597 :無名草子さん :2007/09/22(土) 22:37:55
論理学の入門書で何か


598 :無名草子さん :2007/09/23(日) 00:23:18
>>597
一応、野崎昭弘 の『詭弁論理学』というのが既出。
だが、もう一冊というなら、私はあえて
内井惣七の『うそとパラドックス』(講談社現代新書)
をオススメしてみたい。(賛否ありそうだが)
論理学って面白いと初めて思った本。
ゲーデルの不完全性定理を「うそつきパラドックス」の応用として説明している。
野矢茂樹の『入門・論理学』もあるけど、
これは入門者向けじゃないんじゃないかと思った。

 

890 :無名草子さん :2008/03/18(火) 21:45:23
ゲーデルの不完全性定理について詳しく知りたいんだけど、
何か詳しい本ある?


907 :無名草子さん :2008/03/20(木) 01:57:47
>>890がスルーされててかわいそうなので一応レスw
ゲーデル『不完全性定理』は岩波文庫から元論文の翻訳が出てます。
むろん我々一般人が読んでも理解できませんw
これには長い解説がついていて、こっちの方は何とか読めるかも。
あと野矢茂樹の『論理学』教科書(東京大学出版社)に、
ごまかしを最小限にとどめた説明が載っている。
論理学の基礎を学んだ後なら理解できるはず。
ちくま学芸文庫で野崎昭弘が書いたものもある。
これは自分は積読のまま、まだ読んでないがw
新書ではブルバなどからいくつか出ていて、自分も何冊か読んだ記憶があるが、
まぁわかったような気がするだけの効果しかないかと。
あと内井惣七の『うそとパラドックス』(講談社現代新書)にスマリヤン由来の
論理パズルを使った直感的な説明がある。

 
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[参考文献]

野矢茂樹『論理学』(東京大学出版会)
野矢茂樹『論理トレーニング』(産業図書)
内井惣七『科学哲学入門』(世界思想社)
瀬山士郎『はじめての現代数学』 (講談社現代新書)
レイモンド・スマリヤン『パズルランドのアリス』(早川書房)
ウィリアム・パウンドストーン『パラドックス大全』(青土社)
三浦俊彦『論理パラドクス―論証力を磨く99問』(二見書房)
野崎昭弘『不完全性定理』(ちくま学芸文庫)
飯田隆『言語哲学大全』Ⅰ~Ⅳ(勁草書房)
ゲーデル 『不完全性定理』 (岩波文庫)

 

 

 

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最終更新:2009年02月27日 02:07