リリカルなのはFeather 第0話[天女たちの事情]

機動六課隊長室は緊迫した空気に包まれれている
その原因は機動六課部隊長、八神はやてが発してる怒気のせいである
[もう、どないせ~ちゅうねん」
そして隊長室のテーブルに置かれた沢山の報告書が宙を舞った
「落ち着いて下さい、はやて隊長、暴れても何もなりません]
其処にはやての副官であるグリフィスが必死にはやてを止めていた
[離してグリフィスくん]
此処に至るまでの過程は先日機動二課がなのは達の世界でロストロギアの確保をして時ある宝石も付いてきた
ついでに宝石も分析した結果ある事実が出たそこにはある文明の事が断片的に記されていた
管理局は余り気にしてなっかたが
ある問題が出た、管理局のホストコンピュータがハッキングされ翌日マスコミにアルハザードの手掛かりとして報道された為に人々はこの事に異様な関心を占めていた
管理局もこの失態を隠すため選りすぐりの部隊を派遣する事になった
そこでどの部隊なら世論を納得出来るかの会議が開かれていた
正直どの部隊の隊長も選ばれたくないそれが本音であった
はっきり言ってこんなの生贄でしかない
魔法文明の無い世界で調査で信頼性が殆ど無い情報、こんなの成功するはずがない
時間の無駄そして経歴に傷を付ける様な物、醜い擦り付け合いが加速して来たころにレジアス・ゲイズ中将がある進言をした
[やはり此処は出身者が居る機動六課に行って貰いましょう]
その発言に居あわせた人達から一斉に賛成の意見が沸いた
元々六課に不満を懐いてた者達はレジアスの発言で勢いだし
他の人達もその勢いに乗りだした所に総務統括官つまりリンディ・ハラオウンがとめ様とした
[いい加減にして下さい、機動六課はまだ設立したばかり部署なのですよそんな部署には荷が重過ぎます]
となるべく客観的に抑えようとしてた、だが心無い一言が言われた
[良かったじゃないですか、フェイト・T・ハラオウンはプレシア・テスタロッサ の娘なんでしょ母親のアルハザード探しの手伝いが出来るじゃなですか]
その意見に溜まらずリンディは声を荒げた
[なっ、そんな事あなた方には関係の無い事です]
そこにレジアスが場をなだめ様としてた
[皆さん少し落ち着いて下さい、リンディ・ハラオウン総務統括官、私達は別に六課を憎んでいる訳じゃありません数々奇跡を起こした者達が設立した部署に期待しているのてす]
その意見にリンディ・ハラオウン以外の喝采が起きた
レジアスは辛そうな顔をしてたが内心は良い厄介払い出来た事で喜んでいた
翌日には機動六課に正式に第97管理外世界の調査が言い渡された
そして今に至る
この怒気の一番の理由は六課にこの調査を言い渡された時に言われた一言である
[良かったね、親友の母親のお手伝いが出来て]
[あー今思い出しても腹が立つわ]
また暴れだした
[もういい加減に落ち着いてください]
やっとはやての怒りが治まった
[何時までも此の侭とゆう訳にはいかヘんからな悪いけどグリフィスくん、なのはちゃん達呼んで来てくれる]
[はい、分かりました]
ボロボロになったグリフィスの声が響いた
数十分後なのは達が隊長室に来た
[…あんなぁ、なのはちゃん、特にフェイトちゃんには悪いけどアルハザードの手掛かりの調査を言い渡されたんや]
はやては落ち込んでる顔で言った
[はやて、私は気にしてないよ、もしこの手掛かりが本当にアルハザードに繋がるなら私は知りたい]
フェイトは力強く言った
[うん、そうだねみんなでがんばろう]
なのはも力強く言った
[ありがとうホンマにありがとう]
三人は抱き合った

数日後
XV級艦船「クラウディア」に必要な物資を詰め込んでいる所に元気な青髪の少女の声が響いてる
[ねぇねえティア、この宝石なんだよねアルハザードの手掛かり言われてるの凄いよね]
[スバル、一応この宝石は大事な物なんだからね]
とツインテール少女が言った
[うん、あれ?]
[如何したのスバル]
[今なんかこの宝石光った様なしたんだけど]
[気のせいじゃ無いの]

一方そのころ
地球ではある事が起きていた
[瑠璃]
学校の屋上で落ち様としてた宮坂瑠璃を必死に救おうとしてた鷲崎飛翔の腕が遂に解けた
[飛翔くん]
そして宮坂瑠璃は落ちた

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最終更新:2007年11月17日 16:55