ニート「マスコミなんて利益優先の売国奴、まぁ俺は騙されないけどな」
母「ふ~ん…テレビ番組では言わない事が世界では沢山起こっているのね」
ニート「その通り。偏向的な報道しかできないマスゴミのせいで麻生首相の支持率も操作されてるし、創価学会の暗躍も無視される」
母「そうなのかい、母さん勉強になったよ」
ニート「ふん」
TV「ガザによる空爆で500名以上が死亡・・・」
母「中東では沢山の人たちが死んでるんだねぇ・・・かわいそうに」
ニート「は?自業自得だろ。この情報化社会で宗教戦争なんてやってる土民共は相打ちで滅びればいい」
母「・・・」
ニート「おまけに鬼畜のアメ公はそれに便乗して石油の産出国を植民地化しようとしてる。考え方の腐った自由の国(笑)らしいぜ」
母「・・・」
母「もうすぐ成人式だねぇ・・・お隣の裕子ちゃん、昨日振袖を買ってきたんですって」
ニート「成人式(爆笑)地域の活性化にかこつけた公務員のポケットマネー作りに協力する情弱どもの集団と言い換えろ」
母「あ、え?・・・ははは、母さんご飯の支度してくるわね」
ニート「ふん」
母「今日のご飯はうなぎよ。けんちゃんうなぎ大好きでしょう」
ニート「産地は?」
母「え?」
ニート「うなぎの産地を聞いてんだよ!!」
母「ち、中国産・・・だったかしら」
ニート「はっ!?中国産!!?・・・捨てろ」
母「え・・・何言ってるのけんちゃ・・」
ニート「粗悪食品量産国家の製造したゴミうなぎなんか食えるか!!捨てろっつってんだよ!」
母「!!ご、ごめんなさいねけんちゃん・・・すぐ違うご飯に取り替えるから・・!」
ニート「ちっ・・・てめぇも何も知らない愚民と一緒かよ」
母「けんちゃん?大学辞めて2年になるけど・・・仕事の都合はついたのかい?」
ニート「この戦後最悪の不景気に高卒で仕事できると思ってるのか?世間舐めすぎだろ」
母「・・そうはいってもね・・・ほら、向かいの良樹君は中学卒業してすぐとび職人になって毎日夜遅くまで働いてるよ」
ニート「とび職人wwwwwwフヒヒwwwwwそんなの底辺の仕事だろwwww」
母「けんちゃん・・・」
TV「年越し派遣村に集まった人々の移動が本日より開始され・・・」
ニート「年越し無職村(笑)とか税金の無駄遣いだからさっさと潰せカス行政が」
父「おいおいそんな言い方はないだろう。確かにワガママを言う人間がいるのは確かだが、頑張って職探しをしている人間がいるのは事実であって」
ニート「派遣なんてやってる時点で人生終わってるクズなんだよ。さすが公務員(笑)社会常識が逸脱してますねw」
父「・・・仕事をしてないお前がそんなことを言う資格なんてな・・」
ニート「社会が悪いんだよ!!知った口聞くな糞親父が!!!出世街道からはみ出したクズのくせに!!」
ダン!!!ドン!ドン!ドン!
父「・・・・」
母「ねぇけんちゃん・・・どうしても働く気は無いの?」
ニート「何度も言ってるだろうがよ・・・いい加減諦めろよばばぁ」
母「お母さん考えたんだけど、それならね、大学に入りなおすなんてどう?」
ニート「は?大学ぅ?」
母「そう!夜間部なら学費も安いし、お父さんの知り合いの方が大学の講師さんでけんちゃんを推薦してくださるって!」
ニート「・・・どこの大学だよ」
母「隣町のT大学よ!立地もいいし電車で15分で通えるしもし良けr」
ニート「T大学とかFランじゃねーか!!誰が行くかよ馬鹿ww」
母「え・・・」
ニート「MARCH以下の五流大学に行くぐらいだったら死んだほうがマシwwwwww」
母「・・・(顔を伏せ何も言わずキッチンに戻る)」
ニート「フヒヒwww」
父「おい」
ニート「あぁ?なんだよ」
父「いい年して働きもせず毎日ゲームとパソコン・・・恥ずかしくはないのか」
ニート「引きこもりは日本に160万人いる。しかも欧州では今引きこもりが増えつつある。」
父「だからお前も働かないという理由にはならんだろう!!」
ニート「論理破綻乙wwwwwww社会現象になりつつあるニート引きこもりはお前ら親の世代がしっかりしなかったからだろwwwwはい論破ww」
父「・・・お前には何を言っても無駄・・・のようだな(自室に戻る)」
ニート「言いたいことがあるならしっかり纏めてから来い低脳www」
母「はいけんちゃん、バレンタインのチョコレートよ」
ニート「・・・」バシッ!(チョコレートを床に投げ捨てる)
母「・・!!何するのけんちゃん・・?」
