利用により商業可能なまでに栽培が成功し、この商品も販売が可能になった。
漢方医から協力を得られたのは漢方薬としても利用する植物であった事から安定供給に成功した場合、医療コストが抑えられるためであり、そのために現在生産したトウシキミ、ニッケイを漢方医には優先して提供するようになっている。
また、結界の利用方法については温室を再現したものである。
これは、本来は氷を溶けにくくする温度変化を抑える技術を温室の代わりに暖かさを維持するために使用したもの。
ガラスで温室を作るよりは安価なものの、結界の維持の負担の他、冬季には低温対策にストーブも使用するなど本来の産地よりはコストが発生している。
現在はコスト削減と漢方薬、お香それぞれにあった特性を伸ばすこと、巫にあった品種を完成させることを目的としている。
(文章:藻女)
(絵:谷坂少年)
神聖巫連盟の藩国ブースの説明
農作物の展示もしているが、そのまま販売しても農業大国に到底かなわないため加工品の紹介に力を入れている。
国としては漢方に力を入れているが、漢方薬自体は医師の処方が必要であるため栄養補助食品や薬にする前の素材の展示が行われている。
民間組織もいくつか参加しており、その筆頭が寝具の販売を行っているお昼寝協会である。
元々漢方医とお昼寝協会が協力して開発したお香を展示に使えないかと声をかけたのであるが、国産の綿を使った商品もあるということで組織としても参加することになった。
本来は布団を持ち込みたかったようだが、眠る場所ではないということで今回はサンプルとして枕とぬいぐるみを追加するに留められた。
ただし、藩王が振る舞いをさせるのを好んでいたことから誤解したのか子供達への振る舞いに使ってくださいとぬいぐるみは追加でいくつも持ち込まれることになった。
またブースの展示という形ではないが、仮設の建物は林業によって得た材木を使い
建築家が用意している。
ブース以外にもイベントにはステージがつきものとステージも作られている。
ステージは1国が独占するものじゃないと希望組織で割り当てて使用することになった。
神聖巫連盟では鷺宮龍燈に歌ってもらい、子供達を対象にじゃんけん大会をしてふるまいに使うよう頼まれたぬいぐるみを配布するすることになった。
(文:藻女)
名前:巫まんじゅう
スケール:-3
能力:C
種別:食料
用途:食品
HP:0
【設定文】
餡と皮で構成された蒸し料理。一般に餡は食肉に野菜などを混ぜたもの、ないしは食用の小豆を砂糖と水で甘く煮て練ったものを指し、皮とは小麦粉と水をこねて作った生地を指す。木製の蒸篭などで蒸し、食べるとおいしい。ある程度日持ちするためお土産品として重宝される他、鉄を用いない製法で作られているため、神々への供物としても捧げられる事もある。
解説
巫まんじゅうは、その名のとおり巫で作られ、食されているおまんじゅうです。中に詰められた食材は多様ですが、国産の食材が用いられています。
よく見られるのは巫で収穫された小豆を甘く煮詰めた餡が詰まったもので、一つ一つが手作りとなっています。
巫あずきは種類が豊富で、味が濃く風味の強い豆や、実が大きくあっさりとした味わいの豆など、小豆の種類によっても様々な餡を楽しむことができます。
(絵・文:谷坂少年)
名前:そば殻枕(お昼寝協会製)(スケール:-1)
設定文:豊かな眠りの広く届けることを目的とした宗教組織謹製の枕。
獏を祀っている組織のためデフォルメされたお昼寝しているバクの絵が枕に描かれている。
安眠と対悪夢を想定して作られた枕ではあるが、枕単独では気休め程度の効果しかない。
次のアイドレス:<無気力な子どもたち>
解説文
そばを作っていると出てくるそば殻を有効活用して作られた商品。
そばアレルギーの者には使わせることが出来ないため、使用可能な相手は限定されるものの、値段と使い心地のバランスが良いため定番商品となっている。
ただし、今この枕が定番になっているのは固めの枕しかない時代が長かったため、やわらかい枕が普及していないためと考えられている。
(文:藻女)
名前:ぬいぐるみ (お昼寝協会製)(スケール:-1)
設定文:子供達の安眠のために作られたぬいぐるみ。
子どもたちが安心して眠れるように子供達を悪夢から守る騎士として作られた。
悪夢対策の寝具の一種。
次のアイドレス:<ソフトトイナイト>
解説文
ぬいぐるみには布団にも使われる綿が使用されている。
子供たちを悪夢から守るために作られている。
悪夢から守るという効果を発揮する機会は今の所ないものの、藩王も贔屓にしている事もあり子供向けの商品の定番にはなっている。
宣伝もかねて農業博覧会でも配ってもらおうとぬいぐるみを沢山用意してきた。
(文:藻女)
最終更新:2024年03月04日 00:34