作者:
空想虫
新都社の癌の一つである量産型
能力バトル漫画
糞展開を地で行き特に動機も必然性も無く能力を得てバトルを始める。
作者は心理戦をしているつもりなのかも知れないが正直上手く行って無い。
会話のやりとりが不自然過ぎるのが一番の問題なのだが、これは作者の作文能力ではなくコミュニケーション能力が原因らしいので可哀想だからスルーしてあげよう。
糞の中の糞の糞だが絵が見やすいので糞にしては読める
物語が本格的な戦闘に移行してから「何がなんだかわからない」という米がほとんどになる。
元来動きのあるシーンを描くというのはかなり難易度が高く新都社作家でも戦闘シーンをまともに描ける作家は数える程である。
大半の新都社作家が漫画的技術、画力、台詞による適度な解説、それらを全力で活用しても不足する事だろう。
しかし前述したようにこの作品の作者
空想虫はコミュニケーションを不得手としており
文章による状況の解説、という読者との「会話」は今まで通り上手く行く事は無かった。
文章による解説の多用という漫画において卑怯と言われる事もある反則めいた必殺技もただ読者を混乱させるだけだった。
その結果絵だけで戦闘の流れを読者に伝えなければならなくなる。
しかしコミュニケーション不全は絵にも影響を及ぼす。
コマの選び方にも彼の会話と同じように「説明のしすぎ、省きすぎ」が発生し、不要なコマ、必要なのに省いてしまったシーンが散見する。
ならば圧倒的画力で一枚絵の連続性だけで説明し尽くすのかといえば、それも当然出来ない。
作者の絵は新都社内では上手い方なのだが、そもそも新都社は高い画力を要求されない土壌であり、
その中のランク付けでも「上手い」より「見やすい」と言った方がしっくりくる程度だ。
コメントの流れからか、動きのある難しいシーンが続いたからか、現在はその頼りの絵もどんどん雑になっていっている。
新都社作品という事で許容されていた今までの問題点が読めないレベルまで表に出てしまった結果だった。
最終更新:2010年12月01日 11:10