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ミッドチルダに祝福の風は吹く1話A
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―――ベルカ 聖王教会
「ふぅ…」
『プロフェーティン・シュリフテン』預言者の著書という意味の成すとおり完全とは言わないが未来を予言出来るというスキル、
そのレアスキルを保持するベルカ聖王教会の騎士カリム・グラシアは書類を一通り終わらすと一枚の紙を見る、
自身の能力によって書かれた管理局の未来…
「古い結晶と、無限の欲望が集い交わる地。死せる王の元、聖地よりかの翼が蘇る。死者たちが踊り、なかつ大地の方の塔は空しく焼け落ち、
それを先駆けに、数多の海を守る法の船も砕け散る…」
と…それは明らかに時空管理局そのもの崩壊を予言したものであった、管理局の崩壊、それは時空間に秩序という存在がなくなり、
古の昔のような惨劇が繰り広げられる事になるだろう、小さな溜息を吐く、そしてその次にかかれた文を読む。
「されど運命に歯向かう剣を持つ者達、大いなる困難を越えし時、古の罪人の加護ありて、その運命を覆し、法の船は守られる」
「困難、古い罪人…一体それは?」
カリムは訝しげな顔をする、歯向かう剣は恐らく親友であるはやて達の事を指すが、問題はその2点だ。困難は生み出されるもの、
では誰が生み出すのか?そして罪人とは誰なのか?その答えはまだ誰も知らない。
「辛そうですね」
自分の従者とも言えるシャッハ・ヌエラが励ますような声で言う。
「ええ…」
少し辛そうな笑みを浮かべるカリム、「無理をしているな」とシャッハは思う。
あの予言を見たときのカリムの深刻そうな顔は今でも焼きついている、こんな時自分が歯痒かった、何も出来ない自分が…
「少し早いですがお茶の用意をしましょう」
「ありがとう、シャッハ、気を使わせて」
「いいえ、それが私の役目ですから」
シャッハはそう言い、給湯室に向かう。その時だ、突然シャッハの目の前にある空間が文字通り「ぱっくり」と裂けて…
「ゆあ~~~~」
と日傘を持った、緩いウェーブがかかった金髪が印象的な美しい女性がその裂け目から頭を下にしてぬっと出てきたのだ。
「うわぁぁぁぁぁ!!!」
突然目の前に出てきてビックリ仰天してずっこけるシャッハ、そして頭が床にモロ直撃して鈍い音が教会に響く。
「あ、頭がぁぁぁ、頭がぁぁぁぁ」
シャッハは激痛にのた打ち回りそして、痛みを堪えながら立ち上がり侵入者に向かって叫ぶ。
「また貴女ですか!頼みますから正門からしっかり連絡入れてから入ってきてください!」
丸で前から知っているようにシャッハはその女性に向けて叫ぶ、そしてその女性は扇子で口元を隠しながら謝る、その女性をカリムは迎える。
「あら、久しぶりですね紫さん」
「久しぶりね、カリム、それにシャッハも…」
「そうそう、カリム、今日は貴女に紹介したい人がいるの」
そう紫が言うとスキマの中からもう一人の女性が降り立つ。
「貴女が騎士カリム・グラシアですか?」
「ええ、そうです」
「私の名前はリインフォース、かつて闇の書の管理プログラムを務めていた者です」
リリカルなのはストライカーズ
~祝福の風はミッドチルダに吹く~
第1話「介入者、凡骨・のろま大覚醒、危うし白い魔法使い?」
パートA「女達の茶会、スキマと騎士と修道女と罪人と」
ひとつのテーブルには4つの紅茶が入ったコップと、ポットそれにお菓子が置かれていた。
「まさか驚きましたわ、はやてが言っていた人とこう巡りあえるなんて」
驚いたようにカリムは言う。
「ええ、本来私はあの時消滅したはずでした」
リインはあの公園での別れた後の経緯を説明した、気がつくとどこかに飛ばされていた事、
そして通称:山田(閻魔)に裁きを受けた事、そして今何しているのかと。
「そうですか、はやてが聞くときっと喜びますわ」
そう微笑むカリムだが、リインは首を振る。
「騎士カリム…」
「ふふ、カリムでいいですよ」
「有難う、カリム、出来ればはやてやヴォルケンリッター達に私が存在している事は内緒にしておいて欲しい、
私は一度消滅した身、彼女達はそう認識している以上そのままの方が幸せと言えるからです」
「そうですか、分かりました」
「それにしても紫とカリムが知り合いだとは初めて知りました」
外に出る事がほとんどないと言える幻想郷の住人が外の世界にそう知り合いが出来るとは思えなか
った。だが…リインは失念していた。
「あらリイン、10年以上の付き合いなのに私の能力がどのようなものか忘れているの?」
悪戯のような顔を浮かべた紫を見てリインは思い出した…そうだ紫の能力は…
「あらゆる境界を操る能力、その能力の前では世界と世界の壁すら無意味…」
カリムが言う、何故それを知っている?
