仮面ライダーリリカル電王sts第四話「蒼き仮面の戦士」
Uエリオに詰め寄ったMスバル。何故、二人共こんな事になってしまったのか謎は今解ける。
「僕も、先輩と同じで良太郎を探しに来たのさ。で、気付いたらこうなってたんだ。
どうやら、厄介なことになっちゃったみたいだね。」
「どういうことだ。答えやがれ。」
「つまり、僕らは一度こうなっちゃうと戻らないみたいだね。」
「嘘だろ。本当かよ。」
つきつけられる現実に声を失う、Mスバル。 「ま、なっちゃったんだから、気楽にいこうよ。」
Uエリオは、全く動じてないふうに言った。「これはこれで楽しいしね。」
「ウ~ラ~タ~ロ~ス~、あんたねぇ殴られたいの。」
「ハイ、ハイッ気をつけます。」
その頃、はやては部隊長室で悩んでいた。
(ガジェットにイマジンこれも全部あの予言に関係するんやろか。それに、良太郎君達のこともあるしなぁ。)「ホンマ、何が起こってるんや。アカンアカン今はそれどころやない。仕事、仕事。」

町中で一人の女の目の前に砂の人影があった。
「わかった。電王を殺ればいいんだな。」
「はぁいそうで~す。そうすればどんな時間にも連れてってあげま~す。」
「ふん、何故こんな奴の言いなりにならないんだ。こんな、人間の。」
「黙って言うこと、聞きやがれ。じゃねぇと喰い殺すぞ。」
「わ、分かった。」
「それでいいんだ。それでな。」
イマジンがさったあと女は、呟いた。
「これで上手くいく。全てがな!」
良太郎はスバル、エリオと話していた。
「二人共、ごめん。僕のせいでいろいろ巻き込んで。」
「いいよ。元々、私達があなたを助けたんだから。」
「僕も、そんなことないです。」
「まっ、俺は戦えればいいしな。」
「僕も、別に不自由はしないしね。」
「でも、あんまりやり過ぎるとハナさんが怒るよ。」
「オイッ良太郎!近くにイマジンの気配がするぜ。」
「え、どこにい「探す必要はないここにいる。」
突然、銃撃をされたと同時に声が響き渡る。「今日こそ、死んでもらおう電王!」
「いくよ、モモタロス!」
「おう!」
モモタロスが答えるとスバルの身体を通じて憑こうとする。
「させん!」
「うおっ、オイッテメェ卑怯だぞ。降りて来やがれ。」
「ふっ戦いに卑怯もくそもない…ヌオォォ!」
「三人共、大丈夫!」突如、桜色の閃光がはしったかと思うと上空でなのはが話しかけてきた。
「不意打ちなんてお前らも卑怯だろ。」
そのイマジン、クラーケンイマジンはそう叫んだ。
「こうなれば。」
「うわっ。」
触手(というかイカのゲソ)良太郎に絡みつかせ、水の中に引きずりこんだのだ。
「良太郎、くそあの野郎。」
「早く助けなきゃ。」「すまねぇ。俺は泳げないんだ。」
「えぇ!」
Mスバルはモモタロスの力を使ってる為に泳げないのである。
「僕がいくよ。」
Uエリオはそういうと水に飛びこんだ。そして、ストラーダのブースターで加速すると触手を全て切り裂いた。
「仕方ないなぁ。でも一度釣り上げた獲物は逃がさない主義だからね。」
そういうと良太郎に憑いて、エリオと共に陸にあがった。
そしてベルトを巻き青いスイッチを押しライダーパスを構え、
「変身。」
そう言ってライダーパスをベルトにセタッチさせた。すると、「rodform」という音声が鳴り、身体を黒いスーツが包みそれに青いオーラアーマーがセットされ、青いデンカメンが装着され一回転してこう言った。
「お前、僕に釣られてみる?」
「ふ、ふざけるな。」そういうとクラーケンイマジンは銃を乱射した。
「全くせっかちだなぁ。」
そういいながら全てかわすと、デンガッシャーを組み立てロッドモードにし、連続で突き更には蹴りを絡め攻撃した。(まずいこのままでは)クラーケンイマジンはまたも水中に逃げ込んだ。
「逃がさないよ。なのはちゃん、あの場所をさっきので撃ってくれる?」
「えぇ。」
そういうとなのはに指示した場所の横を指差しながら大声で
「危ない、そのままいくと直撃だよ。」
と言った。
「何!クッ。」
急ブレーキで止まり
顔を出すと、
「ディバィーンバスタァー」
「う、ウギャアァァ」なのはの砲撃が直撃した。
「さて、決めますか。」
そう言ってライダーパスをベルトにセタッチする。
「fullcharge」
音声と共に青いフリーエネルギーがデンガッシャーにチャージされ「う、ウゥゥ。」
陸に上がってきたその瞬間に突き刺した。そうすると、亀甲状に網が絡まる。
「ハアァッ」
そして、電王がそこに飛び蹴りを放つとクラーケンイマジンは爆発した。しかし、その瞬間イマジンのイメージが暴走した姿巨大な姿〔ギガンデス〕ハデス、ヘブン、ヘルが飛び出したのだった。
「ふぅ、いくよ。」
そこに変身待機音と同じ音がしたかと思うとデンライナーが現れた。
「ハッ」
デンライナーに飛び乗るとデンライナーを、バトルモードに移行させた。そして、3隊のギガンデスをレールで囲み半時計回りで動きながらゴウカノン、ドギーランチャー、モンキーボマー、バーディミサイルを放つ。
それと同時にサイドアックスからエネルギーの刃が飛び、レドームの刃で切り裂くと3体のギガンデスは爆発したのであった。
電王を刺客に狙わせる黒幕の正体。そして、まだみぬ仲間達。戦いは、激化していく。ばかりだった。

次回予告
Mスバル「厄介なことばっかりだな。そういえばクマはどうした。」
Uエリオ「僕らと同じで探しに来たハズなんだけど。まさか、僕らと同じでもう誰かに憑いたんじゃ。」
フェ「エリオ。早く元に戻ってね。」
なのは「フェイトちゃん泣かないで。」
キャロ「うん?泣く?」
Kキャロ「泣けるで!次回、仮面ライダーリリカル電王sts第五話「泣きっ面にクマ」や。」
ハナ「お楽しみに~。」
フェ「キャロまで。ウワァーン。」(明後日の方向に全力疾走で走り去る。)
なのは「フェイトちゃーん。カムバーック!」

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最終更新:2008年01月18日 20:33