エモナイト中川
エモナイト中川(英: Emonite "Jonathan" Nakagawa)は
なんやねん公国の軍人である。享年は忌々しい事に未定であり、いっそ早々に命を閉じたほうがいい人間である。
人物
中川は公国のヤカマシウスタウンにある裕福なアンチマター屋さんの家に生まれた。幼少期より患っていた極度の偏食障害によりアノマロカリス以外の食品を摂取できず週に85回程度死の淵を彷徨っていたが、持ち前のチャームさで乗り切った。小学校入学後は成績優秀呉越同舟、容姿端麗隔靴掻痒と模範的な生徒として教師に評価され、10歳の誕生日には一夜にして48回放火事件を起こし補導されるなどその優等生ぶりを惜しみなく発揮した。
しかし授業中にふと発した「マザー牧場が存在するならファザー牧場も必要なのでは?」の一言が校長の親戚の友達のいとこの友人の知人の他人として名高い大学教授のイマジナリーフレンドである杉山の逆鱗に触れ退学を余儀なくされる。
上記の理由でムー大陸小学校を退学した後は反復横跳びの要領で飛び級を行い14歳の年にして私立ダブルクリック大学に首席で入学する。中川の成績は四年間を通じて優秀であったが、卒業論文でいらすとやの起源を主張したためにFBI(Fucking Brother in India, 連邦捜査局)に存在を抹消されかける。この際も持ち前のチャームさを用い難を逃れるなどしている。
大学卒業後は家業を継いであずきバーに殺傷能力を付与する仕事で生計を立てていたが、不穏な空中リプライBotに「流石にそれはないでしょ」と言われたことが切っ掛けとなり心機一転、国家に忠を誓う軍人を志す。余談だが、当時の中川は特殊隊員であるSWEAT(Super Wondrously Escape And Tinko)に憧れており、Yahunilicixotl知恵袋(ヤフニリチショトル-, 現地語で「便器に落ちた携帯電話」の意)で中川がSWEATに入隊する方法を尋ねる内容の質問が見つかっている。
自堕落な生活を断ち切り体力を付けようと決心した中川は地元のサッカーチーム「ゴリラマウント・インビジブル」に所属し巧みな工作・誘導により内部崩壊を誘発させるなど、この頃から中川の軍人としての才能が芽生え始めていることが読み取れる。
こうして研鑽を重ね、35歳の時に念願のなんやねん公国空軍入りを果たす。はじめは試験機のテストパイロットとして従事していたが、やがて対戦車お茶淹れやアンチマタープリンターを動かすなど幅広い任務を与えられるようになった。また現在雑務のみで公式撃墜記録14機を記録している世界初の軍人でもある。
逸話
学業に関しては非の打ち所がないとされたエモナイト中川の欠点として、運動能力の極端な低さが挙げられる。程度としては鉄棒を軽く握っただけで核融合反応が起きてしまうほどであり、実はこの性質を危険視した某最高機密指定組織によって一定期間秘密裏に監視がなされていた。"確殺、収殺、保殺"をモットーとするこの組織はその理念の頭文字から███████と呼称されている。
関連人物
- イモータルコンバット高橋:飛行隊の僚機に搭乗していた。「鼻歌がうるさい」という理由で中川にミサイル8発を打ち込まれ撃墜させられている。
- コールタール田中:大学の同期。中川に憧れを抱いており、誕生日にとりあえず放火を行ったところ即逮捕されたカス。
- 津軽川殲滅ライトニングビーム吉岡福次郎:なんやねん公国空軍のエース。戦闘機下部の高出力レーザー射出ポッドにより敵機の撃墜、装甲車の撃破、トーチカの破壊や髭剃りなどを行っている。
最終更新:2018年08月14日 23:56