「そう古代ベルカの文献に乗っていたからですわ、紫さんの事は…」
リインは一瞬飲んだ紅茶を吹き出しそうになった。
「それに紫さんの記述は他世界の古代文献に大体載っています」
リインは一瞬眩暈がした。こいつは…紫は本当にただの妖怪…それ以前に他世界の歴史まで弄くっ
ているのかこいつはと。そしてカリムは幼少の時に紫と会い、時々一緒にティータイムを過ごしていると言った。
「そして紫さんはよく知り合いをつれてきてくれます」
自身の式である藍とその式である橙を筆頭に、西行寺幽々子や魂魄妖夢、蓬莱山輝山や八意永琳、魅魔その他と言う、
ある意味デンジャラスというか管理局潰せそうな人外な面子を連れてきてくれるのだ、まぁカリムの温和な性格の
おかげか茶会の雰囲気と言うのもそう悪くはなかった、しかしカリムの護衛を務めるシャッハは毎回冷や汗タラタラであった、
何故なら先も述べたように一応カリムの護衛的立場である自分では到底及ばないデンジャラスな人たちが目の前にいて落ち着いていられるなんて
そう出来ないし、それに管理局に知られればそれこそ一大問題になりうる行為であったからだ。(無論カリムもそれに対しては口止めを求めている)
そして他愛ない、そううら若き…紫はうら若くな(スキマ)…女性同士が話し合うそんな時間が過ぎていった。
「一つ聞いてもいいですか?」
リインははやて達が今どうなっているのか聞いた、気になったから。
「はやては、今クラナガンでレリックと言うロストロギアとそれと同じく現れるガジェットドローンと呼ばれる自動機械に
対処する特殊部隊機動6課の成立させ今その隊長を務めています」
カリムなりの好意だろうか、部隊表まで見せてくれた。流石に10年と言う時も過ぎれば人間の身である以上はやてもなのはもフェイトも以前とは容姿も顔も違っていた、
しかし変わらない所があった、それは『目』だ、3人ともあの純粋で真っ直ぐな目は10年前と変わらなかった、そしてヴォルケンリッターの部隊表を見てリインは思わず吹き出した。
「シグナムが副隊長か、まぁ彼女はヴォルケンリッターの将を務めていたから分かる、シャマルも自分の担うべき立場がよく分かっているが…
ヴィータは…とても副隊長と言えるほど器量は…そしてザフィーラ、いくらなんでも部署なしとは…」
ヴォルケンリッターの元でもあり彼女達を知り尽くしているリインにとってその部隊表はある意味
笑ってしまうものであった、そして紫はシャッハを嬲り始めた。
「全く、貴女はいつも頑固ね、貴女の必要なのは男かしら?そのコチコチの頭を柔らかくしてくれる人が」
そしてシャッハは顔を真っ赤にして言う。
「余計な御世話です!私はこの道でずっと暮らすつもりです」
「あらあら、折角可愛いパンツ履いている癖に?」
邪な笑みを浮かべる紫の言葉にシャッハは顔を真っ赤にしながら叫んだ。
「み、見たのですか!」
「ええ、あなたがずっこける時にそれもクッキリと」
「うわ~ん、もうお嫁にいけない!」
そうシャッハが泣け叫んだりして茶会の時間は終わる。
「カリムありがとうございます」
「リインさんもお気をつけて」
「フフフ、また来るわカリム、シャッハ」
そしてカリムは少し邪な笑みを浮かべ紫に問うた。
「所でシャッハはどのような下着をはいてらしたので?」
そして扇子で互いの顔を隠すように紫は言う。
「決まっているんじゃない、犬マスコットのバック…」
「ワ~ワ~ワ~ワ~ワ~ワ~!!!」
シャッハは顔中を真っ赤にしてヴィンデルシャフトを紫にむけて振り回す、紫は「クスクス」と笑
いながらそれをかわし続ける。それを見ながらリインは最初見た時からシャッハが誰かに似ている