ニート「チョコ会社の戦略に騙されてこんなもん買ってんじゃねーぞ!!こんな無駄なもん買う金あるならもっと俺の為になる使い方しろ情弱!!」
母「・・・ご、ごめんね・・・ごめんねけんちゃん・・・ごめんね」
父「いい加減子供っぽい漫画やゲームを卒業したらどうだ」
ニート「意味わからん(笑)最近の漫画やアニメは話が深く掘り下げてあってもはや純文学の域を超えた・・」
父「そんなことをいってるんじゃない!大体漫画などは子供のためのものだろう!!」
ニート「本当に何も知らないんだなww俺らみたいなオタク文化が日本の経済の一端を支えてるのにデスクワークで無産的な仕事しかできない公務員が何をほざくかと思えばww笑止www」
父「・・・くっ」
ニート「言い返せない?www言い返せないんだろ??wwww語彙力鍛えて出直して来い馬鹿ww」
母「お隣に新しい人が引っ越してきたわよ」
ニート「今2月だぞ?こんな時期に引っ越してくるなんて前に住んでた所で問題起こしたか
夜逃げしてきたとかに決まってる。話す時は何気なく政治の話とか振れよ。公明党が出てきたら間違いなく黒だから」
母「何言ってるのけんちゃん?とってもいい方よ?」
ニート「仲良くなったら突然「選挙では公明党に入れて」なんて言い出すに違いない。その人の名前は?」
母「えっと確か・・・槽さんだったかしら」
ニート「在日かよwwwwwwwwwwwゼッッッタイこれから話すなよ!!?半島の腐った血が移るから」
母「けんちゃん・・・」
父「今日はお前に話がある」
ニート「なんすかぁ?wまた論破されたいんすか?」
父「母さんと話し合って、お前を自立支援団体の方に引き取ってもらう事にしようと思う」
ニート「はぁぁ!?意味わかんねーし!イミフイミフ!!マジ気持ち悪いからそういうの!!」
父「だからお前と相談だ。お前が一月以内に働く意思を見せたら、俺たちも考え直すつもりだ
・・・どうだ、働く気になったか」
ニート「・・・」
父「・・・おい、けn」
ニート「うっせええええええええええ!!!!!!お前らそんなことしてみろ!!?お前らぶっ殺して俺も死んでやるからな!!??
一生後悔させてやるからな!!わかってんのか!?がああああああああ」
ダーン!!ガシャーン!!
父「!!な!や、やめろ!!落ち着け!!やめろぉ!!!」
母「けんちゃんは・・・?」
父「暴れ疲れて眠ったようだ・・・今部屋に運んできた」
母「あの子・・・泣いてたわね」
父「・・・あぁ」
母「・・・どうしてこんな事になったのかしら」
父「・・一辺倒な凝り固まった価値観で自分さえも雁字搦めに縛って身動きが取れないんだ・・
本当は自分が一番ミジメなことを薄々感じているからこそ・・・近親者に饒舌にならないでは居られないんだろう」
母「・・・あの子を、これからどうしましょう」
父「・・・」
ニート「・・・俺は悪くない悪くない」
ニート「社会が悪いんだ親が悪いんだ教育が悪いんだ環境が悪いんだ」
ニート「俺は悪くない・・・俺は悪くない」
ニート「どうして俺だけがこんな目に会うんだよ不公平だろ理不尽だろ」
ニート「こういうときこそ政府は何やってんだよ人が苦しんでんだぞ助けに来いよクズクズクズクズ」
ニート「どうして俺の回りにはこんなに馬鹿が多いんだ何も分かってないどうせ分からない」
ニート「どうせ俺なんか・・・」
ニート「・・・・・・・・理解・・・されない」
父「・・・おい、起きてるか?」
コンコン
父「・・昨日はその・・・すまなかった。少し強引だったと反省している」
父「ただ・・・俺たちはお前に更正してほしい一心でああいう事を言ったんだ・・・それはわかってくれ」
父「・・・腹が立つのはわかる。もう一回話し合おう」
父「だからここを開けてくれ。頼む」
父「・・・開けるぞ」
ガチャ・・・キィィ・・
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( / ⌒ヽ
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∪ / ノ
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∪∪
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END
最終更新:2012年04月30日 00:01