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山あげ祭

山あげ祭(やまあげまつり)

昭和54年2月に重要無形民俗文化財として指定された歌舞伎の野外劇。
公演は7月第4週の金・土・日曜日の3日間に渡り行われる。
烏山特産の和紙で作られた山を立てる(あげる)ことから「山あげ」と呼ばれている。
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演目


子宝三番叟(こだからさんばそう)

天明4年(1784年)初演 所要時間25分
12人の子を持つ子福者(こぶくしゃ)が四季の遊びの面白さを語る物語で、歌・詩も美しく上品で、劇場の開場式などに演じられます。
山あげ祭り、宵祭・笠揃(山あげ祭り初日夜)には、最初に必ず演じられます。

将門(忍夜恋曲者)

天保7年(1836年)初演 所要時間45分
平将門滅亡の後、その娘、滝夜叉姫は、ガマの妖術を使って再興を図ろうとします。討伐に来た大宅太郎光國を色仕掛けで味方に引き入れようとしますが見破られ立回りとなります。
この曲は、浄瑠璃も踊りも最高傑作とされる曲であり山仕掛けとも調和するので山あげ祭りには最も数多く演じられております。

戻り橋

明治23年(1890年)初演 所要時間50分
渡辺綱が京の一条戻り橋で、扇折小百合という美女と道連れになり、女のくどき模様のうち、これを愛宕山の悪鬼の化身と見破って立回りとなり、その片腕を切り落とす物語です。
この曲も山仕掛けによく調和する名曲です。

関の扉(下)積恋雪関扉

天明4年(1784年)初演 所要時間50分
関兵衛、実は天下をねらう大伴黒主が盃に映る星影を見て時節を悟り、呪の護摩木にしようと桜の木に切りつけると黒染姿の精が傾城姿で現れなまめかしく言いより互いに本性を現し立ち回りになります。
古曲で常磐津の代表的な名作です。
山あげまつり笠抜(最終日の夜)に上演されます。

老松

延享4年(1747年)初演 所要時間5分
最古曲の御祝儀物で、歌詞の出典は謡曲の「老松」と「史記」の中の「始皇本記録」から出典されております。
最終日の夜「関扉」に続き最後に上演されます。
このほか「忠信」「宗清」なども演じられます。


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最終更新:2008年04月02日 14:02
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