と思い続けており、その人物が誰かと思いついた。おかっぱで頑固で、近接技主体でどこか苦労人
気質で上司はほんわかな人で…
「妖夢にそっくりだな」
今自分が住んでいる館でよく主に振り回されている、先輩にして妹的存在の顔を浮かべる、しかしある一点を見てリインは思う。
「そこだけは全然違うけどな」
そこはシャッハの胸、妖夢と比べて圧倒的な膨らみがあるのだ。
「あれ?僕は??」
一人外にほっぽり出されているヴェロッサ・アコースがいた。
―――白玉楼
「・・・・・」
「あら、どうしたの妖夢?」
「幽々子様、今猛烈にリインに切りかかりたい衝動に…」
「だめよ、貴女、近接戦でもリインに負けっぱなしでしょ」
「みょん」
―――聖王教会
シャッハもやっと落ち着いてくれた、そして、紫とリインフォースのお陰で心の重石も一時的に取
れたような気がした…ふとあの予言についてカリムは思った。
「ひょっとして、困難と古き罪人とはまさか、あの二人の事では?」
紫は単体でも管理局を叩き潰す事は出来るが、それを望んでいるのあれば当の昔に滅んでいたはず、なら管理局を滅ぼす存在ではない、だが…予言最後の部分である項目が頭にこびりつく…
「大丈夫よね…」
カリムは呟いた。
―――スキマ空間
「リイン、かつての主達がどうしているか気にならない?」
「ええ気になりますが…でも今更会いに行く事は…」
「姿さえ見つからなければいいんじゃなくて?」
「確かに」
「じゃ、きまりね!」
「嫌、答えはまだだし…って人の言う事聞いてくださいよ」
「気にしない気にしない♪」
―――機動6課 訓練所
「私は強くなりたいから!誰も傷つけたくないから!」
日頃の冷静さもなく、ただ回りのプレッシャーに遂に心が折れたツインテールの少女は叫ぶ、認めて欲しかった、自分にも力があることを、
自分が局に入った理由を自分なりの答えで分からせたかった、少女ティアナ・ランスターは叫ぶ。
「だから…強くなりたいんです!」
(分かっているよそれぐらい、ティアナが何故管理局に入ったのか、
ティアナが強さを求め続けるのも、そして血を滲むほど人一倍練習しているのも)
叫ばれている少女(?)高町なのはは思う。
(だけど、ティアナは何も分かっていない、自分がどのようなポジションにいてどのような事を行うか、貴女はいま自分が何をやっているのか
本当に分かっているの?私はティアナの冷静さを買っているのよ)
例え少女が必死に言っていても、なのはの心を動かす事は無理、所詮本来自分のあるべきポジションを無視しているだけのただ我侭を
叫んでいるだけの子供にしか見えないからだ、言葉で分からないのなら力で分からせる、認めたくないし、使わないと思った言葉
「強者こそ正義」…だがその言葉をもって分からせるつもりだ。
「うわぁぁぁぁぁ!!ファントムブレ…」
「クロスファイアーシュート」
無機質な声で放たれた魔力弾はティアナをあっさりと打ち抜く、そして落ちてもまだ立ちあがるティアナに再び魔法を放とうとする。
「バインド…なのはさん!」
その傍らでティアナの相棒が止めてと叫ぶ、仲間を思う気持ちは分かる。その点はスバルの良い所、だけど今はね…
(分からせなければいけないんだ、本来自分が行うべき点を忘れ、ただ自分勝手に力を使うティアナに現実を叩き込むから…)
―――ティアナ サイド
(なのはさんに分かって欲しかった…)
虚ろな目でなのはさんが自分に向けて何かを放とうとしている事をただ見つめることしか出来なかった、
避ける事も防ぐ事も考えれずティアナは思った。
(力が欲しい…)
でも適わない夢…その時だ…
(なら、あげましょうか、力を?)
