キャプテン・ファルコンとは、筋肉質なF-ZEROレーサーである。
人物
ポートタウン出身で「F-ZERO GX」の時点で37歳。一流の凄腕パイロットで、賞金稼ぎである。「F-ZERO X」で、JOKER CUPを彼を使って優勝すると彼の素顔を見ることができ、額の左側に傷があることがわかる。同時に引退宣言をするものの、以降の作品ではしっかり現役に復帰している。「大乱闘スマッシュブラザーズ」では隠しキャラとして登場、その際にパワフルな格闘技を披露するという一面を垣間見ることができた。中でも「ファルコンパンチ」はスキが大きくてもつい使ってみたくなる派手な技である。ちなみに後のシリーズにも登場していて、
ガノンドロフに動きを真似されてライバル心を燃やしているという噂がある。
彼の正体はカフェテリア「ファルコンハウス」のマスター、
バート・レミングであった。といっても、店の名前、先述の額の傷、声優から推測すれば1話の時点でバレバレであったのだが。終盤で
ジョディ・サマーの兄、アンディ・サマーであることが明らかになる。最終話で
アナゴブラック・シャドーにファルコンパンチを放つシーンは、あらゆる意味で衝撃的であった。ちなみに
パンターPは友人と2人で見ていたのだが、爆笑してしばらく笑いが止まらなかったらしい。この後
リュウ・スザクが次代ファルコンを襲名。キャプテン・ファルコンという名は偽名ではなく、正義の味方として継承されてきた名であることが明らかになる。
マシン性能
シリーズを通して搭乗マシンはブルーファルコンである。重量1260kg、性能評価B/C/B、No.7。しかしあまりに平均的すぎて特徴がないため、タイムアタックではほとんど使われない。が、GXではドリドリによる加速が可能で割と速かったりする。
人気
クールで謎の多いイメージとは裏腹に、よくネタキャラとして扱われる。ガチムチな筋肉が災いとなり、変態キャラとして扱われやすい原因となっている。
主な登場作品
- F-ZERO (1990)
- F-ZERO X (1998)
- F-ZERO AX (2003)
- F-ZERO GX (2003)
- F-ZERO ファルコン伝説 (2003)
- F-ZERO CLIMAX (2004)
最終更新:2011年06月10日 00:00