MOSTWANTEDNANOHA
プロローグ「ロックポート市警」
ヴォオオオン!!キャアアア!!
今日もストリートレーサー達が己の運と意地をかけ、レースに励んでいた。
ジジイのファック以上に気合の入っているレーサー達。
彼らの憧れであり、また恐れられているのがブラックリストランカーと呼ばれる15人だ。
一番上の「レーザー」こと、クラランス・カラハンを筆頭に「ブル」トオル・サトウ
ぼんぼん息子「ロニー」ロナルド・マクリー、DJの「JV」の異名を取るジョー・ベガに
「ウェブスター」ウェス・アレン、「ミング」ヘクター・ドミンゴ、スピードさえあれば飯はいらないと言う
女ストリートレーサー「カゼ」こと、キラ・ナカザトに宝石の意味を持つ「ジュエル」の異名を持つシェード・バレット
ランエボ使いの「アール」ユジーン・ジェームス、ブラピ似の金持ちストリートレーサー「バロン」カール・スミット
筋肉モリモリマッチョのチャイナマン「ビッグ・ルー」ルー・パーク
シルバーのRX-8を駆る「イジー」イザベル・ディアス、半永久的に13番のランクに居座ってる「ヴィック」ヴィクター・バスケス
警察とのトラブルが絶えない「タズ」ビンス・キリック、金持ちの小心息子(?)「サニー」ホー・セウン。
彼ら15人はロックポート市警の悩みの為でもあり、目の上のたんこぶだった。
クロス「くそっ!!!今日も逃したか!!」
逃げられるのはコレで16度目。
何人かは逮捕した事があるが、大抵は賄賂や、証拠不十分や釈放金支払いなどで釈放されていた。
おまけにライノ部隊が歯が立たない・・・。
住民から「税金の無駄遣い」と罵声を浴びせられた上でのこの屈辱・・・。
ついにクロスはある事を決意する・・。
クロスは静かに電話を取るとある所へ番号を押し始める・・・
クロス「そちら、時空管理局か?お願いがある・・・。」
最終更新:2007年12月16日 21:29