(え?何?)
突然違う女性の声が響いた。
(貴女は、自分が何故力を求めるかわかっているでしょ)
(私は、見て欲しかった、認めてほしかった、自分の力で誰も傷つけず守れると)
(ええ、でも彼女はそれを理解してくれなかった)
(分かってもらうにはどうすればいいと思います?)
(力…)
(そう、彼女に認めさせてもらう力をあげましょうか?)
(でも、他者から貰う力に…)
(貴女の奥底に眠る力、それを解放してあげると言うのですよ)
その響きはティアナの心理を付き、言葉巧みに誘導する。
(私の眠っている力?)
(そう、その力、代償は付くけど)
(構わない、なのはさんに自分の力を認めさすぐらいなら多少の代償は!)
(契約成立ですね、では貴女の奥底に眠る力解放させて挙げましょう)
(待って!貴女は誰?)
(私?私は親切で美人で若い御姉さんですよ)
ティアナには一瞬扇子で口元を隠し、日傘をさしている女性が見えた気がした。
そしてふと気付くとなのはがこちらに向かって攻撃をしかけてきたのがわかった、
だけど…急に力が漲って来た、これなら…そして虚ろな目をしている自分に覇気を入れ、
その攻撃に対してウイングロードを蹴って一気にかわした、そして驚くなのはに向かって
クロスミラージュを構えた、これならいける!
――――ちなみにその力別名「火事場の馬鹿力」と言う。
―――虚空空間 訓練所を見下ろして
「一体、あのティアナと言う少女に何を吹き込んだのですか?」
少し非難じみ、そして呆れたような目でリインは紫に言う。
「何って?具体的には自分を認めてくれない人を認めさせてもらう為の力を与えただけですわ」
「あのティアナと言う少女は、自分の立場を無視して、喚くだけのダダッ子だが…本音は?」
「まぁ見ていて一方的な蹂躙戦と言うのがどうも気に食わなくて、せめてもう少しぐらい足掻きをみせてくれたらいいかな~って」
悪びれもなくさらりと言う紫にリインは一瞬怒りを覚えた。
「ではどんな力を与えたのだ?」
そしてフフフフと笑うと紫は言った。
「人間は本来リミッターがついていて、すべての力が出せないようになっている…」
「まさか、そのリミッターを!」
「完全ではないけどね、それを左にあったのをちょびっと右に移しただけですわぁ、まぁ、
代償は全身筋肉痛と一時的な魔力減衰って所ね」
紫はどう見ても悪女全開の笑みでティアナの足掻きを見る、そして
「次はあの相方の子でも煽って見ましょうか、ふふふふふ、リイン、貴女も少し人生を楽しむべき、
人の足掻きを観察するのも悪くないわよ」
――――パートB「再戦!覚醒凡骨・ノロマVS冥王」に続く
ちなみに、ナム戦のさい、戦友を助ける為火事場の馬鹿力でUH-1の残骸1,8トン相当を持ち
上げた兵士がいるらしい。
おまけ
遠野家の人々はTVを見ていた(琥珀の部屋で全員集合)、勿論見る番組は
リリカルなのは ストライカーズ…
(変身シーン)
のろま「スバル・ナカジマ!トランスフォーム!」
ブチ!
凡骨「ティアナ・ランスター!メイクアップ!」
ブチ!ブチ!
露出狂「フェイト・テストロッサ・ハラオウン、フォームアップ!」
ブチ!ブチ!ブチ!
冥王「高町なのは!マジカルチェェェンジ!」
プツン
志貴は凄い形相の秋葉を必死に取り押さえる。
秋葉「兄さん放して!どいつもこいつも見せつけたように揺らしやがって!!!」
志貴「秋葉、落ち着け!そうムキになるなって!何でゼルレッチの宝剣もっているんだ!」
そして、機動6課に怒り狂った赤い髪をしたつるぺったんな女性が殴りこみをかけたのは別の話
琥珀「ジェイル・スカリエッティさん…ふふふいい仲になれそうです」
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最終更新:2009年01月01日 11:32